sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

欧州男子ツアー最終日、ベルンド・ウィースバーガーおめでとう! ・・・R3.5.31①

 先週木曜日の午後から時差-7時間(サマータイム中、それ以外では-8時間)のデンマークにある「ヒマーランドゴルフ&スパリゾート(6751ヤード、パー71)」において欧州男子ツアー、「メイド・イン・ヒマーランド」が4日間の日程で開催され、最終日が終わった。

 

 日本人選手としては世界ランキング204位で旅人ゴルファーの川村昌弘が出場している。

 

 3週間前の「ブリティッシュ・マスターズ」では残念ながら予選を通過出来ず、2週間前は空いていたので、世界ランキングがじわじわ下がっているが、先週はイングランドから更に寒そうなデンマークへの移動し、プレーがどんな感じになったのか!?

 

 人気のゴルフ愛&旅情漂うブログ、「いま僕はココにいます」の更新と共に楽しんでいたが、珍しく? まだ「Vol.113 デンマーク編」への更新はされていなかった。

 

 前回の英国では「Vol.112 イングランド編」にもあるようにツアー側が用意したチャーター機による移動、搭乗前・到着後のPCR検査、それに気温差で結構苦労したようだ。

 

 温暖で爽やかなカナリア諸島(今日は晴れで最高22℃、最低20℃ぐらい)から夜は10℃未満の英国に薄着のままで移動し、PCR検査を終えて各自用意されたホテルの部屋に入ったのが月曜日の午前3時半だったとか。

 

 そりゃ大変だ!?

 

 だからと言って言いわけはせず、運営スタッフへの感謝を口にしているのは流石ではあるが・・・。

 

 そして第3日目は、1イーグル、5バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの-3、トータル-10と順調に伸ばし、4位タイを維持している。

 

 おっ、これは益々好い感じである。

 

 初日が10位発進と好い感じだったので、こんな時は得てして第2日目にガクンと落ち、ぎりぎりの予選通過であったり、余裕で予選を通過しても決勝ラウンドで疲れが出て一気に下がるかも、なんて余計な心配をしていたら、かなりの上位で維持しているではないか!?

 

        川村や順位維持して最終日

 

        川村やトップ争い期待させ

 

 さて、単独首位を維持したまま、ぶっちぎりで優勝したのは世界ランキング65位のベルンド・ウィースバーガー(オーストリア)で、最終日8バーディー、1ボギーの-7、トータル-21と最後でまた爆発的に伸ばした。

 

 そしてこの大会で連覇したことになるから流石ではないか!?

 

 この試合の結果、世界ランキングは50位まで上がっている。

 

        首位維持しウィースバーガー勝って魅せ

 

        力出しウィースバーガー連覇魅せ

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング142位のグイド・ミグリオッツィ(イタリア)で、最終日8バーディーの-8、トータル-16と爆発的に伸ばし、12位上げて来た。

 

 この試合の結果、世界ランキングは107位まで上がっている。

 

        ミグリオッツィ爆発魅せて二位となり

 

        ミグリオッツィ爆発力で二位となり

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング134位のリチャード・ブランド(イングランド)は最終日-5、トータル-15と大きく伸ばし、1位上げて3位タイに入った。

 

        ブランドや大きく伸ばし強さ魅せ

 

        ブランドや大きく伸ばし三位入り

 

 世界ランキング113位のカート・キタヤマ(米国)、世界ランキング117位のマティアス・シュバプ(オーストリア)は最終日-3、トータル-13と伸ばしながらも4位下がって8位タイとなった。

 

 世界ランキング289位のアレクサンデル・ビョーク(スウェーデン)は最終日-1、トータル-14と少し伸ばしながらも4位下がって8位タイとなった。

 

 世界ランキング130位のローリー・カンター(イングランド)は最終日-2、トータル-13と伸ばしながらも5位下がって8位タイとなった。

 

 そして川村昌弘は最終日3バーディー、2ボギーの-1、トータル-11と少し伸ばしながらも13位下がって17位タイとなった。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、全員アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-10から出て、前半では2ホールをパーで凌いだ後、第3ホールでバーディーを決め、続く3ホールでボギーを叩いてしまったが、残りの2ホールをパーで凌いで、結局トータル-10を維持して後半へと繋いでいる。

 

 後半に入って4ホールをパーで凌いで、第14ホールでバーディーを決め、1つ空いてボギーを叩いてしまったが、1つ空いて第18ホールでバーディーを決めて取り返したので、結局更に1打伸ばしてトータル-11でホールアウトしている。

 

 この試合の結果、世界ランキングは195位まで上がっている。

  

        川村や伸ばしながらもかなり下げ

 

        川村や付いて行けずに順位下げ

 

 世界ランキング174位のアドリアン・メロンク(ポーランド)は最終日-6、トータル-8と大きく伸ばし、27位も上げて31位タイに入った。

 

        メロンクや大きく伸ばし上げて魅せ

 

        メロンクや最後は上げて力魅せ 

 

 世界ランキング46位のロバート・マッキンタイア(スコットランド)は最終日-3、トータル-7と伸ばし、5位上げて37位タイに入った。

 

       最後上げマッキンタイア強さ魅せ

 

       力出しマッキンタイア最後上げ

 

 世界ランキング74位のアンディ・スリバン(イングランド)は最終日-3、トータル-7と伸ばし、2位上げて40位タイに入った。

 

        スリバンや最後は上げて強さ魅せ

 

        スリバンや実力発揮最後上げ

 

 世界ランキング138位のキャラム・ヒルスコットランド)は最終日-1、トータル-6と少し伸ばしながらも1位下がって40位タイとなった。

 

 世界ランキング179位のマイケル・ロレンゾ・ベラ(フランス)は最終日-2、トータル-5と伸ばし、52位タイを維持した。

 

        ロレンロベラ最後伸ばして順位維持

 

        ロレンゾベラ最後伸ばして力魅せ

 

 世界ランキング133位のアドリア・アルナウス(スペイン)は最終日-1、トータル-5と少し伸ばしながらも10位下がって52位タイとなった。

 

 世界ランキング167位のカルム・シンクウィン(イングランド)は最終日-5、トータル-4と大きく伸ばし、12位上げて59位タイに入った。 

 

        シンクィンや大きく伸ばし上げて魅せ

 

        シンクィンや大きく伸ばし力魅せ

 

 世界ランキング104位のトーマス・デトリー(ベルギー)は最終日+1、トータル-4と少し落とし、20位も下がって59位タイとなった。

 

 そして、世界ランキング171位のロマン・ランガスク(フランス)は最終日+4、トータル-3と落とし、41位も下がって65位タイとなった。

 

 この後欧州男子ツアーは今週ドイツ、来週北欧と移動し、再来週は米国男子ツアーと統合されてメジャー大会、「全米オープン」となるから、この2週間奮闘すれば川村昌弘はまた1週間休めることになる!?

 

 本当はもう少し奮闘して松山英樹と同じ土俵のメジャー大会に出てくれることを期待しているのであるが、それにはもう暫らく掛かりそうだなあ。