6月14日(金)の8時頃から静岡県にある「静岡カントリー・浜岡コース(6504ヤード、パー72)」において国内女子ツアーの下部に当るステップアップツアー、「ユピテル・静岡新聞SBSレディース」が3日間の日程で開催され、その初日が終っている。
公式サイトによると賞金総額は2000万円、優勝賞金は360万円となっており、初日から2日間に亘る予選ラウンド終了時に50位タイまでに入っている選手が最終日1日の決勝ラウンドへと駒を進められるようになっている。
このツアーにはこれから上がって行こうと言う新鋭、一時停滞している中堅、落ちて来たベテラン等と色々な層が交じり、競り合っているが、2022年11月の最終プロテストに合格した95期生に加え、2023年11月の最終プロテストに合格した96期生も加わり、益々面白くなっている。
なおライブ中継はCS放送のスカイA、および公式ホームページで3日間に亘って予定されている。
国内の下部の女子では幅広い
選手の層が犇めくのかも
国内の下部の女子ではスカイA
加えてネットライブ有るかも
さて、首位タイに立ったのは世界ランキング533位でこのツアーにおける初優勝が待たれる95期生で新世紀世代の仲村果乃(22歳、162㎝、58㎏)、世界ランキング799位でこのツアーにおける初優勝が待たれ、ティーチングプロの資格を持つ狭間世代の古家翔香(24歳、154㎝、50㎏)で、初日-3まで伸ばしている。
仲村果乃は初日6バーディー、3ボギーの-3であった。
初日はアウトスタート(第1ホールから)で、前半ではいきなり5バーディー、1ボギーの-4と確り伸ばしたが、後半に入ってからは、1バーディー、2ボギーの+1、トータル-3と少し落としている。
仲村果乃確り伸ばし首位に立ち
仲村果乃スタートダッシュ首位に立ち
仲村果乃首位発進で力魅せ
仲村果乃首位発進で期待させ
古家翔香は初日4バーディー、1ボギーの-3であった。
初日はインスタート(第10ホールから)で、前半では2バーディーの-2と伸ばし、後半に入ってからも2バーディー、1ボギーの-1、トータル-3と少し伸ばしている。
古家翔香確り伸ばし首位に立ち
古家翔香スタートダッシュ首位に立ち
古家翔香首位発進で力魅せ
古家翔香首位発進で期待させ
3位タイに付けているのは世界ランキング517位でこのツアーにおいて今年念願の初優勝を果たした新世紀世代の永嶋花音(ハナネ、22歳、157㎝、52㎏)、世界ランキング585位でこのツアーにおいて通算7勝している吉田弓美子(37歳、164㎝、65㎏)で、共に初日4バーディー、2ボギーの-2と伸ばしている。
永嶋花音は初日アウトスタートで、前半では2バーディー、2ボギーのイーブンと伸ばせなかったが、後半に入ってからは加速して2バーディーの-2、トータル-2と伸ばした。
永嶋やじわりと伸ばし三位付け
永嶋や後半加速三位付け
永嶋や三位発進力魅せ
吉田弓美子は初日アウトスタートで、前半では2バーディー、1ボギーの-1と少し伸ばし、後半に入ってからも2バーディー、1ボギーの-1、トータル-2と少し伸ばした。
吉田弓美子じわりと伸ばし三位付け
吉田弓美子じわじわ伸ばし三位付け
吉田弓美子三位発進力魅せ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング480位でこのツアーにおいて通算1勝している下川めぐみ(41歳、160㎝、56㎏)は初日-1と少し伸ばして5位タイに付けている。
世界ランキング416位でこのツアーにおいて通算5勝している福山恵梨(31歳、170㎝、60㎏)、世界ランキング482位でこのツアーにおいて通算1勝している安田彩乃(29歳、162㎝、58㎏)、世界ランキング578位でこのツアーにおける初優勝が待たれ、95期生でダイヤモンド世代の池ヶ谷瑠菜(20歳、156㎝、60㎏)は3人共初日イーブンと維持して10位タイに付けている。
世界ランキング310位でこのツアーにおける初優勝が待たれ、95期生で狭間世代の平岡瑠依(24歳、158㎝、62㎏)、世界ランキング478位で国内女子ツアーにおいて通算4勝している若林舞衣子(36歳、165㎝、60㎏)、世界ランキング565位でこのツアーにおける初優勝が待たれる辻梨恵(30歳、169㎝、64㎏)は3人共初日+1と少し落としながらも22位タイに付けている。
世界ランキング431位で今年このツアーにおいて念願の初優勝を果たした権藤可恋(28歳、163㎝、58㎏)、世界らキング537位でこのツアーにおいて通算4勝している石川明日香(26歳、161㎝、57㎏)は3人共初日+2まで落として35位タイと少し出遅れている。
世界ランキング326位でこのツアーにおいて通算1勝、国内女子ツアーにおいて通算1勝しているサイ・ペイイン(台湾、33歳、158㎝、56㎏)、世界ランキング407位でこのツアーにおいて今年念願の初優勝を果たし、95期生で新世紀世代の奥山純菜(22歳、157㎝、55㎏)、世界ランキング464位でこのツアーにおける初優勝が待たれる種子田香夏(29歳、158㎝、55㎏)、世界ランキング546位でこのツアーにおいて通算1勝している照山亜寿美(29歳、161㎝)、世界ランキング599位でこのツアーにおいて通算1勝してる黄金世代の工藤優海(25歳、155㎝、55㎏)は5人共初日+3まで落として51位タイと出遅れている。
世界ランキング338位でこのツアーにおいて通算1勝、国内女子ツアーにおいて通算1勝しているセキ・ユウティン(中国、26歳、171㎝、63㎏)は初日+4まで落として66位タイと出遅れている。
そして世界ランキング593位でこのツアーにおける初優勝が待たれ、96期生でプラチナ世代の稲垣那奈子(23歳、164㎝)は初日+5と大きく落として75位タイと大きく出遅れている。