sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

ウォルマートNWアーカンソー選手権(米国女子ツアー)第2日目、笹生、西村、渋野、勝等の様子・・・R5.10.1①

 9月29日(金)の夜から時差-14時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-15時間)の米国アーカンソー州にある「ピナクル・カントリークラブ(6438ヤード、パー71)」において米国女子ツアー、「ウォルマートNWアーカンソー選手権」が3日間に日程で開催され、その第2日目、すなわち予選ラウンド最終日が終わっている。

 

 公式サイトによると賞金総額は230万ドルとなっており、1ドルを約149円とすれば、これは約3億4300万円となる。

 

 日本人選手としては世界ランキング23位で新世紀世代を代表し、2021年の米国女子オープンにおいて優勝した飛ばし屋の笹生優花(22歳、166㎝、63㎏)、世界ランキング70位でプラチナ世代をリードするひとり、今年からこのツアーを主戦場としている西村優菜(23歳、150㎝、50㎏)、世界ランキング73位で黄金世代をリードするひとり、2019年の全英女子オープンにおいて優勝した明るい笑顔で人気の高い渋野日向子(24歳、167㎝、62㎏)、世界ランキング79位で黄金世代をリードするひとり、今年からこのツアーを主戦場としている飛ばし屋の勝みなみ(25歳、157㎝、57㎏)が出場している。

 

 なおライブ中継に付いてはWOWOWによって3日間に亘ってたっぷりと放送されている。

 

 単独首位を維持しているのは世界ランキング37位で大型新鋭のユ・ヘラン(韓国、22歳、175㎝)で、2日目7バーディーの-7、トータル-14と初日に引き続いて爆発的に伸ばしている。

 

 2日目はインスタート(第1ホールから)で、トータル-7からスタートして、前半では2バーディーの-2、トータル-9と伸ばし、後半に入ってからは加速して5バーディーの-5、トータル-14と大きく伸ばした。

 

        ユヘランや爆発魅せて首位を維持

 

        ユヘランや後半加速首位を維持

 

        ユヘランや首位を維持して強さ魅せ

 

 2位タイに付けているのは西村優菜、世界ランキング24位のハナ・グリーン(オーストラリア、26歳、168㎝)で、トータル-12まで伸ばしている。

 

 西村優菜は2日目8バーディー、1ボギーの-7と爆発的に伸ばして9位上げて来た。

 

 2日目の様子に付いてもう少し詳しく見ておくと、インスタートで、トータル-5からスタートして、前半ではいきなり第10、11ホールと連続でバーディーを決め、1つ空いて第13、14ホールと連続でバーディーを決め、残りの4ホールをパーで凌いだので、結局4打伸ばし、トータル-9として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからも好調を維持して、いきなり第1ホールでバーディーを決め、1つ空いて第3ホールでもバーディーを決め、1つ空いて第5、6ホールと連続バーディーを決め、1つ空いて第8ホールではボギーを叩いたので、結局後半では更に3打伸ばし、トータル-12として最終日へと繋いでいる。

 

 早い時間に出たので、一時単独首位に立ち、期待が一気に高まった。

 

 このツアーにおける崖っぷち感が背中を押し、本来の強さが出て来たのは流石ではないか!?

 

        西村優菜爆発魅せて二位に上げ

 

        西村優菜ぐんぐん伸ばし二位に上げ

 

        西村優菜二位で通過し期待させ

 

 ハナ・グリーンは2日目6バーディーの-6と大きく伸ばして2位を維持している。

 

 2日目はインスタートで、トータル-6からスタートして、前半では2バーディーの-2、トータル-8と伸ばし、後半に入ってからは加速して4バーディーの-4、トータル-12と伸ばした。

 

        ハナグリーン大きく伸ばし二位を維持

 

        ハナグリーン後半加速二位を維持

 

        ハナグリーン二位で通過し強さ魅せ

 

 単独4位に付けているのは世界ランキング72位のジェニー・シン(韓国、30歳、163㎝)で、2日目6バーディー、1ボギーの-5、トータル-11と大きく伸ばしながらも2位下がっている。

 

 2日目はインスタートで、トータル-6からスタートして、前半ではいきなり5バーディーの-5、トータル-11と大きく伸ばし、後半に入ってからは1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-11と伸ばせなかった。

 

        ジェニーシン伸ばしながらも二位下がり

 

        ジェニーシン伸ばし足りずに二位下がり

 

        ジェニーシン四位で通過力魅せ 

 

 単独5位に付けているのは世界ランキング48位で小柄ながら飛ばし屋のキム・セヨン(韓国、30歳、160㎝)で、2日目8バーディーの-8、トータル-10と爆発的に伸ばして49位も上げて来た。

 

 2日目はアウトスタート(第1ホールから)で、トータル-2からスタートして、前半では3バーディーの-3、トータル-5と伸ばし、後半に入ってからは加速して、5バーディーの-5、トータル-10と大きく伸ばしている。

 

        キムセヨン爆発魅せて五位に上げ

 

        キムセヨン大きく上げて強さ魅せ

 

        キムセヨン五位で通過し強さ魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング49位のシャイアン・ナイト(米国、26歳、178㎝)は2日目-5、トータル-9と大きく伸ばし、12位上げて6位タイに付けて来た。

 

        シャイアンや大きく伸ばし上げて魅せ

 

        シャイアンや確り上げて強さ魅せ

 

        強さ魅せ六位で通過ナイトかな

 

 世界ランキング26位で飛ばし屋のレキシー・トンプソン(米国、28歳、180㎝)は2日目-2、トータル-8と伸ばしながらも、9位下がって11位タイとなっている。

 

        トンプソン伸ばしながらも九位下げ

 

