sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今週も彼方此方で開催される予定の女子ゴルフツアーが楽しみ!? ・・・R4.11.16①

 11月も半ばを過ぎ、一気に年末が近付いている気がして来た。

 

 ブラックフライデー、クリスマス、それに正月の用意等、まだまだ楽しみが尽きないが、ボーナスの無い年金生活者にはちょっと厳しく、寂しい季節でもある。

 

 気候的には秋よりは冬を感じることが多くなり、家の彼方此方で暖房が普通に入っている。

 

 とは言っても、私が住む奈良県の北部では最高気温がまだ20℃前後ある日が多く、最低気温が10℃近くある日も多いから、冬かと言われれば、まだ秋と言えるのであろう。

 

 そんなゴルフ日和の中、週末までは穏やかな天気が続きそうであるが、土曜日には傘マークが増えて来て、日曜日には全国的に傘マークが広がっている。

 

 さて、今週も開催が予定されているゴルフツアーが幾つかあり、日本人選手が出場する予定の試合もあるので、結構楽しみである。

 

 今回は女子ツアーに付いて簡単に書き留めておく。 

 

 先ずは国内で開催されるツアーから見て行くと、11月16日(水)、すなわち今日の8時頃から京都府にある「城陽カントリー倶楽部(6419ヤード、パー72)」において国内女子ツアーの下部に当たるステップアップツアーの最終戦、「京都レディースオープン」が3日間の日程で開催され、既にその初日が終わっている。

 

 公式サイトによると賞金総額は2000万円、優勝賞金は360万円で、初日から2日間に亘る予選ラウンド終了時に50位タイまでに入っている選手が最終日1日の決勝ラウンドへと駒を進めることが出来る。

 

 有望な若手選手からレギュラーツアーを経験して再昇格を狙う中堅、ベテランまで、多くの層が競り合う面白さを特徴とするこのツアーである。

 

 今年はこのツアーで新記録の5勝もし、賞金女王レースを独走して来た世界ランキング159位の櫻井心那(18歳、166㎝、62㎏)が主戦場としてレースをより盛り上げていたが、今回はレギュラーツアーの方に回っている。

 

 そう言う意味で今週は、残りの選手達による来シーズンのレギュラーツアー出場権を巡る激しいバトルが期待出来そうである。

 

 とは言っても、レギュラーツアー、更に米国女子ツアーの程に密度が濃くはなく、のんびり観られる好さもある。

 

 なおライブ中継に付いてはCS放送のスカイAで3日間に亘ってたっぷりと予定されている。

 

        ステップは来季のシード競り合って

        最後の熱を発するのかも

 

 また、11月17日(木)の朝から千葉県にある「東千葉カントリークラブ 東コース」においてレベル的にはステップアップツアーより下位になり、プロテスト合格を目指す25歳以下の選手達に試合経験を積ませ、資金確保を支援するマイナビネクストヒロインゴルフツアーの最終戦、「マイナビ ネクストヒロインゴルフツアー ファイナル」が2日間の日程で開催される予定である。

 

 公式サイトによると、賞金総額は1000万円、優勝賞金は500万円と、普段それぞれ200万円、50万円であるのに比べると別格に高くなっている。

 

 出場出来るのはこれまでに決まっている30名と、今日の予選で選ばれる2名を合わせた32名で、これは何時もの40名より少なくなり、出場選手の賞金がより高くなる設定のようである。

 

 ライブ中継に付いては最終日に付いてインターネットによる配信が予定されているので、楽しみに待ちたい。

 

        マイナビも最後高額賞金で

        チャンスをでかくしているのかも

 

 それはまあともかく、ステップアップツアーと共に今週が最終戦となるのはちょっと寂しいが、欧州女子ツアー、米国女子ツアー等はもっと早くシーズンオフに入っているから、仕方のないところか!?

 

 それから、11月17日(木)の8時頃から愛媛県にある「エリエールゴルフクラブ松山(6575ヤード、パー71)」において国内女子ツアー、「第41回大王製紙エリエールレディスオープン」が4日間の日程で開催される予定である。

 

 公式サイトによると、賞金総額は1億円、優勝賞金は1800万円で、前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に50位タイまでに入っている選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進められる予定となっている。

 

 このツアーでの注目ポイントは若手有望選手の台頭と、それに刺激を受け、引っ張られるように調子を上げて来た実力派中堅・ベテラン選手の健闘であろうか!?

