8月15日(木)の14時30分頃から時差-7時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-8時間)のチェコにある「PGAナショナルオークス・プラハ(7592ヤード、パー72)」においてDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)、「D+Dレアルチェコマスターズ」が4日間の日程で開催され、その最終日が終わった。
公式サイトによると賞金総額は250万ドルとなっており、1ドルを約148円とすれば、約3億7000万円であった。
優勝賞金は約38.7万ユーロとなり、1ユーロを約163円とすれば、約6310万円であった。
なお日本人選手としては世界ランキング77位で今季から米国男子ツアーを主戦場としている新鋭の久常涼(21歳、175㎝、75㎏)、世界ランキング383位で長期に亘ってこのツアーを主戦場としている旅人ゴルファーの川村昌弘(31歳、173㎝、72㎏)が出場して、川村昌弘が余裕の予選通過を果たしていた。
全体では前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に62位タイまでに入っていた75名の選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。
欧州で川村ひとり通過して
上位争い期待膨らみ
さて、単独首位に再び抜け出て見事逆転でこのツアーにおける初優勝を果たしたのは世界ランキング371位のダビド・ラベト(フランス、27歳、170㎝、73㎏)で、最終日9バーディー、1ボギーの-8、トータル-23と爆発的に伸ばして1位上げて来た。
最終日はアウトスタート(第1ホールから)で、トータル-15からスタートして、前半ではいきなり6バーディーの-6、トータル-21と大きく伸ばし、後半に入ってからも3バーディー、1ボギーの-2、トータル-23と伸ばした。
ダビドラベト大きく伸ばし上げて魅せ
ダビドラベト下がっても上げ力魅せ
ダビドラベト再浮上して勝って魅せ
ダビドラベト逆転勝ちで力魅せ
単独2位に入ったのは世界ランキング124位のイエスパー・スベンソン(スウェーデン、28歳、191㎝、82㎏)で、最終日5バーディー、1ダブルボギーの-3、トータル-19と伸ばしながらも1位下がった。
最終日はアウトスタートでトータル-16からスタートして、前半では2バーディーの-2、トータル-18と伸ばし、後半に入ってからも3バーディー、1ダブルボギーの-1、トータル-19と少し伸ばした。
スベンソン伸ばしながらも一位下げ
スベンソン伸ばし足りずに1位下げ
スベンソン二位に入って力魅せ
3位タイに入ったのは世界ランキング250位のフレデリック・ラクロワ(フランス、29歳)、世界ランキング310位のリッチー・ラムゼー(スコットランド、41歳、175㎝、73㎏)、世界ランキング355位のアドリアン・サディエ(フランス、32歳、183㎝、79㎏)で、トータル-18まで伸ばした。
フレデリック・ラクロワは最終日は1イーグル、7バーディー、2ボギーの-7と爆発的に伸ばして9位上げて来た。
最終日はアウトスタートで、トータル-11からスタートして、前半ではいきなり1イーグル、3バーディー、1ボギーの-4、トータル-15と確り伸ばし、後半に入ってからも4バーディー、1ボギーの-3、トータル-18と順調に伸ばした。
ラクロワや爆発魅せて三位入り
ラクロワや決勝で上げ力魅せ
ラクロワや三位に入り力魅せ
リッチー・ラムゼーは最終日5バーディーの-5と大きく伸ばして4位上げて来た。
最終日はアウトスタートでトータル-13からスタートして、前半では2バーディーの-2、トータル-15と伸ばし、後半に入ってからも3バーディーの-3、トータル-18と順調に伸ばした。
ラムゼーや大きく伸ばし上げて魅せ
ラムゼーや下がっても上げ力魅せ
ラムゼーや三位に入り力魅せ
アドリアン・サディエは最終日1イーグル、4バーディー、2ボギーの-4と伸ばして3位を維持した。
最終日はアウトスタートで、トータル-14からスタートして、前半では1イーグル、1バーディー、1ボギーの-2、トータル-16と伸ばし、後半に入ってからも3バーディー、1ボギーの-2、トータル-18と順調に伸ばした。
確り伸ばし三位維持サディエかな
三位維持力を魅せたサディエかな
力魅せ三位入りしたサディエかな
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング189位のアレックス・フィッツパトリック(イングランド、25歳、177㎝、78㎏)は最終日-5、トータル-16と大きく伸ばし、6位上げて6位タイに入った。
アレックス大きく伸ばし上げて魅せ
アレックス決勝で上げ力魅せ
力魅せフィッツパトリック六位入り
世界ランキング186位のリチャード・マンセル(イングランド、29歳、185㎝、79㎏)は最終日-3、トータル-15と伸ばし、1位上げて10位タイに入った。
マンセルや確り伸ばし上げて魅せ
マンセルや下がっても上げ力魅せ
マンセルや十位に入り力魅せ
世界ランキング114位のサーミ・ベリメキ(フィンランド、26歳、188㎝)は最終日-5、トータル-14と大きく伸ばし、22位も上げて12位タイに入った。
ベリメキや大きく伸ばし上げて魅せ
ベリメキや下がっても上げ力魅せ
ベリメキや上位に入り力魅せ
世界ランキング196位のヨースト・ルイテン(オランダ、38歳、178㎝、70㎏)は最終日-3、トータル-13と伸ばし、2位上げて23位タイに入った。
ルイテンや確り伸ばし上げて魅せ
ルイテンや最後も上げて力魅せ
ルイテンや上位に迫り意地を魅せ
世界ランキング156位のイグナシオ(・ナチョ)・エルビラ(スペイン、37歳、185㎝、82㎏)は最終日-3、トータル-12と伸ばし、6位上げて28位タイに入った。
エルビラや確り伸ばし上げて魅せ
エルビラや最後も上げて力魅せ
エルビラや上位に迫り意地を魅せ
世界ランキング92位のロマン・ランガスク(フランス、29歳、178㎝、76㎏)は最終日-1、トータル-11と少し伸ばしながらも、13位下がって38位タイとなった。
世界ランキング163位のコナー・サイメ(スコットランド、29歳、178㎝)は最終日イーブン、トータル-11と伸ばせず、26位も下がって38位タイとなっている。
世界ランキング185位のジュリアン・ゲリエ(フランス、39歳、185㎝、80㎏)は最終日-2、トータル-10と伸ばし、1位上げて43位タイに付けて来た。
じわりと伸ばし上げて魅すゲリエかな
最後上げ力を魅せたゲリエかな
意地を魅せ中位入りしたゲリエかな
そして川村昌弘は最終日1イーグル、2バーディー、4ボギーのイーブン、トータル-10と伸ばせず、18位下がって43位タイとなった。
世界ランキング171位のヤニク・パウル(ドイツ、30歳、185㎝、79㎏)は最終日+1、トータル-10と少し落とし、31位も下がって43位タイとなった。
そして世界ランキング200位のニクラス・ノーゴーミュラー(デンマーク、32歳)は最終日-6、トータル-9と大きく伸ばし、18位上げて53位タイに入った。
二クラスや大きく伸ばし上げて魅せ
二クラスや下がっても上げ力魅せ
二クラスや中位に迫り意地を魅せ