sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日メジャーリーグで気になった投手達・・・R2.9.10②

 インディアンズがロイヤルズと対戦し、0対3で完封負けしている。

 

 インディアンスの先発投手はベテランでロート中軸を担うカルロス・カラスコベネズエラボリバル、33歳、193㎝、102kg)で、7回で101球投げ、7安打6三振1失点1自責点の好投ながら負けが付いて2勝4敗となったが、防御率は3.43から3.12へと好くなっている。

 

 ボランティアに熱心な心優しい投手であるが、昨シーズン中に自身が白血病に侵されていることを公表し、負けずに闘い続けている。

 

 参考までの昨シーズンまでの3シーズンの成績を見ておくと、2017年シーズンは強力先発陣の一角を担い、200回投げて18勝6敗で、奪三振数が226、防御率が3.29、WHIPが1.10とエース級の成績を上げている。

 

 2018年シーズンも同様で、192回投げて17勝10敗で、奪三振数が231、防御率が3.38、WHIPが1.13であった。

 

 そして2019年シーズンは不調もあって、80回投げて6勝7敗1セーブで、奪三振数が96、防御率が5.29、WHIPが1.35と不本意な成績に終わっている。

 

        カラスコや好投するも負けが付き

 

 またパドレスロッキーズと対戦し、5対3で勝っている。

 

 パドレスの先発投手は移籍して来た技巧派、ザック・デービーズ(27歳、183㎝、82kg)で、6回で99球投げ、5安打(2本塁打)8三振2四球3失点3自責点のクォリティースタートで勝ちが付いて7勝2敗となったが、防御率は2.23から2.48へと悪化している。

 

 参考までに昨シーズンまでの3シーズンの成績を見ておくと、2017年シーズンは先発2番手を担い、191回3分の1投げて17勝9敗で、奪三振数が124、防御率が3.90、WHIPが1.35と十分期待に応えている。

 

 2018年シーズンは疲れが出たのか? あまり投げられず、66回投げて2勝7敗で、奪三振数が49、防御率が4.77、WHIPが1.33と不本意な成績に終わっている。

 

 2019年シーズンはすっかり復調し、159回3分の2投げて10勝7敗で、奪三振数が102、防御率が3.55、WHIPが1.29となっている。

 

        デービーズ新天地にて勝ち重ね

 

        デービーズ新天地にて力魅せ

 

 またカブスがレッズと対戦し、0対3で完封負けしている。

 

 カブスの先発投手は絶対エース的存在になりつつある!? ダルビッシュ有(34歳、196㎝、100kg)で、6回で98球投げ、2安打(1本塁打)9三振3四球3失点3自責点の力投ながら負けが付いて7勝2敗となり、防御率は1.44から1.77

へと悪化している。

 

 未だ温まっていない? 1回表に制球が乱れ、打たれたのが全てで、2回からは完全に立ち直っていたそうな。

 

 参考までに昨シーズンまでの3シーズンの成績を見ておくと、ドジャースに途中移籍した2017年シーズンは通算で186回3分の2投げて10勝12敗で、奪三振数が209、防御率が3.86、WHIPが1.16と、かなり調子が戻っている。

 

 2018年シーズンはカブスに移籍して不調が出たようで、と言うか、まだトミー・ジョン手術の後遺症的なものなのか? 調子が出ず、40回投げて1勝3敗で、奪三振数が49、防御率が4.95、WHIPが1.43と全く不本意な成績に終わっている。

 

 2019年シーズンは後半大分復調し、178回3分の2投げて6勝8敗で、奪三振数が229、防御率が3.98、WHIPが1.10とらしさが戻って来た。

 

        ダルビッシュ立ち直り魅せ次期待

 

 レッズの先発投手は野球フリーク!? ちょっと変人だけどダルビッシュ有のお友達? トレバー・バウアー(29歳、185㎝、93kg)で、7回3分の2で112球投げ、3安打10三振1死球無失点の快投で勝ちが付いて4勝3敗となり、防御率は2.05から1.74へと好くなっている。

 

 2人はネットで色々遣り取りをする好きお友達のようで、昨シーズン前半はダルビッシュ有がトレバー・バウアーにアドバイスを求めたそうな。

 

 今シーズンの前回の対戦では逆にトレバー・バウアーが負けたと言う。

 

 参考までに昨シーズンまでの3シーズンの成績を見ておくと、2017年シーズンはインディアンズ協力先発陣の一角を担い、176回3分の1投げて17勝9敗で、奪三振数が196、防御率が4.19、WHIPが1.37であった。

 

 2018年シーズンは内容的に調子が上がり、175回3分の1投げて12勝6敗で、奪三振数が221、防御率が2.21、WHIPが1.09と一流エース級の成績を残している。

 

 2019年シーズンは頑固な面、変人振りが出て途中移籍し(追い出され!?)、通算で213回投げて11勝13敗で、奪三振数が253、防御率が4.48、WHIPが1.25と粗さが見られた。

 

        バウアーや居場所得られて力魅せ

 

        バウアーや居場所見付けて力魅せ

 

 それからDバックスがドジャーズと対戦し、4対6で負けている。

 

 ドジャースの先発投手はサイ・ヤング賞投手で絶対エースのクレイトン・カーショー(32歳、193㎝、102kg)で、5回で87球投げ、4安打3三振2四球4失点3自責点と失点を重ねた所為で勝敗は付かず5勝1敗のままで、防御率は1.50から1.98へと悪化した。

 

 昨シーズンは速球の平均が3mph(3マイル毎時、約5㎞/h)ぐらい落ちて90mph(約145㎞/h)ぐらいになっていると言われていたが、今シーズンは背中の張りで出遅れたものの、以前を思わせるように確り抑えている印象で、球速が大分戻って来ているように言われていた。

 

 記事に付くコメントではサイ・ヤング賞候補の1人と言う声もちらほら出掛けていた!?

 

 登板回数が少ない分、こんな風に打たれるとちょっと厳しいかも知れない。

 

 参考までに昨シーズンまでの3シーズンの成績を見ておくと、2017年シーズンは故障が出ていたが、まだそんなには目立たず? 175回投げて18勝4敗で、奪三振数が202、防御率が2.31、WHIPが0.95と、投げれば素晴らしい成績を収めていた。

 

 2018年シーズンは故障だけではなく、衰えを見え始め、161回3分の1投げて9勝5敗で、奪三振数が155、防御率が2.73、WHIPが1.04と彼にすれば不本意な成績に終わっている。

 

 2019年シーズンは内容的には更に落ち、178回3分の1投げて16勝5敗で、奪三振数が189、防御率が3.03、WHIPが1.04と普通のエース級となっていた。

 

 この年は柳賢振がスーパーエース級の仕事をし、100mph(約161㎞/h)投手のウォーカー・ビューラーが成長を見せたから、余計に存在感が薄れ出した!?

 

 ともかく寂しさを漂わせていた。

 

 そしてこの春、故障で開幕投手を譲っているから、心配されたが、前回の投球まではホッとさせる投球が増えて来ていた。

 

        カーショーや千切る力が秋の空

 

        カーショーや絶対性が薄れ出し

 

        カーショーや気分を換えて次期待