 

 ともかく、実力派外国人選手があまり目立たなくなっているのが嬉しい。

 

 先日のように米国女子ツアーメンバーが大挙押し寄せて来ても、何とか勝負になっているから、そりゃ毎回見応えがあるはずである。

 

 今回目玉もひとつとして、世界ランキング434位でスーパーアマチュアの馬場咲希(17歳、175㎝)が出場することがある!?

 

 なお、ライブ中継であるが、テレビではCS放送の日テレジータスで金曜日の午前、午後、および土曜日、日曜日の午前に2時間程度予定されている。

 

 有料でもたっぷり視たい向きにはインターネットの動画配信サイトのGOLFTV、DAZN、U-NEXTで予定されている。

 

        国内の女子のツアーは幅広い

        世代の選手競り合うのかも

 

        国内の女子のツアーは海外の

        選手に伍する力あるかも

 

 次に海外に目を向けてみると、11月17日(木)の21時50分から時差-14時間の米国フロリダ州にある「ティブロン・ゴルフ・クラブ ゴールドコース(6556ヤード、パー72)」において米国女子ツアー、「CMEグループ・ツアー選手権」が4日間の日程で開催される予定である。

 

 或る記事によると賞金総額は700万ドル、優勝賞金は200万ドルとなっているから、1ドルを約139.8円とすれば、それぞれ約9億7860万円、約2億7960万円となり、メジャー大会並みの高額賞金となっている。

 

 日本人選手としては世界ランキング10位で黄金世代を代表し、自他共に認めるエースの畑岡奈紗(23歳、158㎝)、世界ランキング22位でプラチナ世代を代表し、ツアールーキーながら安定したプレイを特徴として既に優勝している古江彩佳(22歳、153㎝、54㎏)、世界ランキング32位で新世紀世代をリードするひとり、多少波が大きいながら飛距離と爆発力を特徴としてここ数試合ショットが安定しつつある笹生優花(21歳、166㎝、63㎏)、世界ランキング41位で黄金世代をリードするひとり、全英女子ツアー等の大きな試合で強いところを見せて来た渋野日向子(24歳、167㎝、62㎏)が出場する予定である。

 

        畑岡奈紗何と言ってもエースなり

        ランク十位を維持するのかも

 

        古江彩佳安定プレイ流石かな

        畑岡ピタリ追っているかも

 

        笹生優花ショット安定見せ始め

        最後爆発期待するかも

 

        渋野日向子理想を追って揺れながら

        気付けば目立つ選手なのかも 

 

 なお、ライブ中継に付いてはWOWOWとGOLFTVで4日間に亘ってたっぷりと予定されているが、時差が大きいので視るには寝不足覚悟となるかも知れない。

 

 また、11月19日(土)の朝から韓国全羅(チョルラ)南道長興(チャンフン)郡にある「JNJ GOLF Resort」において韓国女子ツアー(KLPGAツアー)、「2022LF HAZZYS POINT FINAL CAMPIONSHIP」が2日間に日程で開催される予定である。

 

 公式サイトによると賞金総額は1億7000万ウォンとなっているから、1ウォンを約0.1055円とすると、約1794万円となっており、何時もの大会に比べるとコンパクトな大会となっている!?

 

 このツアーは今年33大会開催される予定で、賞金総額305億ウォンと発表されており、約32億2000万円となるから、国内女子ツアーの38試合、42億9600万円に迫る規模となっている。

 

 会場は国内女子ツアーに比べて長い場合も多く、実力的には世界レベルの大型選手も次々と出現しているので、米国女子ツアーとの距離が近く、ポイント配分も高いのかも知れない。

 

 この大会で活躍した選手の世界ランキングの動きが大きく、国内女子ツアーにとっても無視出来ないツアーとなっている。

 

        韓国の女子のツアーは拡充し

        日本のツアー競り合うのかも

 

 それから今週は、米国女子ツアーおよび欧州女子ツアーの下部ツアーがシーズンオフに入っており、オーストラリア女子ツアー(ALPGツアー)が残念ながらオープンウイークとなっている。