sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

PIFサウジ・インターナショナル最終日、ハロルド・バーナーⅢおめでとう! 金谷、木下、星野、久常等の様子・・・R4.2.7②

 先週木曜日の午後から時差-6時間のサウジアラビアにある「ロイヤルグリーンG&CC(7048ヤード、パー70)」においてアジアンツアーの高額賞金大会、「PIFサウジ・インターナショナル」が4日間の日程で開催され、その最終日が終わった。

 

 このツアーには大きな資本が入り、またこの大会は欧州男子ツアー(現DPワールドツアー)から移管され、賞金総額が昨年の350万ドル(約4億円)から500万ドル(約5億7千万円)に増額されている。

 

 優勝賞金は100万ドル(約1億1500万円)と、これもこのツアーとしては破格であった。

 

 それに相応しく世界ランキングの高い選手が結構出ており、厚いフィールドになっていた。

 

 日本人選手としては世界ランキング57位で米国男子ツアー進出を目指している新鋭の金谷拓実(23歳、172㎝、75㎏)、世界ランキング78位で同じく米国男子ツアー進出を目指している中堅の木下稜介(30歳、174㎝、75㎏)、世界ランキング101位で飛ばし屋の大型選手、星野陸也(25歳、186㎝、75㎏)、世界ランキング177位で米国男子ツアー復帰を目指すベテランの岩田寛(41歳、177㎝、74㎏)、世界ランキング286位で新鋭の久常涼(19歳、175㎝、75㎏)、世界ランキング960位で比較的積極的に海外に出ている若手の関藤直熙(ナオキ、24歳、171㎝、68㎏)の6名が出場しており、金谷拓実、木下稜介、星野陸也、久常涼が予選を通過した。

 

 ライブ中継がCS放送の「フジテレビONE」で4日間に亘ってたっぷりと予定されていたので、初日から早速楽しませて貰ったが、北京で開催されている冬季五輪と重なり、段々意識が遠ざかって行ったような気がする。

 

 やっぱり日本人選手の活躍をもう少し観たかったと言うのが正直なところであるが、それでも意外にやっているなあと思えたのも事実である。

 

 ともかく、こんな風にアジアンツアーが盛況になって来るのは喜ばしいが、そうすると余計に国内男子ツアーに隙間風を感じなくもない!?

 

 でもまあ、国内男子ツアーを主戦場とする有望株もぼちぼち海外の試合に参戦しているので、暫らくはそこを楽しみ、期待することにしよう。

 

        アジアでもゴルフツアーが盛況に

        何だか日本置かれてるかも

 

        国内の男子選手もぼちぼちと

        外に出始め期待膨らみ

 

 なお、存在感を増して来たアジアンツアーへの警戒心が米国男子ツアー、DPワールドツアー側にはあるようで、その辺りのことも先週更新された旅人ゴルファーと呼ばれる川村昌弘のコラム、「いま僕はココにいます」には書いてあった。

 

 ところで、幾つかの記事からリーダーボードに入ったが、途中まで初日のまま更新されていなかったり、初日と第2日目でパーが72、71に変化していたり、?????

 

 仕方が無いからアジアンツアーのサイトまで行って調べたら、上記のようにどうやら7048ヤード、パー70が正解だった様である。

 

 第3日目のリーダーボード辺りから各社統一されて来たようであるが、念の為に最終日までアジアンツアーのデータで確認しておいた。

 

 さて単独首位を維持したまま、見事優勝したのは世界ランキング99位のハロルド・バーナーⅢ(米国、31歳、175㎝、75㎏)で、最終日1イーグル、2バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの-1、トータル-13と少し伸ばした。

 

 これだけ書けば何だかスッと優勝したかのように思うかも知れないが、そうではなく、16ホールを終えた時点では先にホールアウトしていたバッバ・ワトソンに逆転された後2打差付けられており、第17ホールにバーディーを決めて1打差に迫ったが、それでもまだ最終の第18ホールでバーディーを取らなければプレーオフに持ち込めない状態であった。

 

 そして最終ラウンド、第2打を放った後、残りがまだ30ヤードもある。

 

 それをグィ~ンと曲がるボールで見事イーグル!

 

 抜き返しての奇跡の勝利であったようだ。

 

 この興奮させるようなゲームがまさに米国男子ツアーティストであった!?

 

 賞金も高いが、別に高い出場料が支払われているとコメントに書いている御仁もいた。

 

 然もありなん!?

 

 そう思わせるような感動的なラストシーンであったようだ。

 

 なお、ハロルド・バーナーⅢは米国男子ツアーで好いところまで行きながら、まだ未勝利だと言う。

 

 この勝利で世界ランキングは45位まで上がっている。

 

        バーナーや逆転返し勝って魅せ 

 

        バーナーや首位を維持して勝って魅せ

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング105位のバッバ・ワトソン(米国、43歳、193㎝、82㎏)で、最終日1イーグル、7バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの-6、トータル-12と大きく伸ばし、6位上げて来た。

 

 第16ホールを終えた時点ではトータル-9であったが、第17ホールでバーディーを決め、最終の第18ホールではイーグルを決めたので、後の組でトップを走っていたハロルド・バーナーⅢに2打差のリードを持ってホールアウトしている。

 

 これは優勝か、プレーオフを期待しても普通ではないだろうか?

