sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

日台交流うどん県レディースゴルフトーナメント(ステップアップツアー)最終日、櫻井心那おめでとう! ・・・R4.10.17①

 10月14日(金)の朝から香川県にある「満濃ヒルズカントリークラブ(6486ヤード、パー72)」において、国内女子ツアーの下部に当たるステップアップツアーと台湾女子プロゴルフ協会が共催する「日台交流うどん県レディースゴルフトーナメント」が3日間の日程で開催され、その最終日が昨日感動的に終わった。

 

 公式サイトによると、賞金総額は2000万円、優勝賞金は360万円で、初日から2日間に亘る予選ラウンド終了時に49位タイまでに入っていた53名の選手が最終日1日の決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 中々盛況で、このツアーで優勝して弾みを付け、レギュラーツアーそれもメジャー大会に優勝して一気に駆け上がった世界ランキング103位でルーキーの川﨑春花(19歳、158㎝、51㎏)のような例もあるから、侮れないツアーでもある。

 

 そして先々週は世界ランキング191位で同期のルーキー、櫻井心那(ココナ、18歳、166㎝、62㎏)がこのツアーで通算4勝目を挙げ、獲得賞金額ランキングで1位を直走っており、今年これまでの13試合の内、昨年の11月に2021年度の最終プロテストに合格した94期生が8回も優勝していると言う。

 

 流石、優等生の集まりではないか!?

 

        ステップでルーキー勝利次々と

        天才達が集まったかも

 

 なお、ライブ放送に付いてはCS放送のスカイAで3日間に亘ってたっぷりと放送されていたが、レギュラーツアーの放送もした所為か、土曜日、日曜日に付いては午後だけに短縮されていた。

 

 さて、単独で首位を維持して見事優勝したのは世界ランキング191位で昨年の11月に2021年度の最終プロテストに合格した櫻井心那(ココナ、18歳、166㎝、62㎏)で、最終日2イーグル、5バーディーの-9、トータル-17と爆発的に伸ばした。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-8からスタートし、前半では第2ホールでバーディーを決め、残りの7ホールをパーで凌いだので、結局1打伸ばし、トータル-9として後半へと繋いでいる。

 

 この辺りまでは最終日のこともあり、設定が難しくなったり、勝負が掛かる緊張が加わったり、皆そんな感じで動きが少ないのかなあ、と思っていたら、怒涛の後半が待っていた。

 

 その後半に入って第11ホールでバーディーを決め、1つ空いて第13、14ホールと連続でバーディーを決め、続く第16ホールではイーグルを決め、続く第16ホールではバーディーを決めたから堪らない!?

 

 ここまでだけでも一気に6打伸ばし、トータル-15に達しており、独走状態に入っていた。

 

 そして1つ空いて最終の第18ホールで、解説者がここでイーグルを決めてどうのこうのとお気楽なことを言っていたら、結構長いバーディーパットをいとも簡単に? 決めてしまい、トータル-17まで伸ばしてホールアウトしている。

 

 これでステップアップツアー年間5勝目の新記録となり、ハーフを28で回ったことも含め、記録尽くめとなったようだ。

 

 あっ、完全優勝でもあったのに、何だかそんなことぐらい、どうでも好いような気になって来たなあ。

 

 それにしても周りからは突き抜けた存在になっているなあと思っていたら、記事に付いたコメントの中に8月にインドネシアで開催された「シモーネ・アジアパシフィックカップ」で4位タイに入ったことが紹介されていた。

 

 この大会には渋野日向子の他、ユ・ソヨン、キム・ヒョージュ、リディア・コ等、米国女子ツアーを主戦場とする猛者が出ており、渋野日向子は22位、キム・ヒョージュは8位、リディア・コは3位、ユ・ソヨンは2位であるから、遜色なく戦っていたと言うことである。

 

 それから同じく8月に開催された国内女子ツアー、「北海道meijiカップ」では堂々の2位タイに入っている。

 

 今後が益々楽しみになって来た!?

 

        櫻井や後半加速勝って魅せ

 

        櫻井や周りを置いて勝って魅せ

 

        櫻井や完全勝利強さ魅せ

 

 2位タイに入ったのは世界ランキング667位のスタイヤーノ梨々菜(25歳、156㎝、56㎏)、世界ランキング423位で国内女子ツアーとステップアップツアーで優勝経験のあるベテランの西山ゆかり(40歳、162㎝、58㎏)で、トータル-10まで伸ばした。

 

 スタイヤーノ梨々菜は最終日4バーディー、1ボギーの-3と伸ばして2位上げて来た。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートで、トータル-7からスタートし、前半では第2ホールでバーディーを決め、1つ空いて第4ホールではボギーを叩いたが、続く3ホールをパーで凌いだ後、第8ホールでバーディーを決めたので、結局1打伸ばし、トータル-8として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからは2ホールをパーで凌いだ後、第12ホールでバーディーを決め、続く5ホールをパーで凌いだ後、第18ホールでバーディーを決めたので、結局後半では2打伸ばし、トータル-10としてホールアウトしている。

 

        スタイヤーノ確り伸ばし上げて魅せ

 

        スタイヤーノじわじわ上げて力魅せ

 

        スタイヤーノ二位に入って力魅せ

 

 西山ゆかりは最終日3バーディー、1ボギーの-2と伸ばしながらも1位下がった。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートで、トータル-8からスタートし、前半では5ホールをパーで凌いだ後、第6ホールで漸くバーディーを決め、残りの3ホールをパーで凌いだので、結局1打伸ばし、トータル-9として後半へと繋いでいる。

 

 上記のように、ここら辺りまでを見ていると、普通この後にあんな異変が生じるとは想像が付かない!?

