８月に入って１週間が過ぎようとしている。
連日まだまだ暑いこと、暑いこと。
夜になっても３０℃近くあり、エアコンを入れないでは寝付けないほどであった。
なんて、ついつい過去形で書いたのは、実はここ数日、午後になったらゴロゴロ鳴り出し、崩れる所為で、多少気温が下がり、過ごし易くなり始めたからである。
漸く何とか山場を過ぎたのかなあ？
山場と言えば、パリ五輪の方も残すところ１週間を切った。
気になる競技がまだまだ残っているので、山場が過ぎたのかどうかは分からないが、じわじわと寂しさを感じ始めているのは事実である。
パリ五輪既に寂しさ漂って
秋の訪れ予感するかも
パリロスの寂しさ既に感じつつ
ロスへと気持ち繋がるのかも
なんて、駄洒落やがな。
それはまあともかく、パリ五輪でまだ残っている気になる競技のひとつ、女子ゴルフ競技が今日から４日間の日程で開催される予定である。
男子ゴルフ競技の方は先週開催され、まだ殆んど孤軍奮闘状態のエース、松山英樹が初日からぶっ飛ばし、後半一旦下がり掛けたが、そこでも踏ん張って、最終的に銅メダルに輝いたから、流石ではないか！？
競り合ったのが世界ランキング１位のスコッティー・シェフラー、２位のザンダー・シャウフェレ、３位のロリー・マキロイ、１０位のジョン・ラーム、１４位のトミー・フリートウッド等、錚々たるメンバーであるから、何時下がって行っても不思議では無かったのに、何時も以上に何とかパーで凌ぐことも多く、改めてゴルフの面白さを感じさせてくれた。
比べて女子の方は、日本人選手自体が全体的に若く、しかも世界との差が殆んど無くなって来ている状態であるから、これは相当期待出来そうだ！？
他に、卓球の団体戦も気になる。
一方、五輪以外のスポーツも結構行われており、メジャーリーグでは後２か月ほどを残し、怪我人が続出して、疲れも多少見えて来たものの、まだまだ分からない。
たとえばドジャースの大谷翔平選手も疲れを感じさせながらも、時々蘇ったように活躍して魅せる。
チーム内での存在感の大きさを保ち続けているから、流石ではないか！？
大谷や未だ可能性感じさせ
存在感を見せているかも
そして気になるのが彼方此方で開催が予定されているプロのゴルフツアーで、今週後半の天気はどうなるのかなあ？
天気予報を確認してみると、先週程カンカン照りではなく、多少とも気温が下がるようには思われる。
ただ落雷の予報がところどころに時々出ているようなのが、気になると言えば、気になる。
とは言え、世界は広い。
我が国がある北半球でも穏やかな天気が続くところもあるだろう。
それに南半球では季節が逆になる。
まあプロゴルツアーの開催が予定されているところは穏やかな天気になるものと信じておこう。
信じる者は救われる、である。
それはまあともかく、今回は今週開催が予定されている世界ランキングの変動に関係しそうな女子のゴルフツアーから観ておこう。
なお、上で少し触れたパリ五輪の女子ゴルフ競技に付いても、もう少し触れておく。
先ずは国内で開催予定のツアーからであるが、８月９日（金）の朝から長野県北佐久郡軽井沢町にある「軽井沢７２ゴルフ北コース（６６８５ヤード、パー７２）」において国内女子ツアー、「ＮＥＣ軽井沢７２ゴルフトーナメント」が３日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は１億円、優勝賞金は１８００万円で、初日から２日間に亘る予選ラウンド終了時に５０位タイまでに入っている選手が最終日１日の決勝ラウンドへと駒を進めることが出来る予定となっている。
今年はメジャー大会における複数回優勝も含めて海外ツアーにおける日本人女子選手の活躍が目覚ましく、このところ日本人女子選手全体のレベルが相当上がっており、その分国内女子ツアーにおける競り合いも激しくなって、非常に面白くなっているので、今週も大いに期待したい。
なおライブ中継に付いては全国的に視られるテレビでは地上波のフジテレビ系列で土曜日の午後に少し、ＣＳ放送のフジテレビＯＮＥで金曜日、土曜日の午後に少しずつ、日曜日の午前中に少し、同じくＣＳ放送のゴルフネットワークで土曜日、日曜日の午前中に少し予定されている。
確り視たい向きには、インターネットの動画配信サイトＤＡＺＡＮ、Ｕ－ＮＥＸＴにおいて３日間に亘り予定されている。
国内の女子のツアーはハイレベル
熱い競り合い期待するかも
それから残念ながら国内女子ツアーの下部に当るステップアップツアーはオープンウイークとなっている。
次に海外ツアーに付いて見て行くと、８月７日（水）、すなわち今日の午後から時差－７時間（現在サマータイム中。それ以外の時期では－８時間）のスウェーデンにある「グランナ・ゴルフクラブ(６１７０ヤード、パー７２)」において欧州女子ツアーの下部に当るＬＥＴアクセスシリーズ、「アルセル・トロフィー」が３日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は４万ユーロとなっており、１ユーロを約１５８円とすれば、これは約６３２万円となる。
なお日本人選手としては世界ランキング１０７１位の早川真帆（２８歳、１５５㎝）が出場する予定である。
先ずは先週に引き続き予選通過することから期待したい。
早川真帆欧州下部で奮闘し
予選通過に期待するかも
また同じく８月７日（水）の午後から時差－７時間（現在サマータイム中。それ以外の時期では－８時間）のフランス・パリ近郊にある「ル・ゴルフ・ナショナル(６５０４ヤード、パー７２)」において「パリ五輪女子ゴルフ競技」が４日間の日程で開催される予定である。
男子と同様に賞金は出ないが、各国で報奨金が用意されているのであろう。
たとえば日本場合、日本オリンピック委員会（ＪＯＣ）から金メダルに５００万円、銀メダルに２００万円、銅メダルに１００万円用意され、日本ゴルフ協会（ＪＧＡ）から金メダルに２０００万円、銀メダルに１０００万円、銅メダルに６００万円用意されると言う。
そしてこれも同様に選ばれし６０名による予選落ちの無い仕様となっている。
日本人選手としては世界ランキング１０位で新世紀世代を代表し、２０２１年・今年と２回も全米女子オープンで優勝した飛ばし屋の笹生優花（２３歳、１６６㎝、６３㎏）、世界ランキング１８位で新世紀世代の国内組を代表して一昨年・昨年と年間女王に輝き、今年は海外メジャーでも活躍してきた山下美夢有（ミユム、２３歳、１５０㎝、５２㎏）が出場する予定である。
爆発力のある笹生優花、安定したプレイの山下美夢有、何方にもメダル獲得の期待が持て、男子で銅メダルを獲得した世界ランキング１２位の松山英樹に続くことを期待したい。
笹生優花爆発力で飛び出して
其のまま勝てと期待するかも
気が付けば山下美夢有上に居る
そんな勝ち方期待するかも
それから残念ながらオーストラリア女子ツアーはシーズンオフとなっており、韓国女子ツアー、欧州女子ツアー、米国女子ツアー。その下部に当るエプソンツアーはオープンウイークとなっている。
