昨日の１５時３５分頃から時差－８時間（サマータイム中、それ以外では－９時間）のポルトガルにある「ドム ペドロ ビクトルアＧＣ（７１９１ヤード、パー７１）」において欧州男子ツアー、「ポルトガル・マスターズ」が４日間の日程で開催され、その初日が終わっている。
日本人選手としては調子を上げ始めた世界ランキング２４３位の旅人ゴルファー、川村昌弘が出る予定である。
旅情とゴルフ愛に溢れる人気のブログ、「今僕はココにいます」が更新され、葡萄牙（ポルトガル）編が上がっていた。
歴史を感じさせる綺麗な街並み、レストラン、そして広々としてワイルドなゴルフ場と、確かに元気と勇気があれば楽しめそうなゴルフ行脚を感じさせる。
スペインとポルトガルの間をレンタカーで移動した苦労話も旅情を感じさせる。
川村や葡萄牙の風楽しんで
川村や葡萄牙の空楽しんで
さて、単独首位に立っているのは世界ランキング６３６位のリーアム・ジョンストン（スコットランド）で、１０バーディーの－１０まで伸ばしている。
単独２位に付けているのは世界ランキング６７０位のジュリアン・ゲリアー（フランス）で、９バーディーの－９まで伸ばしている。
単独３位に付けているのは世界ランキング３７６位のローリー・カンター（イングランド）で、７バーディーの－７まで伸ばしている。
単独４位に付けているのは世界ランキング５３３位のジョナサン・コールドウェル（北アイルランド）で、７バーディー、１ボギーの－６まで伸ばしている。
ここまでを見ても、全体に世界ランキングの低い選手が多く、コースも先週程難しくないように思われる。
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
川村昌弘、世界ランキング９１位のポール・ウェアリング（イングランド）は－４で９位タイに付けている。
川村昌弘は６バーディー、２ボギーであった。
前半では第３ホールでボギーを叩き、第４ホールでバーディーを決めてバウンスバック！ を見せたが、第９ホールでボギーを叩いて１打落としている。
後半に入って調子を上げ、第１１、１２ホールと連続バーディー、第１５～１７ホールと３連続バーディーを決めて、前半と合わせて４打伸ばしている。
陸路で苦労して移動した甲斐があったようである。
川村や苦労した分上げて魅せ
川村や余裕の通過期待して
世界ランキング１６位のトミー・フリートウッド（イングランド）は－３で２１位タイに付けている。
出場している選手では飛び抜けて世界ランキングが高く、かえって緊張するかも知れないなあ。フフッ。
ゆっくりとフリートウッド立ち上がり
世界ランキング１４５位で先週の覇者、ジョン・カトリン（米国）は＋１で７８位タイと出遅れている。
今週は世界ランキングが１００位台でも高い方になる。
そして世界ランキング１１０位のベンジャミン・エベール（フランス）、世界ランキング１１４位の李昊桐（中国）は＋３で１０７位タイと大きく出遅れている。
