今朝起きた時から気になっていたのが二刀流大谷翔平の登板である。
今日のエンゼルスはホームでレイズと対戦して、延長10回まで行って2対4で負けている。
大谷翔平は予定通り先発登板をし、6回で92球投げて2安打(1本塁打)5三振2四球1失点1自責点の好投ながら勝敗が付かず、3勝2敗のままで、防御率は3.08から2.78へと少し好くなり、WHIPも1.03から0.96へと少し好くなっている。
本人の弁によるとあんまり体調は好くなかったようであるが、工夫しながらそれなりに抑えられたようで、まさにエースの投球であった。
参考までに昨シーズンの成績を見ておくと、130回3分の1投げて9勝2敗で、奪三振数が156、防御率が3.18、WHIPが1.09であるから、今シーズンもいまのところ好い感じで投げていることが分かる。
大谷や体調少し悪くても
工夫しながら乗り切るのかも
大谷やフレッシュならぬ日であれど
気を引き締めて乗り切るのかも
一方レイズの先発投手は2年目の新鋭、速球派左腕のシェーン・マクナラハン(25歳、185㎝、91㎏)で、7回で100球投げ、3安打11三振1四球無失点の快投ながら勝敗付かず、2勝2敗のままで、防御率は3.06から2.52へと好くなり、WHIPも0.99から0.92へと少し好くなっている。
ウィキペディアによると速球の最速が162㎞/hで、平均が155㎞/hとあるから、相当の速球派であり、左腕と言うことで余計に有利となっている。
参考までの昨シーズンの成績を見ておくと、123回3分の1投げて10勝6敗で、奪三振数が141、防御率が3.43、WHIPが1.27といきなり頭角を現していた。
そう言えばレイズには2020年シーズンまで同じように速いサイ・ヤング賞左腕のブレイク・スネル(29歳、193㎝、98㎏)がいたが、サイ・ヤング賞に輝いたのは2018年シーズンで、そのとき以外はむしろシェーン・マクナラハンの方がエース級に思える。
たとえばパドレスに移籍した昨シーズンのブレイク・スネルは128回3分の2投げて7勝6敗で、奪三振数が170、防御率が4.20、WHIPが1.32であった。
マクナラハン左腕エースを担うかな
快投魅せて天使牛耳り
それから、カージナルスがオリオールズと対戦して10対1で圧勝している。
カージナルスの先発投手は日本でもお馴染みの元読売ジャイアンツエース級助っ人、マイルズ・マイコラス(33歳、193㎝、104㎏)で、7回で98球投げ、4安打3三振1四球1失点1自責点の好投で勝ちが付いて3勝1敗となり、防御率は1.53から1.49へと少し好くなり、WHIPも0.99から0.94へと少し好くなっている。
ウィキペディアによると速球の最速は157㎞/hとあるが、平均は145㎞/hとあり、あまり速い印象ではない。
参考までにメジャーリーグに復帰した2018年シーズンからの成績を見ておくと、2018年シーズンは200回3分の2投げて18勝4敗となり、奪三振数が146、防御率が2.83、WHIPが1.07と技巧派エース級の素晴らしさであった。
或る程度の速さがあっても日本に来るまではあまり好成績を挙げられず、日本で投球術を覚えた感じか!?
ただ、2019年シーズンは調子が落ち、184回投げて9勝14敗で、奪三振数が146、防御率が4.16、WHIPが1.22と、並のローテーション投手となってしまった。
それに右腕の故障も出て、2020年シーズンはマイナーリーグでの開幕となり、調子が上がらず、夏には手術を受けている。
2021年は途中で復帰して44回3分の2投げて2勝3敗で、奪三振数が31、防御率が4.23、WHIPが1.21であった。
そして今シーズン、ここまでのところは絶好調時に戻っていると言えようか!?
マイコラス漸く調子戻ったか
以前以上の仕事するかも