sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今週のゴルフ男女世界ランキングにおける日本人選手の動向・・・R3.8.31①

 今週も週明けになると毎週前半に発表されるゴルフの男女世界ランキングにおける日本人選手の動向が気になる。

 

 先週は米国男子ツアー、欧州男子ツアー、国内男子ツアー、国内女子ツアー、および国内女子ツアーの下部に当たるステップアップツアーで目ぼしいツアーが開催され、その全てにおいて日本人選手が出場していた。

 

 そして、出場していた何れのツアーにおいても何人かは予選を通過して、決勝ラウンドまで楽しませてくれた。

 

 したがって、日本人選手の世界ランキングには男女共にまあまあ動きがあった。

 

 先ずは男子の方であるが、木曜日の朝、福岡県において開催された国内男子ツアー、「Sansan KBCオーガスタ」には当然多くの日本人選手が出場しており、先週と連続してはいるが、数少ない開催故、世界ランキングの変動には大きな影響を与えている。

 

 ほぼ毎週のように続けて開催されている感のある国内女子ツアーの比ではない!?

 

 たとえばマッチョ化がニュースを騒がせている人気選手の石川遼が日本人選手トップの単独2位に入り、世界ランキングを大きく上げている。

 

        石川や久々二位でランキング

        思いの外に上げているかも

 

        石川や筋力アップじわじわと

        ゴルフの質もアップするかも

 

 また、木曜日の午後からはスイスで欧州男子ツアー、「オメガ・ヨーロピアン・マスターズ」が開催され、1週間の休養を取っていた旅人ゴルファー、川村昌弘が出場していた。

 

 電車での移動も含めて旅行を楽しみ、ゴルフ愛&旅情漂う人気のコラム、「いま僕はココにいます」で伝え、それがゴルフにも好影響を与えているのであろうか!?

 

 初日19位タイと好発進であったが、第2日目には46位タイまで下がり、それでも少し余裕を持った予選通過を果たしている。

 

 第3日目には21位タイと再浮上し、最終日も21位タイを維持している。

 

        川村や休養取ってリフレッシュ

        まあまあの位置確保するかも

 

        川村や車窓の景色楽しんで

        スイスの風を伝えるのかも

 

 それから、木曜日夜から米国のメリーランド州で米国男子ツアーのプレーオフシリーズの第2戦、「BMW選手権」が70名に絞られたメンバーによって予選落ち無しで開催され、日本人選手としてはエースの松山英樹が出場していた。

 

 初日7位タイと好発進で大いに期待させたが、日没サスペンデッドを挟んで第2ラウンドには15位タイ、第3ラウンドには26位タイと下がって行き、最終日には46位タイまで下がっている。

 

 この結果、フェデックスポイントランキングは22位まで下がり、8年連続8回目の最終戦進出とはなったが、首位と9打差からの発進となった。

 

 年間チャンピオンとなるには厳しい状況の中、どんなプレイを見せてくれるのか!?

 

        松山や最終戦の切符得て

        また好プレイ期待するかも

 

        松山や最終戦の切符得て

        今出来ること期待するかも

        

 次に女子の方であるが、水曜日の朝から東京五輪期間を挟んで久々のステップアップツアー、「山陰ご縁むす美レディース」が3日間の日程で開催され、鈴木麻綾が逆転優勝を果たしている。

 

 4年振りの優勝で、ステップアップツアー2勝目だそうな。

 

 また、アマチュアの仁井優花が単独2位に入ったのも凄い!?

