木曜日の14時15分頃から時差-7時間(サマータイム中、それ以外では-8時間)のチェコにある「アルバトロスゴルフリゾート(7467ヤード、パー72)」に欧州男子ツアー、「D+D レアル チェコマスターズ」が4日間の日程で開催され、その第2日目、すなわち予選ラウンドが終わっている。
日本人選手としては世界ランク178位の旅人ゴルファー、川村昌弘が出ている。
スコットランドオープンに出た後、4週間ほどの夏休みに入っていた川村昌弘の紀行ブログが出ていたが、訪ねて行った父親と観光だけではなく、ゴルフも楽しんでいるところが好い。
松山英樹に限らず、ゴルファーには趣味もゴルフと言う人が多いようだなあ。フフッ。
川村や気分転換また期待
川村の趣味は旅行とゴルフかな
また父親とスコットランドの観光を楽しんだ後か、3週間ほどは日本でのんびりしたそうな。
さっき検索したら、チェコに渡った後の紀行ブログが出ていた。
馬車の似合う街並み、風光明媚なゴルフ場、恩師一家との食事風景等が写真を添えて紹介され、豊かな時間を送っている様子が窺える。
川村や豊かな時間糧として
それが早速第2日目に生きて来たように思われる。
さて単独首位に立ったのは世界ランク356位のエドアルド・モリナリ(イタリア、フランチェスコの兄)で、2日目6バーディーの-6、トータル-12と伸ばし、3位上げて来た。
世界ランク7位のフランチェスコ・モリナリと比べると大分差はあるが、欧州ツアーで地道に頑張り、時々気に留まっていた選手の1人である。
エドアルド一気に伸ばし上げて魅せ
単独2位に付けているのは世界ランク111位のトーマス・ピーターズ(ベルギー)で、2日目5バーディーの-5、トータル-10と伸ばし、8位上げて来た。
この選手、ランクは大分下がっているが、米国男子ツアーに出ても好い勝負をする、結構強い選手である。
ピーターズ大きく伸ばし上げて魅せ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
ディフェンディンフチャンピオンで世界ランク83位のアンドレア・パバン(イタリア)は2日目-4、トータル-8と伸ばし、9位上げて7位タイに付けて来た。
昨年覇者と言う自信か? 結構上げて来た。
これは面白くなりそうだ!?
自信魅せ大きく上げるパバンかな
世界ランク345位のリー・スラッタリー(イングランド)は2日目-1、トータル-8と少し伸ばしたが、5位下がって7位タイとなっている。
世界ランク99位のミッコ・コルネン(フィンランド)は2日目-5、トータル-5と大きく伸ばし、25位も上げて14位タイに付けて来た。
世界ランク42位のベルン・ウィースバーガー(オーストリア)は2日目-2、トータル-7と伸ばしたが、4位下がって14位タイとなっている。
世界ランク87位のエリク・バン・ローイェン(南アフリカ)は2日目イーブン、トータル-7と伸ばせず、12位下がって14位タイとなっている。
アジアの大砲? 世界ランク215位のガビン・グリーン(マレーシア)は2日目+3、トータル-5と落とし、32位も下がって33位タイとなっている。
そして川村昌弘は2日目6バーディー、2ボギーの-4、トータル-4と大きく伸ばし、47位も上げて44位タイに付けて来た。
夏休みが好い気分転換になったようで、その効果が早速出て来たようである。
2日目はインスタート(第10ホールから)で、第14、16ホールでバーディーを決め、期待が膨らみかけたところで第17、18ホールと連続でボギを叩き、前半では伸ばせなかった。
後半に入ってスイッチが入ったか? 第4~7ホールで4連続でバーディーを決め、余裕で予選を通過して気分好く明日へと繋いでいる。
川村や気分転換巧く行き
川村や大きく期待膨らませ
世界ランク54位のリー・ウェストウッド(イングランド)はトータル+1で109位タイのままと伸ばせず、残念ながらCUTの憂き目に遭った。