 

 それを抜き返され、感動的な優勝を持って行かれてしまっても、即座に祝福に走った姿が感動をより増している。

 

 この辺りも大枚はたいて米国男子ツアーメンバーを大勢読んだ甲斐があったようだな。フフッ。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは60位まで上がっている。

 

        ワトソンや大きく伸ばし二位となり

 

        ワトソンや二位まで上げて強さ魅せ

 

        ワトソンや抜き返されて潔く

        祝福返し紳士なのかも

 

 単独3位に入ったのは世界ランキング141位のアドリ・アルナウス(スペイン、27歳、186㎝)で、最終日1イーグル、3バーディー、6ボギーの+1、トータル-10と少し落とし、1位下がった。

 

 それでも3位に入ったのは立派なもので、この結果、世界ランキングは93位まで上がっている。

 

        アルナウス少し落として一位下げ

 

        アルナウス三位に入り力魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング11位のキャメロン・スミス(オーストラリア、28歳、180㎝、78㎏)は最終日-1、トータル-9と少し伸ばして4位タイを維持した。

 

        四位維持強さを魅せたスミスかな

 

        強さ魅せ四位維持したスミスかな

 

 世界ランキング34位のマシュー・ウルフ(米国、22歳、183㎝)は最終日-3、トータル-8と伸ばし、6位上げて6位タイに入った。

 

        マシューウルフ爆発魅せて六位入り

 

        マシューウルフ最後爆発強さ魅せ

 

 世界ランキング20位のアブラハム・アンサー(メキシコ、30歳、174㎝、72㎏)は最終日-4、トータル-7と伸ばし、8位上げて8位タイに入った。

 

        アンサーや最後も上げて強さ魅せ

 

        アンサーや八位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング32位のホアキン・ニエマン(チリ、23歳、183㎝、70㎏)、は最終日-2、トータル-7と伸ばし、4位上げて8位タイに入った。

 

        ニアマンや最後も強さ魅せ

 

        ニエマンや八位に入り強さ魅せ

 

 そして木下稜介は最終日5バーディー、5ボギーのイーブン、トータル-7と伸ばせず、3位下がって8位タイとなった。

 

 それでもこのメンバーの中で戦い、この位置で終えられたのは大きな自信になったのではないだろうか!?

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは71位まで上がっている。

 

        木下や上位争いして魅せて

        大きな自信身に付けたかも

 

        木下や八位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング5位のダスティン・ジョンソン(米国、37歳、193㎝、86㎏)は最終日イーブン、トータル-7と伸ばせず、3位下がって8位タイとなった。

 

 世界ランキング46位のトミー・フリートウッド(イングランド、31歳、178㎝、76㎏)は最終日+3、トータル-7と落とし、5位下がって8位タイとなった。

 

 そして、金谷拓実は最終日3バーディーの-3、トータル-6と伸ばし、2位上げて14位タイに入った。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは58位に下がっている。

 

 これはまあ元々が高かったのもあり、仕方の無いところか!?

 

 米国男子ツアーで戦いたいのであれば、もっと頑張りなさい、と言うとことであろう。

 

        金谷拓実最後も上げて強さ魅せ

 

        金谷拓実更に奮闘求められ

        強いからこそ試練なのかも

 

 世界ランキング38位でレジェンドのベテラン、フィル・ミケルソン(米国、51歳、185㎝、84㎏)は最終日-1、トータル-4と少し伸ばしながらも2位下がって18位タイとなった。

 

 世界ランキング8位で東京五輪で見事金メダルに輝いたザンダー・シャウフェレ(米国、28歳、178㎝、75㎏)は最終日+2、トータル-4と落とし、10位下がって18位タイとなった。

 

 世界ランキング31位のトーマス・ピーターズ(ベルギー、30歳、196㎝、85㎏)は最終日-3、トータル-2と伸ばし、14位上げて24位タイに入った。    

 

        ピーターズ下がっても上げ強さ魅せ

 

        ピーターズ最後は上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング27位でベテランのポール・ケイシー(イングランド、44歳、175㎝、80㎏)は最終日+2、トータル-2と落とし、10位下がって24位タイとなった。

 

 世界ランキング35位のマーク・リーシュマン(オーストラリア、38歳、188㎝、91㎏)は最終日-6、トータル-1と大きく伸ばし、31位も上げて28位タイに入った。       

 

        リーシュマン大きく伸ばし上げて魅せ

 

        リーシュマン最後は上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング21位のティレル・ハットン(イングランド、30歳、172㎝、75㎏)は最終日-2、トータル-1と伸ばし、10位上げて28位に入った。

 

        ハットンや確り上げて強さ魅せ

 

        ハットンや最後は上げて強さ魅せ

 

 そして星野陸也、世界ランキング17位のトニー・フィナウ(米国、32歳、193㎝、91㎏)は共に最終日-1、トータル-2と少し伸ばし、4位上げて28位タイに入った。

 

 星野陸也は最終日6バーディー、1ボギー、2ダブルボギーであった。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは99位まで上がっている。

 

        星野陸也最後も上げて強さ魅せ

 

        星野陸也最後まで上げ期待させ

 

 トニー・フィナウにとってこの辺りはまあ余裕なんだろうなあ。

 

        トニーフィナウ最後も上げて余裕魅せ

 

        トニーフィナウ最後も上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング28位のケビン・ナ(米国、38歳、180㎝、76㎏)は最終日+1、トータル-1と少し落とし、6位下がって28位タイとなった。

 

 世界ランキング26位のパトリック・リード(米国、31歳、182㎝、90㎏)は最終日+2、トータルイーブンと落とし、16位下がって38位タイとなった。

 

 世界ランキング22位のジェイソン・コクラック(米国、36歳、193㎝、102㎏)は最終日-1、トータル+1と少し伸ばしながらも、1位下がって45位タイとなった。

 

 そして、久常涼は最終日1バーディー、6ボギーの+5、トータル+14と大きく落とし、1位下がって単独73位となった。

 

 最後も厚いフィールドの洗礼を受けて、この結果、世界ランキングは290位まで下がっている。

 

        久常涼最後も下がり終わっても

        経験糧に次へと期待