毎週、週の前半には今週開催予定のゴルフツアーが気になり始める。
その中でも特に気になるのは、やっぱり日本人選手も出場するレギュラークラスのツアーである。
その条件で探してみると、今週一気に増えており、如何にも春が訪れた感じではないか！？
先ずは男子の方から見て行こう。
明朝から時差－２時間のタイにある「ブラックマウンテンＧＣ」においてアジアンツアー、「インターナショナルシリーズ・タイランド」が４日間の日程で開催される予定である。
賞金総額は１５０万ドルとあるから、約１億７３００万円で、国内男子ツアーに比べても高い部類となり、大きな資本が入った効果がこの辺りにも出ているものと思われる。
出場予定の日本人選手を探してみると、今回は先週の５人よりさらに増えて、８人となっている。
世界ランキングの上位選手から上げて行くと、世界ランキング７７位で行く行くは米国男子ツアーへの参戦を目指している木下稜介（３０歳、１７４㎝、７５kg）、世界ランキング２０５位の浅地洋佑（２８歳、１６８㎝、６９kg）、世界ランキング３００位で行く行くは海外参戦を目指しているらしい新鋭の久常涼（１９歳、１７５㎝、７５kg）、世界ランキング４０１位で新鋭の桂川有人（２３歳、１６７㎝、７０kg）、世界ランキング１０３３位で海外ツアーで奮闘している関藤直熙（２４歳、１７１㎝、６８kg）世界ランキング１０４３位で大学生プロの米澤蓮（２２歳、１７４㎝）、世界ランキング１６８５位でアジアンツアーで奮闘中の水野眞惟智（２８歳、１７２㎝）、世界ランキング１６８５位でベテランの小林正則（４６歳、１８６㎝、７９kg）である。
ただでさえ暑いのに、これは益々熱くなりそうだ！？
日本人タイに多くが集結し
益々熱くなっているかも
また明日の１３時２０分頃からは時差－６時間のケニアにある「ムサイガ・ゴルフクラブ（７１８４ヤード、パー７２）」においてＤＰワールドツアー(旧欧州男子ツアー）の「マジカルケニアオープン」が４日間の日程で開催される予定である。
賞金総額は１７５万ユーロとあるから約２億２４００万円となり、国内男子ツアーに比べると高額になっている。
日本人選手としては世界ランキング１７２位で旅人ゴルファーと呼ばれている川村昌弘（２８歳、１７３㎝、７２kg）が出場する予定である。
先週はタイで開催されたアジアンツアーに出場し、予選落ちした後の長距離移動であるが、さて調子はどうなのか！？
そんなことも含めて、ゴルフと旅に付いて綴られた人気のコラム、「いま僕はココにいます」の更新が待たれる。
川村やタイからケニア移動して
暑い繋がりきつ過ぎるかも
川村やタイからケニア移動して
旅情のコラム期待するかも
また、明日の２０時１０分頃から時差－１３時間のプエルトリコにある「グランドリザーブＣＣ（７５０６ヤード、パー７２）」において米国男子ツアーの裏番組的な大会、「プエルトリコ・オープン」が４日間の日程で開催される予定である。
或る記事によると賞金総額が３７０万ドル、優勝賞金が５４万ドルとあるから、それぞれ約４億２６００万円、約６２００万円となり、国内男子ツアーに比べると高額であるが、米国男子ツアーの中では低い方に入るように思われる。
それでもライブ中継の方はインターネットによる動画配信のＧＯＬＦＴＶ、ＣＳ放送のゴルフネットワークでまあまあ予定されているので、結構楽しむことが出来そうだ。
日本人選手としては世界ランキング２７９位で下部ツアーにも参戦している中堅の小平智（３２歳、１７２㎝、７０kg）、世界ランキング１６８５位で米国男子ツアーでも優勝経験を持つベテランの今田竜二（４５歳、１７２㎝、６８kg）が出場する予定である。
小平や出場機会恵まれて
行かせることを期待するかも
今田竜二ゴルフへの熱再燃し
上手く行くこと期待するかも
また、明日の２１時１０分頃から時差－１４時間の米国・フロリダ州にある「ベイヒル・クラブ＆ロッジ（７４６６ヤード、パー７２）」において米国男子ツアー、「アーノルド・パーマー招待」が４日間の日程で開催される予定である。
