昨朝から時差+1時間のオーストラリア、クイーンズランド州にある「RACVロイヤルパインズGCチャンピオンシップコース(7364ヤード、パー72)」において欧州男子ツアー、「オーストラリアPGA選手権」が4日間の日程で開催され、その第2日目、すなわち予選ラウンド最終日が終わっている。
日本人選手としては世界ランク134位の堀川未来夢が出ている。
ざっと見渡したところ、世界ランクが上位の選手は数えるほどで、あまり厚いフィールドではなさそうだ。
堀川未来夢の活躍をちょっと期待したい。
さて、首位タイに立ったのはイエチュン・ユイエン(中国)で、2日目1イーグル、8バーディー、3ボギーの-7、トータル-9と伸ばし、14位上げて来た。
男子の場合、1000位ぐらいまでランクを明示されているから、それ以下の勢いのありそうな新鋭である。
ユイエンや勢い付けて首位に立ち
単独2位に付けているのは世界ランク318位のアンソニー・クウェイル(オーストラリア)で、2日目1イーグル、6バーディー、2ボギーの-6、トータル-8と伸ばし、13位上げて来た。
流石に地元オーストラリア人選手の活躍が目立つ。
クウェイル地元の意地で二位に付け
3位タイに付けているのは世界ランク18位のアダム・スコット(オーストラリア)、世界ランク263位のウェイド・オムスビー(オーストラリア)で、でトータル-7まで伸ばしている。
アダム・スコットは2日目1イーグル、4バーディー、1ボギーの-5と伸ばし、12位上げて来た。
流石だし、やはり一番怖い存在であろう。
スコットや大きく伸ばし首位狙い
ウェイド・オムスビーは2日目5バーディー、2ボギーの-3と伸ばし、3位を維持している。
オムスビーじわりと伸ばし三位維持
以下、気になった選手について簡単に書き留めておく。
世界ランク53位のキャメロン・スミス(オーストラリア)は2日目-7、トータル-5と大きく伸ばし、何と82位も上げて7位タイにつけて来た。
これも流石怖い存在である。
爆上げで首位にも迫るスミスかな
堀川未来夢は2日目5バーディー、1ボギー1の-4、トータル-4と伸ばし、34位も上げて9位タイに付けて来た。
これは好い感じではないかぁ~!?
期待通り予選を通過するだけではなく、上位争いに加わって来た。
決勝ラウンドも大いに期待したい。
こうなったらトップ争いだぁ~!
堀川や確り伸ばし上げて魅せ
堀川や 大きく伸ばし上位入り
堀川やトップ争い期待して
世界ランク299位のミンウー・リー(オーストラリア)は2日目イーブン、トータル-4と伸ばせず、6位下がって9位タイとなっている。
ミンウー・リーは米国女子ツアーで活躍している世界ランク9位のミンジー・リーの弟だそうな。
ミンウーリーここで踏ん張ること期待
世界ランク739位のブレット・ランキン(オーストラリア)は2日目+1、トータル-4と少し落とし、8位下がって9位タイとなっている。
世界ランク79位の飛ばし屋、キャメロン・チャンプ(米国)は2日目-2、トータル-3と伸ばし、14位上げて17位タイに付けて来た。
昨日期待したような爆発とまでは行かなかったが、あとちょっと頑張れば首位へも届くようなところまで上げて来たのは流石である。
首位見える位置まで上げたチャンプかな
世界ランク146位のライアン・フォックス(ニュージーランド)は2日目イーブン、トータル-3と伸ばせず、9位下がって17位タイ17となっている。
世界ランク114位のキャラム・ヒル(スコットランド)、世界ランク196位のスチュワート・シンク(米国)は2日目イーブン、トータル-2と伸ばせず、11位下がって26位タイとなっている。
世界ランク136位のブラット・ケネディ(オーストラリア)は2日目イーブン、トータル-1と伸ばせず、3位下がって34位タイとなっている。
世界ランク230位のマバリック・アントクライフ(オーストラリア)は2日目-1、トータルイーブンと少し伸ばし、26位も上げて42位タイに付けて来た。
世界ランク231位のジャック・セニオール(イングランド)は2日目+2、トータルイーブンと落とし、27位下がって42位タイとなっている。
世界ランク191位のルーカス・ハーバート(オーストラリア)は2日目+5、トータルイーブンと落とし、41位も下がって42位タイとなっている。
世界ランク253位のルイス・デ・ジャガー(南アフリカ)は2日目-1、トータル+1と少し伸ばし、31位も上げて58位タイ58に付けて来て、ぎりぎりで予選を通過している。
そして世界ランク285位のマシュー・グリフィン(オーストラリア)は+4で100位タイ、世界ランク262位のジェーク・マクレオド(オーストラリア)は+5で110位タイとなり、残念ながらCUTの憂き目に遭った。