 

 そして後半に入ってからは2ホールをパーで凌いだ後、第12ホールでボギーを叩いたが、空かさず第13ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 続く3ホールをパーで凌いだ後、第17ホールでもバーディーを決めたので、結局後半でも1打伸ばし、トータル-10としてホールアウトしている。

 

        西山や伸ばしながらも一位下げ

 

        西山や伸ばし足りずに一位下げ

 

        西山や二位に入って強さ魅せ

 

 4位タイに入ったのは世界ランキング388位で実力派若手選手のひとり、宮田成華(24歳、165㎝、57㎏)、世界ランキング288位でまだ長身と容貌で注目されることの多い脇元華(25歳、174㎝、64㎏)、世界ランキング454位で国内女子ツアーでも2回優勝しているフェービー・ヤオ(本名Yao Hsuan-Yu、台湾、29歳、164㎝、60㎏)で、トータル-9まで伸ばした。

 

 宮田成華は最終日6バーディー、2ボギーの-4と伸ばして3位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-5からスタートして、前半では3バーディー、1ボギーの-2、トータル-7と伸ばし、後半に入ってからも3バーディー、1ボギーの-2、トータル-9と順調に伸ばしている。

 

        宮田成華確り伸ばし上げて魅せ

 

        宮田成華下がっても上げ強さ魅せ

 

        宮田成華四位に入り強さ魅せ

 

 脇元華は最終日1イーグル、2バーディー、1ボギーの-3と伸ばして2位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-6からスタートして、前半では1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-6と伸ばせなかったが、後半に入ってからは加速して1イーグル、1バーディーの-3、トータル-9と確り伸ばしている。

 

        脇元華確り伸ばし上げて魅せ

 

        脇元華後半伸ばし強さ魅せ

 

        脇元華四位に入り強さ魅せ

 

 フェービー・ヤオは最終日4バーディー、3ボギーの-1と少し伸ばしながらも3位下がった。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-8からスタートして、前半では2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル-8と伸ばせなかったが、後半では2バーディー、1ボギーの-1、トータル-9と少し伸ばしている。

 

        フェービーヤオ伸ばしながらも三位下げ

 

        フェービーヤオ伸ばし足りずに三位下げ

 

        フェービーヤオ四位に入り強さ魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング508位の安田彩乃(27歳、162㎝、58㎏)は最終日-1、トータル-6と少し伸ばしながらも、2位下がって9位タイとなった。

 

        安田彩乃伸ばしながらも二位下がり

 

        安田彩乃伸ばし足りずに二位下がり

 

        安田彩乃九位に入り力魅せ

 

 世界ランキング892位のベテラン、佐藤靖子(43歳、167㎝、60㎏)は最終日-1、トータル-5と少し伸ばして10位タイを維持した。

 

        佐藤靖子少し伸ばして十位維持

 

        佐藤靖子経験活かし十位維持

 

        佐藤靖子十位に入り力魅せ

 

 世界ランキング563位で狭間世代の常(ツネ)文恵(23歳、170㎝、52㎏)は最終日+2、トータル-5と落とし、6位下がって10位タイとなった。

 

 世界ランキング409位で昨年の11月に最終プロテストに合格した仁井優花(20歳、163㎝)、世界ランキング552位で狭間世代の注目株、ナチュラル系で人気の高い吉本ここね(22歳、161㎝、53㎏)は共に最終日-1、トータル-4と少し伸ばしながらも、3位下がって14位タイとなった。

 

        仁井優花伸ばしながらも三位下げ

 

        仁井優花伸ばし足りずに三位下げ

 

        仁井優花上位に入り強さ魅せ

 

        吉本や伸ばしながらも三位下げ

 

        吉本や伸ばし足りずに三位下げ

 

        吉本や上位に入り力魅せ

 

 世界ランキング530位の村田理沙(27歳、161㎝、52㎏)は最終日-4、トータル-3と伸ばし、21位も上げて16位タイに入った。

 

        村田理沙確り伸ばし上げて魅せ

 

        村田理沙がんがん上げて力魅せ

 

        村田理沙上位に入り力魅せ

 

 世界ランキング543位で昨年の6月に最終プロテストに合格した篠崎愛(マナ、25歳、157㎝、58㎏)は最終日-3、トータル-2と伸ばし、18位上げて19位タイに入った。

 

        篠崎愛確り伸ばし上げて魅せ

 

        篠崎愛下がっても上げ力魅せ

 

        篠崎愛中位に入り力魅せ     

 

 世界ランキング449位で昨年の11月に最終プロテストに合格した成澤祐美(24歳、160㎝、56㎏)は最終日-1、トータル-1と少し伸ばし、6位上げて25位タイに入った。

 

        成澤祐美少し伸ばして上げて魅せ

 

        成澤祐美最後は上げて強さ魅せ

 

        成澤祐美中位に入り意地を魅せ   

 

 世界ランキング562位で昨年の11月に最終プロテストに合格した新世紀世代の永嶋花音(ハナネ、21歳、157㎝、52㎏)は最終日イーブン、トータル+1と伸ばせず、3位下がって40位タイとなった。

 

 世界ランキング428位で昨年の11月に最終プロテストに合格して既にこのツアーで優勝している宮澤美咲(20歳、160㎝、60㎏)、世界ランキング462位で狭間世代のレナゴンこと石川怜奈(22歳、168㎝)は共に最終日+1、トータル+1と少し落とし、9位下がって40位タイとなった。

 

 世界ランキング422位で黄金世代の小滝水音(ミオ、24歳、167㎝、65㎏)は最終日+3、トータル+2と落とし、20位も下がって44位タイとなった。

 

 そして世界ランキング582位で最強アズマ軍団の総帥? 東浩子(30歳、156㎝、52㎏)は最終日+3、トータル+4と落とし、11位下がって単独48位となった。