或る記事によると賞金総額は１２００万ドルとあり、約１３億８０００万円となるから、相当高額で、その分、フィールドも厚くなりそうである。
日本人選手としては世界ランキング１１位でエースの松山英樹（３０歳、１８０㎝、９０kg）、世界ランキング６０位で松山先輩を追って米国男子ツアーへの参戦を目指している金谷拓実（２３歳、１７２㎝、７５kg）が出場する予定である。
ライブ中継の方は充実しており、ＧＯＬＦＴＶが一番長く、ゴルフネットワークでも４日間に亘ってたっぷりと放送する予定となっている。
決勝ラウンドではそれにＮＨＫのＢＳ１が加わるから、これは楽しみだ！？
松山や厚きフィールド制するか
本拠近くで期待膨らみ
金谷拓実チャンス掴んで参戦し
松山の後追えるか期待
それから日本とは季節が逆の南半球にあるオーストラリアの男子ツアー、南アフリカの男子ツアーも３月３日（木）～６日（日）に開催される予定であるが、日本人選手の出場予定はないのか？ 詳しい情報は分からないので、興味がある場合は直接公式サイトを見た方が好いのかも知れない。
次に女子の方であるが、明日の８時３０分頃から沖縄県にある「琉球ゴルフ倶楽部（６５９０ヤード、パー７２）」において多くのファンが待ちに待っていた国内女子ツアー、「ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」が４日間の日程で開催される予定である。
賞金総額は１億２０００万円、優勝賞金は２１６０万円で、２日間に亘る予選ラウンド終了時点に５０位タイまでに入っている選手が決勝ラウンドへと駒を進められる予定となっている。
ライブ中継は残念ながらテレビであまり予定されておらず、多くが録画中継となるが、ＧＯＬＦＴＶでは４日間に亘ってたっぷりと予定されているので、これはのんびり楽しませて貰えそうだ。
国内の女子のツアーもネットにて
ライブ中継楽しむのかも
また明朝から、オーストラリアの女子ツアーも開催が予定されており、世界ランキングが４４６位まで上がって来た日系ニュージーランド人の小堀ももか、世界ランキング８５８位で黄金世代の大型飛ばし屋選手の杉原彩香（２３歳、１７５㎝）が出場する予定となっている。
また、明日の９時３５分頃から時差－１時間のシンガポールにある「セントーサＧＣザ・ニュータンジョン（６７４９ヤード、パー７２）」において此方も結構待っていた米国女子ツアー、「ＨＳＢＣ女子チャンピオンズ」が４日間の日程で開催される予定である。
或る記事によると賞金総額は１７０万ドルとあるから、約１億９６００万円で、国内女子ツアーとそんなには変わらないレベルで、予選落ちの無い大会となっている。
日本人選手としては世界ランキング７位で新世紀世代を代表する全米女子オープンの覇者、笹生優花（２０歳、１６６㎝、６３kg）、世界ランキング９位で黄金世代を代表するエースの畑岡奈紗（２３歳、１５８㎝）、世界ランキング１５位でプラチナ世代を代表し、海外の試合にも強いところを見せて来た古江彩佳（２１歳、１５３㎝、５４kg）、世界ランキング４２位で黄金世代をリードする全英女子オープンの覇者、渋野日向子（２３歳、１６７㎝、６２kg）、世界ランキング７１位でベテラン勢をリードする上田桃子（３５歳、１６１㎝、５４kg）が出場する予定である。
日本人上位選手が集まって
通用するか期待膨らみ
ライブ中継の方はＷＯＷＯＷにＧＯＬＦＴＶで４日間に亘ってたっぷりと予定されているので、これは楽しみだ！？
なんて、これは困ったぞ！
楽しみが重なり過ぎて、それに切れ目がないほど世界中の彼方此方で開催されていて、一体どうしたものか！？
彼方此方でゴルフツアーを開催し
しかも重なり迷い出すかも
それから、欧州女子ツアーは３月下旬からのようで、盛況で拡大しつつある韓国のＫＬＰＧＡツアーは更に遅く、４月まで待たなければいけない。
国内のニュースにあまり出て来ないツアーの経過、結果等に付いて知りたければ、それぞれ公式サイトに入るのが無難であるように思われる。
