先週木曜日の午後から時差－８時間(サマータイム中、それ以外では－９時間)のアイルランドにある「ラヒンチGC(７０３６ヤード、パー７０）」において欧州男子ツアーの高額賞金大会、ロレックスシリーズの第２戦、「ドバイデューティーフリー・アイルランドオープン」が４日間の日程で開催され、その最終日が終わった。
凄いことに、賞金総額は何と約７億５０００万円だそうな！？
日本人選手としては世界ランク１６４位の旅人ゴルファー、川村昌弘、世界ランク３３５位の谷原秀人、３４２位の宮里優作が出ており、川村昌弘が予選を通過した。
谷原秀人、宮里優作等、ベテランにはちょっと足腰にきつそうなコースであった。
川村昌弘に付いては、ゴルフだけではなく、紀行ブログも楽しみにしていた。
始まる前に早速最新記事を探してみると、あった！
既にアップされていて、好い意味でめちゃくちゃな設定が彼方此方に施されているゴルフ場、ラヒンチGCのことが書いてあった。
Tショットを打とうとすれば前に丘があって、グリーンが観えないと言うようなコースも幾つかあるとか。
打つ前にイメージすることが大切だと言う。
ゴルフが頭のスポーツであることを改めて教えられる。
ゴルフネットワークでライブ配信されており、アップダウン、斜め、ブライド等、遊びの部分が多いコースで、苦労しているゴルファーをこんもりとした丘に群がる観客が見守ると言った感じで、中々の光景である。
それに、ざっと観ただけでけでも、世界ランク１１位のジョン・ラーム(スペイン)、世界ランク２０位のトミー・フリートウッド(イングランド)、世界ランク２１位のルイ・ウェストヘーゼン(南アフリカ)、世界ランク２４位のマット・ウォリス(イングランド)等、猛者がぞろぞろ通り、決して薄いフィールドではない。
なんて、こんな高額賞金大会なんだし、当たり前か！？ フフッ。
それでも、川村昌弘を含めて何とか対応しているプロゴルファー達、流石！？
それも結構好い、いわば一般的なスコアを出しており、驚かされる。
いやぁ～、世界は広い。
と言うか、トリッキーに観えるコースも、プロからすればコツを掴むことによって対応出来るのだろうなあ。フフッ。
川村やアイルランドで遊ぶ夏
川村や翻弄されて終わる夏
川村や次の機会をまた期待
さて、単独首位に抜け出て見事優勝したのはジョン・ラームで、最終日１イーグル、８バーディー、２ボギーの－８、トータル－１６と大きく伸ばし、８位上げて来た。
まあ半ば、いやそれ以上予想していた結果でもある。
それを達成するジョン・ラーム、流石である。
凄い！
ジョンラーム予想通りに勝って魅せ
ジョンラーム期待通りに勝って魅せ
ジョンラーム期待通りに伸ばすかな
ジョンラーム最後に伸ばし勝って魅せ
ジョンラーム爆発力を魅せて勝ち
２位タイに入ったのは世界ランク１３４位のベルン・ウィースバーガー(オーストリア)、世界ランク１７１位のアンディ・スリバン(イングランド)で、共に最終日６バーディー、２ボギーの－４、トータル－１４と伸ばし、３位上げて来た。
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランク３９位のラファエル・カブレラベロ(スペイン)、世界ランク３６位のエディ・ぺぺレル(イングランド)は最終日－１、トータル－１３と少し伸ばしたが、２位下がって４位タイとなった。
スペインの熱い血故か？ 解説者はラファエル・カブレラベロに付いても爆発力を言及していたが、今回は大人しく終わったようだ。
世界ランク３３３位のロバート・ロック(イングランド)は最終日イーブン、トータル－１３と伸ばせず、３位下がって４位タイとなった。
世界ランク６７位のホルヘ・カンピーヨ(スペイン)は最終日－４、トータル－１２と伸ばし、２位上げて７位タイに入った。
ホルヘが何だか耳に残るなあ、と思っていたら、大谷翔平がそう呼ばれていたような。
今日もホームランを１本打っていた大谷翔平もスペイン系の熱い血を騒がせるのかも知れないなあ。フフッ。
それはまあともかく、ホルヘ・カンピーヨにとって上位で終わるのは普通になって来たように思われる。
カンピーヨ上位入賞普通にし
世界ランク９８位のマーティン・カイマー(ドイツ)は最終日－５、トータル－１１と大きく伸ばし、１３位上げて９位タイに入った。
この選手の名前も気に留まるようになって来た。
そうなって来ると世界ランク１００位に入るようだなあ。フフッ。
カイマーやトップテン入り増え出して
世界ランク２１８位のアジアの星？ 大砲？ ガビン・グリーン(マレーシア)は最終日－４、トータル－１１と伸ばし、５位上げて９位タイに入った。
解説陣のお気に入りなのか？ はたまた上位争いをしていたからか？ 映像が観られるようになった。
スケールの大きさを言われ、世界ランクをもっと上げるべき、なんて言われていた。
それだけ期待の星のようだなあ。
俄かの私の気にまで留まる･･･。フフッ。
俄かにも印象残すグリーンかな
世界ランク３１６位のザンダー・ロンバード(南アフリカ)は最終日イーブン、トータル－１１と伸ばせず、３位下がって９位タイとなった。
世界ランク４４位の李昊桐(リ・ハオトン、中国)は最終日－４、トータル－９と伸ばし、１０位上げて１５位タイに入った。
この選手も欧州ツアーではよく気に留まるようになった。
それだけ世界ランクも上げている。
２３歳で１８３cm、７５kgと、体格にも恵まれている。
同じところでは松山英樹の体格が１８１cm、７５kgとなっているから、実はもっと大きいような気もする。
ともかくアジアの若手有望選手の１人である。
李昊桐最後に強さ魅せるかな
李昊桐最終日には上げて魅せ
世界ランク５９位のアブラハム・アンサー(メキシコ)は最終日－２、トータル
－８と伸ばし、３位上げて１９位タイに入った。
トミー・フリートウッドは最終日－３、トータル－７と伸ばし、６位伸ばして２３位タイに入った。
世界ランク７５位のリー・ウェストウッド(イングランド)は最終日－１、トータル－７と少し伸ばしたが、１位下がって２３位タイとなった。
世界ランク３５位のシェーン・ローリー(アイルランド)は最終日－２、トータル－４と伸ばし、７位上げて３４位タイに入った。
世界ランク３７位のイアン・ポールター(イングランド)は最終日－１、トータル－３と少し伸ばし、４１位タイを維持した。
そして川村昌弘、ルイ・ウェストヘーゼンは最終日イーブン、トータル－２と伸ばせず、５位下がって４１位タイとなった。
川村昌弘は最終日５バーディー、３ボギー、１ダブルボギーと出入りの激しいゴルフとなっている。
それだけ攻めたと言うことだろうなあ。
次の機会にまた期待しよう。
川村や最後も攻めてまた期待
解説陣によると、予選を普通に通過して何とか戦っている。
猛者達の中で、これはよくやっていることになるそうな。
確かに、その結果今回も３５０万円位稼ぎ、次へと繋いでいる。
次のゴルフに紀行ブログも応援したくなる選手である。
川村や次のゴルフも応援し
川村や次の旅行も応援し
川村や次の紀行も応援し
マット・ウォリスは最終日＋１、トータルイーブンと少し落とし、５位下がって５５位タイとなった。