        トンプソン伸ばし足りずに九位下げ

 

        トンプソン上位で通過強さ魅せ

 

 世界ランキング43位のキム・アリム(韓国、27歳、175㎝)は2日目-5、トータル-7と大きく伸ばし、36位も上げて18位タイに付けて来た。

 

        キムアリム大きく伸ばし上げて魅せ

 

        キムアリム大きく上げて強さ魅せ

 

        キムアリム上位で通過強さ魅せ

 

 そして笹生優花は2日目4バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの-1、トータル-7と少し伸ばしながらも、16位下がって18位タイとなっている。

 

 2日目の様子に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートで、トータル-6からスタートして、前半では第2ホールでバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、第5ホールでもバーディーを決め、続く第6ホールでダブルボギーを叩いてしまったが、残りの3ホールをパーで凌いだので、結局イーブンで、トータル-6のまま後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからは3ホールをパーで凌いだ後、第13ホールでボギーを叩いたが、空かさず第14ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 続く2ホールをパーで凌いだ後、第17ホールでもバーディーを決めたので、結局後半では1打伸ばし、トータル-7として最終日へと繋いでいる。

 

 初日にロケットスタートをしても、その後に崩れることも多い笹生優花で、今回も、もしかしたらと心配させたが、後半持ち直して好かった、好かった。ホッ。

 

 泣いても笑っても後1日、最後の爆発を期待してみたい。

 

        笹生優花伸ばしながらも大分下げ

 

        笹生優花後半伸ばし通過魅せ

 

        笹生優花上位通過で期待させ

 

 世界ランキング25位でかつてメジャーハンターと呼ばれ、我が国でも人気のあるダンボことチョン・インジ(韓国、29歳、175㎝)は2日目-5、トータル-6と大きく伸ばし、48位も上げて27位タイに付けて来た。

 

        チョンインジ大きく伸ばし上げて魅せ

 

        チョンインジ大きく上げて強さ魅せ

 

        チョンインジ上位に迫り意地を魅せ

 

 世界ランキング18位のジョージア・ホール(イングランド、27歳、165㎝)は2日目-3、トータル-6と伸ばしながらも、1位下がって27位タイとなっている。

 

        ジョージアや伸ばしながらも一位下げ

 

        ジョージアや伸ばし足りずに一位下げ

 

        意地を魅せ中位止まるホールかな

 

 そして勝みなみは2日目6バーディー、4ボギーの-2、トータル-6と伸ばしながらも、9位下がって27位タイとなっている。

 

 2日目の様子に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートで、トータル-4からスタートして、前半では第2ホールでバーディーを決め、続く第3、4ホールと連続でボギーを叩いたが、空かさず第5ホールではバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 続く第6ホールでボギーを叩いたが、残りの3ホールをパーで凌いだので、結局1打落とし、トータル-3として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからはいきなり第10ホールでバーディーを決め、続く3ホールをパーで凌いだ後、第14ホールでもバーディーを決め、続く第15ホールでボギーを叩いたが、空かさず第16ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 1つ空いて第18ホールでもバーディーを決めたので、結局後半では3打伸ばしトータル-6として最終日へと繋いでいる。

 

        勝みなみ伸ばしながらも九位下げ

 

        勝みなみ伸ばし足りずに九位下げ

 

        勝みなみ中位で通過意地を魅せ

 

 世界ランキング6位でかつては天才少女と呼ばれたこともあり、十代半ばアマチュアの頃に国内女子ツアーにおいてぶっちぎりで優勝したキム・ヒョージュ(韓国、28歳、165㎝)は2日目-4、トータル-5と伸ばし、38位も上げて37位タイに付けて来た。

 

        キムヒョージュ確り伸ばし上げて魅せ

 

        キムヒョージュ大きく上げて強さ魅せ

 

        キムヒョージュ中位で通過意地を魅せ

 

 世界ランキング10位でかつては天才少女と呼ばれ、十代から長く世界ランキング1位に君臨していたリディア・コ(ニュージーランド、26歳、165㎝)は2日目+1、-5と少し落とし、35位も下がって37位タイとなっている。

 

 世界ランキング45位のギャビー・ロペス(メキシコ、29歳、168㎝)は2日目-3、トータル-3と伸ばし、42位も上げて55位タイに付けて来て、ぎりぎりで予選を通過している。

 

        ギャビーロペス確り伸ばし上げて魅せ

 

        ギャビーロペス大きく上げて強さ魅せ

 

        ギャビーロペス何とか通過意地を魅せ

 

 世界ランキング19位のレオナ・マグワイヤー(アイルランド、28歳、168㎝)は2日目-2、トータル-3と伸ばし、20位も上げて55位タイに付けて来て、ぎりぎりで予選を通過している。

 

        マグワイヤーじわりと伸ばし上げて魅せ

 

        マグワイヤー大きく上げて強さ魅せ

 

        マグワイヤー何とか通過意地を魅せ

 

 そして世界ランキング11位で少し前までは天才少女と呼ばれ、欧州女子ツアーと米国女子ツアーにおいてそれぞれ複数回優勝しているアタヤ・ティティクル(タイ、20歳、162㎝)は2日目イーブン、トータル-3と伸ばせず、29位も下がって55位タイとなり、ぎりぎりで予選を通過している。

 

 なお今回は初日から2日間に亘る予選ラウンド終了時に55位タイまでに入っていた71名の選手が最終日1日の決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 それから、渋野日向子、世界ランキング38位の梁煕英(ヤン・エイミー、韓国、34歳、173㎝)は共にトータル-2で72位タイ、世界ランキング35位のダニエル・カン(米国、30歳、168㎝、61㎏)はトータル+1で113位タイとなり、残念ながらCUTの憂き目に遭っている。