金曜日８時頃から福岡県にある「福岡カンツリー倶楽部 和白コース（６３３５ヤード、パー７２）」において国内女子ツアー、「ほけんの窓口レディース」が３日間の日程で開催され、昨日その第２日目、すなわち予選ラウンド最終日が行われていたが、雷雲接近の為、中断され、回復が見込めず、そのままサスペンデッドとなった。
今日、その残りの分が終わった。
当初は賞金総額は１億２千万円、優勝賞金は２１６０万円で、予選ラウンド終了時に５０位タイまでが決勝ラウンドに進める予定であったが、今日の午後も悪天候の予報が出ており、今日の午前中に第２日目の残りの分を終えて、それで競技成立の予定に変更されていた。
結果、４５位タイの５２名が予選通過とされ、賞金が配分された。
記録としては７５％の賞金が配分されるそうな。
ここでは昨日今日とで行われた第２日目の分全体を合わせて最終日とし、触れておく。
さて、首位タイでホールアウトしてプレーオフを３ホール目で制した結果、見事優勝したのは世界ランキング１７０位で黄金世代で実力者のひとり、逸早くプロとして優勝していた大里桃子（２２歳、１７１㎝、６０㎏）で、最終日５バーディー、１ボギーの－４、トータル－９と伸ばし、結果として２位上げて来たことになる。
何でもパターイップスになっていたようで、ここのところ漸く復調して来て、３年振りの優勝となった。
大里や確り伸ばし勝って魅せ
大里やイップス癒えて勝って魅せ
大里や自信が戻り勝って魅せ
首位タイでホールアウトし、プレーオフの３ホール目で敗れた結果、単独２位となったのは世界ランキング３２４位のささきしょうこ（２４歳、１７０㎝、６５㎏）で、最終日６バーディー、１ボギーの－５、トータル－９と伸ばし、結果として２位上げて来たことになる。
ささきしょうこ大きく伸ばし上げて魅せ
ささきしょうこ大きく伸ばし二位となり
３位タイとなったのは世界ランキング１０２位で黄金世代の無冠の実力者、高橋彩華（２２歳、１６２㎝、５５㎏）、世界ランキング１９３位でプラチナ世代の実力者のひとり、女子力の高さもあって人気者の吉田優利（２１歳、１５８㎝、５８㎏）で、トータル－７まで伸ばした。
高橋彩華は最終日６バーディー、２ボギーの－４と伸ばし、４位上げて来た。
高橋や確り伸ばし上げて魅せ
高橋や最後も伸ばし強さ魅せ
吉田優利は最終日２バーディー、１ボギーの－１と少し伸ばしながらも２位下がっている。
吉田優利伸ばしながらも二位下がり
吉田優利伸ばしながらも首位を落ち
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング４４位で元世界一、韓国・米国で賞金女王となったレジェンド、申ジエ（３３歳、１５５㎝、６３㎏）は最終日－２、トータル－４と伸ばし、１３位上げて６位タイに入った。
申ジエや続けて伸ばし強さ魅せ
申ジエや最後は上げて強さ魅せ
世界ランキング８９位で黄金世代をリードするひとり、原英莉花（２２歳、１７３㎝、５８㎏）は最終日－１、トータル－４と少し上げ、１位上げて６位タイに入った。
それにベストドレッサー賞に選ばれたそうである。
スタイルも好いし、然もありなん、と言う感じだね。
原英莉花続けて伸ばし強さ魅せ
原英莉花お洒落も受けて流石プロ
世界ランキング６４位で実力派ベテランのひとり、上田桃子(３４歳、１６１㎝、５４㎏)、世界ランキング７０位で実力派外国人選手のひとり、イ・ミニョン（韓国、２９歳、１６８㎝、７３㎏）、世界ランキング１７４位で黄金世代の実力者のひとり、淺井咲希（２２歳、１５１㎝、５４㎏）は最終日－２、トータル－３と伸ばし、２１位も上げて１０位タイに入った。
