3月上旬となり、大分寒さが和らいで来たなあと思って喜んでいたら、目や鼻がやたらと痒くなって来た。
すっかり花粉が元気に飛び回る季節となっているではないか!?
それに私が住む奈良県でも最高気温が20℃を超え、最低気温が10℃を超える日もあり、それでも最低気温が5℃を割り込む日がある等、全般的に朝夕の気温差が大きい。
こんなときは体調を崩し易いから、気を付けなくっちゃ。
そうこう言っている内に、国内女子ツアーは先週から開催されているが、国内男子ツアーの方はまだ暫らく開催されない。
ただ、世界はもっと広いから、当然色々な場所がある。
北半球で我が国と季節が同じ国であっても、十分に暖かいところもあるし、南半球では季節が逆になっているから、今は夏である。
そんなわけで開催されているゴルフツアーが増えて来て、今週は気に止まった世界ランキングに大きく関係しそうな男子のツアーが5つ、女子のゴルフツアーが2つある。
先ずは男子ツアーから見ておくと、3月8日(水)から時差-7時間の南アフリカにある「センチュリオン・カントリー・クラブ(7253ヤード、パー72)」において南アフリカ男子ツアー(サンシャインツアー)、「メディクリニック招待」が4日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は200万ランドで、1ランドを約7.42円とすれば、これは約1484万円となる。
日本人選手の出場予定はなく、記事も出ていないので、これで置く。
また3月9日(木)の朝から時差+4時間(サマータイム中。それ以外の時期では+3時間)のニュージーランドにある「ガルフ・ハーバー・カントリー・クラブ(6949ヤード、パー72)」においてオーストラリア男子ツアー、「ニュージーランドPGA選手権」が4日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は15万ドルとなっており、1ドルを約135.75円とすれば、これは約2036万円となる。
日本人選手としては世界ランキング1151位の米澤蓮(レン、23歳、175㎝、74㎏)が出場する予定なので、ちょっと注目しておきたい。
また3月9日(木)の朝から時差-2時間のタイにある「ブラック・マウンテン・ゴルフ・クラブ(7507ヤード、パー72)」においてアジアンツアー、「インターナショナルシリーズ・タイランド」が4日間の日程で開催される予定である。
比較的高額賞金でリブゴルフ組も出場出来る大会のようで、公式サイトによると賞金総額は200万ドルとなっているから、約2億7150万ドルとなる。
日本人選手としては世界ランキング188位で海外ツアーへの本格参戦を目指している新鋭の大西魁斗(24歳、177㎝、70㎏)、世界ランキング196位で海外のツアーへの本格参戦を目指すリブ勢の木下稜介(31歳、174㎝、75㎏)、世界ランキング211位で同じくリブ勢の香妻陣一朗(28歳、165㎝、71㎏)、世界ランキング236位で確かこのツアーへの出場権を得ていた池村寛世(27歳、166㎝、72㎏)、世界ランキング427位の大岩龍一(25歳、182㎝、92㎏)、世界ランキング474位の浅地洋佑(29歳、169㎝、68㎏)、世界ランキング712位の竹安俊也(30歳、175㎝、77㎏)が出場する予定である。
先週2位タイに入った池村寛世のような活躍を今週も期待したい。
アジアンのツアー日本の選手等が
集い競り合い期待膨らみ
また、3月2日(木)の午後から時差-6時間のケニア・ナイロビにある「ムサイガ・ゴルフ・クラブ(7228ヤード、パー71)」においてDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)、「マジカル・ケニア・オープン」が4日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は200万ドルで、約2億7150万円となる。
日本人選手としては世界ランキング122位で実力派若手選手のひとり、飛ばし屋の星野陸也(26歳、186㎝、76㎏)、世界ランキング200位で海外ツアーへの本格的参戦を目指している久常涼(20歳、175㎝、75㎏)、世界ランキング224位で海外ツアーに積極的に参戦している岩﨑亜久竜(アグリ、25歳、181㎝、86㎏)、世界ランキング303位で旅人ゴルファーと呼ばれる川村昌弘(29歳、173㎝、72㎏)が出場する予定である。
川村昌弘に付いては活躍は勿論のこと、ゴルフと旅行を中心に綴った人気のコラム、「いま僕はココにいます」に更新も期待される。
欧州の男子ツアーはケニアにて
日本の選手熱くなるかも
また、3月9日(木)の20時50分頃から時差-14時間の米国・フロリダ州にある「TPCソーグラス ザ・プレイヤーズ・スタジアムコース(7225ヤード、パー72)」において米国男子ツアーの高額賞金大会、「ザ・プレイヤーズ選手権」が4日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は2500万ドルで、これは約33億9400万円となる。
日本人選手としては世界ランキング23位で自他共に日本のエースと認める松山英樹(31歳、180㎝、90㎏)が出場する予定である。
首痛が出たり、2試合連続で予選落ちしたり、調子が好いとは言えない状況が続き、心配ではあるが、もうそれが日常と思うべき時に来ているのかも知れない。
そんなことも含めて応援したい。
松山やトラブルあって普通だと
思うべき時期来ているのかも
それからライブ中継であるが、インターネットの動画配信サイトUーNEXTとCS放送のゴルフネットワークで4日間に亘って放送される予定で、後半2日間はBS放送のJapanextが加わる予定である。
なお、国内男子ツアーはまだシーズンオフとなっている。
それから女子の方であるが、3月7日(火)の朝、つまり今朝からオーストラリア女子ツアーのプロアマ戦が1日競技で行われ、既に終わっている。
3月9日(木)の朝からは2日間競技のプロアマ戦が開催される予定であるが、何れもそんなに大きな大会ではなく、日本人選手はエントリーしていないようである。
また、3月8日(水)の午後から時差-7時間の南アフリカにある「スティーンバーグ・ゴルフ・クラブ(6343ヤード、パー73)」において欧州女子ツアー、「南アフリカ女子オープン」が4日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は32万ユーロで、1ユーロを約145円とすれば、約4640万円となる。
なお、日本人選手はエントリーしていないが、世界ランキング219位で日系のモモカ・コボリ(小堀桃花、23歳、160㎝)が出場する予定である。
また、3月9日(木)の8時頃から高知県にある「土佐カントリークラブ(6228ヤード、パー72)」において国内女子ツアー、「明治安田生命レディスヨコハマタイヤゴルフトーナメント」が4日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は1億円、優勝賞金は1800万円で、前半2ラウンドに亘る予選ラウンド終了時に50位タイまでに入っていた選手が後半2ラウンドに亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来る。
今年度の国内女子ツアーは38試合予定され、賞金総額は44億9000万円と、米国女子ツアーに次ぐ大きな規模となっている。
それからライブ中継に付いて全国的に視られるものとしては、テレビではCS放送のゴルフネットワークによって土曜日、日曜日の午前中に数時間ずつ予定されているだけであるが、インターネットの動画配信サイトでは昨年同様DAZN、UーNEXTにより4日間に亘ってたっぷりと予定されている。
国内の女子のツアーが連続し
日常的に楽しめるかも
なお、米国女子ツアーのアジアシリーズ最終戦は中止となり、米国女子ツアー・欧州女子ツアーの下部ツアーはオープンウイークで、韓国女子ツアー、国内女子ツアーの下部に当たるステップアップツアーはまだシーズンオフとなっている。