天気予報によると今週も全般的に傘マークが多いような気がするし、ところによっては雷マークも出ているので、また予定が変わって来る可能性もあるが、ともかく国内女子ツアーが予定されているし、女子の場合、明日から今年2回目のプロテストが始まる。
ツアーではないが、先ずそのことから簡単に触れておく。
プロテストの1次予選がA~E地区と5つの地区に分かれて行われ、その先頭を切って、明日からD地区として香川県にある「満濃ヒルズカントリークラブ」において3日間の日程で開催される予定である。
通過した選手は10月からA~C地区と3つの地区に分かれて4日間の2次予選に進み、そこも通過した選手は最終的に11月2日(火)~11月5日(金)と4日間の日程で京都府にある「城陽カントリー俱楽部」における最終テストに臨む予定である。
今年1回目のプロテスト(昨年の分)は狭き門で、東大より難しい、なんて表現がされていたが、さて2回目にはどんな展開が待っているのか!?
ともかく長期に亙る厳しいテストのようであるから、のんびり見守りたい。
さて、ツアーの方であるが、先ず明後日の午後から時差-8時間(現在サマータイム中、それ以外では-9時間)のスコットランドにある「カーヌスティGL(6850ヤード、パー72)」において米国女子ツアーのメジャー大会、「AIG全英女子オープン」が4日間の日程で開催される予定である。
日本人選手としては世界ランキング8位でフィリピン人でもあり、新世紀世代を代表する今年の全米女子オープンチャンピオンの笹生優花(20歳、166㎝、63㎏)、世界ランキング10位で黄金世代を代表し、エースの畑岡奈紗(22歳、158㎝)、世界ランキング26位でプラチナ世代を代表する古江彩佳(21歳、153㎝、54㎏)、世界ランキング39位で黄金世代をリードするひとり、一昨年の全英女子チャンピオンの渋野日向子(22歳、167㎝、62㎏)、世界ランキング100位で黄金世代をリードするひとり、国内女子ツアーのメジャー大会に強い原英莉花(22歳、173㎝、58㎏)、世界ランキング168位の青木瀬令奈(28歳、153㎝、50㎏)、世界ランキング546位でアマチュアの梶谷翼(17歳、160㎝)が出る予定である。
経験が無ければ、いやあっても結構難しい海辺のリンクスコースで一体何人か予選通過出来るのか?
通過出来たとしても上位争いまで行けるのか?
先週は近くにあるリンクスコースで開催された米国女子ツアー、「スコティッシュ女子オープン」で始終方向を変える強風と闘いながら15位タイと健闘した笹生優花はもう普通に米国ツアーメンバーになっている気がするから、既に何年も前から米国ツアーメンバーである畑岡奈紗と共に予選通過は普通にしてくれる気がするが、それでも色々な記事やコメントを見ると心配は尽きない!?
笹生優花予習の結果予選には
まあ通過して後にも期待
畑岡や既に経験積み重ね
予選通過は普通なのかも
それから金曜日の朝から神奈川県にある「大箱根カントリークラブ(6638ヤード、パー72)」において国内女子ツアー、「CAT Ladies2021」が3日間の日程で開催される予定である。
賞金総額は6000万円、優勝賞金は1080万円で、予選ラウンド終了時に50位タイまでに入っている選手が予選を通過出来る予定になっている。
週末の神奈川県のその辺りの天気予報を見ると、曇りのち晴れではあるが、雷マークも出ているので、それがちょっと心配ではある。
なお、「AIG全英女子オープン」に出場する関係で少なくとも5人の有望な選手が抜けているが、それでも今の国内女子ツアーメンバーはまだまだ有望な選手がいるので、その点に関してはそんなに心配でもないはずである。
秋雨や雷雲に悩まされ
国内女子は其処が心配
数人の有望選手抜けた後
まだ有望な選手居るかも