イミニョンきっちり伸ばし上げて魅せ
上田桃子きっちり伸ばしベストテン
淺井咲希連日伸ばし強さ魅せ
世界ランキング５３位で黄金世代をリードする実力者のひとり、鉄人と言われる小祝さくら（２３歳、１５８㎝、５８㎏）は最終日イーブン、トータル－３と伸ばせず、３位下がって１０位タイとなった。
世界ランキング５０位で実力派外国人選手のひとり、笑顔が優しいペ・ソンウ（韓国、２７歳、１６６㎝、５９㎏）は最終日－３、トータル－２と伸ばし、４３位も上げて１９位タイに入った。
ペソンウや最後は伸ばし上げて魅せ
ペソンウや大きく上げて力魅せ
世界ランキング２５位でプラチナ世代を確りリードする古江彩佳（２０歳、１５３㎝、５４㎏）は最終日－２、トータル－２と伸ばし、２８位も上げて１９位タイに入った。
古江彩佳最後は伸ばし上げて魅せ
古江彩佳最後は伸ばし力魅せ
世界ランキング１３９位で中堅飛ばし屋の渡邉彩香（２７歳、１７２㎝、６５㎏）は最終日イーブン、トータル－２と維持し、１９位タイを維持した。
渡邉やスコア維持して順位維持
渡邉や最後伸ばせず順位維持
世界ランキング２８位で谷間世代を力強くリードする稲見萌寧（２１歳、１６６㎝、６５㎏）は最終日＋２、トータル－２と落とし、１５位下がって１９位タイとなっている。
世界ランキング２０５位で米国女子ツアーの経験もあるベテラン、有村智恵（３３歳、１５９㎝、５７㎏）は最終日＋４、トータル－２と落とし、１８位下がって１９位タイとなった。
世界ランキング６６位でプラチナ世代をリードするひとり、西村優菜(２０歳、１５０㎝、５０㎏)は最終日－２、トータル－１と伸ばし、３７位も上げて２５位タイに入った。
それにベストスマイル賞に選ばれたそうである。
西村や最後伸ばして上げて魅せ
西村や笑顔輝き流石プロ
世界ランキング４０位で新世紀世代をリードするひとり、海外でも負けない飛ばし屋の笹生優花（１９歳、１６６㎝、６３㎏）、世界ランキング８８位でアスリート系の中堅、岡山絵里（２４歳、１６１㎝、６４㎏）、世界ランキング１３５位で研究熱心なベテラン、菊地絵理香（３２歳、１５７㎝、５２㎏）は最終日イーブン、トータル－１と維持し、６位上げて２５位タイに入った。
笹生優花スコア維持して順位上げ
岡山絵里スコアを保ち順位上げ
菊地絵里香スコア落とさず順位上げ
世界ランキング６５位で新世紀世代をリードするひとり、山下美夢有(１９歳、１５０㎝、５２㎏)は最終日＋１、トータル－１と少し落とし、６位下がって２５位タイとなった。
世界ランキング４３位で昨シーズンの賞金女王、実力派中堅のひとり、鈴木愛（２７歳、１５５㎝）は最終日－１、トータルイーブンと少し伸ばし、１７位上げて４５位タイに入った。
鈴木愛少し伸ばして大分上げ
鈴木愛最後は伸ばし上げて魅せ
そして、世界ランキング１２１位でベテラン飛ばし屋の穴井詩（３３歳、１６５㎝、５８㎏）は最終日＋１、トータルイーブンと少し落とし、１４位下がって４５位タイとなった。
それから、世界ランキング１０２位で海外の試合にも強い実力派中堅、比嘉真美子（２７歳、１６１㎝、５８㎏）、世界ランキング１０７位で黄金世代の実力者のひとり、飛ばし屋の勝みなみ（２２歳、１５７㎝）はトータル＋３で６７位タイとなり、残念ながらCUTの憂き目に遭った。