 

        鈴木麻綾久々に勝ち力魅せ

 

        仁井優花二位に入って力魅せ

 

 なんて、洒落みたいやなあ。フフッ。

 

 それから木曜日の朝からは北海道の小樽市において国内女子ツアー、「ニトリレディスゴルフトーナメント」が4日間の日程で開催され、東京五輪の銀メダリスト、稲見萌寧が右足の痛みを堪えながら見事優勝している。

 

 ツアー3が月振りの優勝で、今年6勝目、今シーズン7勝目、通算8勝目だそうな。

 

 色々あったし、これからもあるだろうが、ともかく強い稲見萌寧が戻って来た。

 

        稲見萌寧最後まで耐え勝って魅せ

 

        稲見萌寧痛みに耐えて優勝し

        強い気持ちも戻ったのかも

 

 参考までに男子、女子の日本人選手のそれぞれ20位までに入った選手達を挙げておく。

 

 先ずは男子から日本人選手のトップ20に付いて挙げておく。

 

    順位    変動   氏名       順位  変動  氏名

  17位  ー   松山英樹   192位 ↓ 4 岩田寛  

  90位 ↑ 8 金谷拓実   193位 ↓ 4 時松隆光

  91位  ー   星野陸也   244位 ↓ 4 宮本勝昌

 109位 ↓ 2 木下稜介   278位 ↓ 4 香妻陣一朗

 138位 ↓ 2 稲森佑貴   279位  ー   大岩龍一

 149位 ↑ 2 今平周吾   290位 ↓ 2 片岡尚之 

 152位 ↑16 大槻智春   300位 ↑24 池田勇太

 157位  ー   川村昌弘   319位 ↑22 堀川未来夢  

 159位 ↑46 石川遼    331位 ↑17 上井邦裕 

 168位 ↑ 7 比嘉一貴      339位 ↓13 小平智

 

 上記のように、試合数の少ない国内男子ツアーの2週連続開催と言うこともあって、世界ランキングに大きな変動があった選手も多かった。

 

 以下、10位以上上がった選手を1000位までの範囲で書き留めておく。

 

 浅地洋佑が14位上がって373位に、古川雄大(ゆうき)が20位上がって406位に、貞方章男が317位上がって506位に、秋吉翔太が34位上がって539位に、矢野東が530位上がって757位に、阿部裕樹が205位上がって912位に、今野大喜が339位上がって956位になっている。

 

 次に女子の日本人選手トップ20に付いて挙げておく。

 

    順位  変動  氏名     順位  変動  氏名

   6位 ↑ 3 笹生優花    80位  ー   西郷真央

  11位  ー   畑岡奈紗    82位 ↑ 1 若林舞衣子

  24位  ー   稲見萌寧    83位 ↓ 1 高橋彩

  26位  ー   古江彩佳    91位 ↓ 3 吉田優利

  43位 ↓ 1 渋野日向子   93位 ↑ 2 勝みなみ 

  50位  ー   鈴木愛    105位 ↑ 1 大里桃子

  56位  ー   山下美夢有  107位  ー   原英莉花   

  57位 ↓ 2 小祝さくら  108位 ↓ 3 岡山絵里

  70位  ー   西村優菜   115位 ↓ 4 比嘉真美子

  77位  ー   上田桃子   117位 ↓ 1 菊地絵理香

 

 以下、10位以上上がった選手を世界ランキング700位までの範囲で書き留めておく。

 

 堀琴音が15位上がって134位に、山路晶が43位上がって222位に、松森彩夏が18位上がって447位に、福山恵梨が15位上がって454位に、鈴木麻綾が104位上がって516位に、小倉彩愛が25位上がって568位に、保坂真由が16位上がって596位に、仁井優花が133位上がって691位になっている。

 

 それから今週のツアーであるが、男子では国内男子ツアーが続けて開催される予定で、他にイタリアで欧州男子ツアー、米国で米国男子ツアーのプレーオフシリーズの最終戦の開催が予定されている。

 

 女子では国内女子ツアー、および下部ツアーに当たるステップアップツアー、米国女子ツアーの開催が予定されている。

 

 細かいことはまだ分からないが、多分何れのツアーにも日本人選手が出場するものと思われるので、先ずは好プレイを期待したい。

 

 男子では今週も、国内男子ツアーでの展開、松山英樹プレーオフシリーズでの健闘、川村昌弘の最終戦出場権、小平智の来シーズンのシード権等が気になるところである。

 

 女子では国内の2戦および米国での1戦にどんな展開を見せてくれるのか?

 

 またその結果、世界ランキングにどんな変動があるのか?

 

 テレビ、インターネット等での放送もあるようなので、楽しみに待ちたい。