昨日の午後から時差-8時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-9時間)のポルトガルにある「ドムペドロ ビクトリアGC(7191ヤード、パー71)」においてDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)、「ポルトガル・マスターズ」が4日間の日程で開催され、その初日が終わっている。
公式サイトによると賞金総額は200万ドルとなり、1ドルを約146.5円とすると、約2億9300万円となっている。
日本人選手としては世界ランキング270位で旅人ゴルファーと呼ばれている川村昌弘(29歳、173㎝、72㎏)が先週に引き続き出場しているので、今週も先ずは予選通過を期待したい。
また、ゴルフ愛と旅情漂う人気のコラム、「いま僕はココにいます」であるが、あれれ? 先週と同じく「Vol. 153 スペイン編」となっているなあと思いながらも読んでみると、ちゃんとポルトガル編になっていた。
昨年は5位に入り、今年も最終戦出場に向けて気合が入っているようであるが、さてどうなるか!?
川村やポルトガルにて気合入れ
上位を狙い面白いかも
さて、単独首位に立ったのは世界ランキング105位のジョルダン・スミス(イングランド、29歳、178㎝、76㎏)で、初日1イーグル、7バーディーの-9と爆発的に伸ばしている。
初日はインスタート(第10ホールから)で、前半では4バーディーの-4と伸ばし、後半に入ってからも1イーグル、3バーディーの-5、トータル-9と順調に伸ばしている。
爆発しトップに立ったスミスかな
ダッシュしてトップに立ったスミスかな
首位に立ち強さを魅せたスミスかな
2位タイに付けているのは世界ランキング259位のジェフ・ウィンザー(デンマーク、34歳、193㎝、82㎏)、世界ランキング514位のヨースト・ルイテン(オランダ、36歳、178㎝、70㎏)で、初日-8と爆発的に伸ばしている。
ジェフ・ウィンザーは初日8バーディーの-8であった。
初日はインスタートで、前半では4バーディーの-4と伸ばし、後半に入ってからも4バーディーの-4、トータル-8と順調に伸ばしている。
ウィンザーや爆発魅せて二位に付け
ウィンザーや実力発揮二位に付け
ウィンザーや二位発進で力魅せ
ヨースト・ルイテンも初日8バーディーの-8であった。
初日はアウトスタート(第1ホールから)で、前半では4バーディーの-4と伸ばし、後半に入ってからも4バーディーの-4、トータル-8と順調に伸ばしている。
ルイテンや爆発魅せて二位に付け
ルイテンやスタートダッシュ二位に付け
ルイテンや二位発進で力魅せ
4位タイに付けているのは世界ランキング266位で川村昌弘と同様に最終戦出場を意識してか、じわじわ調子を上げているヨアキム・ラゲルグレン(スウェーデン、30歳、175㎝、83㎏)、世界ランキング391位でかつてはアジアの大砲と言われていた大型飛ばし屋のガビン・グリーン(マレーシア、28歳、185㎝、86㎏)、世界ランキング1168位のロバン・ルセル(フランス、29歳、183㎝、79㎏)で、初日-7と爆発的に伸ばしている。
ヨアキム・ラゲルグレンは初日1イーグル、5バーディーの-7であった。
初日はアウトスタートで、前半では3バーディーの-3と伸ばし、後半に入ってからも1イーグル、2バーディーの-4と順調に伸ばしている。
ラゲルグレン爆発魅せて四位付け
ラゲルグレン実力発揮四位付け
ラゲルグレン四位発進力魅せ
ガビン・グリーンは初日1イーグル、8バーディー、3ボギーの-7であった。
初日はインスタートで、前半では4バーディー、1ボギーの-3と伸ばして、後半に入ってからも1イーグル、4バーディー、2ボギーの-4、トータル-7と順調に伸ばしている。
グリーンや爆発魅せて四位付け
グリーンや実力発揮四位付け
グリーンや四位発進力魅せ
ロバン・ルセルは初日7バーディーの-7であった。
初日はアウトスタートで、前半ではいきなり5バーディーの-5と大きく伸ばし、後半に入ってからも2バーディーの-2、トータル-7と伸ばしている。
ロバンルセル爆発魅せて四位付け
ロバンルセルスタートダッシュ四位付け
ロバンルセル四位発進期待させ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング183位のヒュルリー・ロング(ドイツ、27歳、180㎝)は初日-6と大きく伸ばして7位タイに付けている。
世界ランキング139位で先週このツアーで優勝したヤニク・ポール(ドイツ、28歳、185㎝、79㎏)、世界ランキング220位のジュリアン・ブルン(フランス、30歳、188㎝、86㎏)は共に初日-5と大きく伸ばして14位タイに付けている。
世界ランキング159位のマット・ウォリス(イングランド、32歳、185㎝、85㎏)、世界ランキング171位のアントワヌ・ロズネル(フランス、29歳、183㎝)、世界ランキング215位のマルクス・アーミティジ(イングランド、35歳、183㎝、91㎏)、世界ランキング218位のセバスティアン・ソダーバーグ(スウェーデン、32歳、188㎝、84㎏)は4人共初日-4まで伸ばして29位タイに付けている。
世界ランキング67位のロバート・マッキンタイア(スコットランド、26歳、178㎝)、世界ランキング93位のビクトル・ペレス(フランス、30歳、196㎝)、世界ランキング170位のマルセル・シュナイダー(ドイツ、32歳、180㎝、74㎏)は3人共初日-3まで伸ばしながらも45位タイと少し出遅れている。
そして、川村昌弘、世界ランキング124位のニコライ・ホイガールト(デンマーク、21歳)、世界ランキング146位のトービヨン・オルセン(デンマーク、32歳、175㎝、70㎏)、世界ランキング214位のダニエル・ファン・トンダー(南アフリカ、31歳、178㎝、104㎏)は初日-2と伸ばしながらも57位タイと少し出遅れている。
川村昌弘に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートで、前半では第2ホールでバーディーを決め、1つ空いて第4、5ホールと連続でバーディーを決めたが、1つ空いて第7~9ホールと3連続でボギーを叩いたので、結局伸ばせず、トータルイーブンで後半へと繋いでいる。
後半に入ってからは、2ホールをパーで凌いだ後、第12ホールでバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、第15ホールでもバーディーを決め、1つ空いて第17ホールでボギーを叩いたが、空かさず第18ホールでバーディーを決めて取り返す、バウンスバック!
結局後半では2打伸ばし、トータル-2として第2日目へと繋いでいる。
川村や伸ばしながらも出遅れて
気持ち切り替え通過に期待
世界ランキング211位のカレ・サモーヤ(フィンランド、34歳、180㎝、78㎏)は初日-1と少し伸ばしながらも74位タイと出遅れている。
そして、世界ランキング152位のマークス・ヘリグキレ(デンマーク、26歳)は初日ー分と伸ばせず、87位タイと出遅れている。