sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

国内女子ツアー第2ラウンド、鈴木愛おめでとう!・・・R3.7.4④

 昨日の11時から神奈川県の「戸塚カントリー倶楽部(6570ヤード、パー72)」において国内女子ツアー、「資生堂レディースオープン」が漸く2日間の日程で開催され、その第2ラウンド、すなわち決勝ラウンドが終わった。

 

 4日間競技としての賞金総額は1億2千万円、優勝賞金は2160万円で、予選ラウンド終了時に60位タイまでが決勝ラウンドへと進める予定になっていたが、悪天候による中止が2日間続き、昨日も遅延、遅延を繰り返して漸く11時から開催されたので、賞金ランキングに加算される賞金額はそれに伴って減額された。

 

 また、2日掛かりの第1ラウンドが予選ラウンドとなり、ここを通過出来たのが68位タイまでの89名と絞られ、更に既に始まっている第2ラウンドに駒を進められるのが49位タイまでの67名に絞られた。

 

 今回のプロテスト合格組も9人出ると試合前のニュースにはあった。

 

 先週国内で東京五輪代表、および賞金女王レースに関して熱きバトルを繰り広げた選手達、たとえば稲見萌寧、古江彩佳、小祝さくら等も出ており、楽しみに待っていたが、残念ながらここのところ調子を落としている稲見萌寧は予選を通過出来なかった。

 

 さて、単独首位に抜け出て見事優勝したのは世界ランキング50位で昨シーズンの賞金女王、鈴木愛(27歳、155㎏)で、第2ラウンド1イーグル、3バーディー、1ボギーの-4、トータル-10と伸ばし、1位上げて来た。

 

 久々の勝利で、これでツアー17勝目となった。

 

 前半で3つのバーディーを決め、この時点でトータル-9まで伸ばしていたので、もう優勝かと思われたが、第14ホールでボギーを叩き、トータル-8に落として、バーディーを決めた西郷真央に追い着かれた。

 

 しかし第16ホールでイーグルを決めてトータル-10まで伸ばして突き放しているのは流石ではないか!?

 

        鈴木愛久々勝利強さ魅せ

 

        鈴木愛調子を上げて勝って魅せ

 

 2位タイを維持したのは世界ランキング96位で黄金世代をリードするひとり、飛ばし屋の勝みなみ(23歳、157㎝)、世界ランキング102位で新世紀世代をリードするひとり、好調を維持している西郷真央(19歳、158㎝、57㎏)で、第2ラウンド-3、トータル-9と伸ばした。

 

 勝みなみは4バーディー、1ボギー、西郷真央は3バーディーであった。

 

 勝みなみは前半3バーディー、1ボギーで2打伸ばし、後半はずっとパーで凌いだ後、第18ホールで漸くバーディーを決めているので、それまでに西郷真央、鈴木愛が並び、追い抜き、鈴木愛が暫定首位でホールアウトしている。

 

 その後にバーディーを決めて1打近付いた感じであった。

 

        勝みなみ確り伸ばし二位を維持

 

        勝みなみ二位を維持して強さ魅せ

 

 西郷真央は第2ホール、第13ホールとバーディーを決めてトータル-8まで伸ばし、第16ホールでもバーディーを決めてトータル-9まで伸ばし、この時点でトータル-8に後退していた鈴木愛を一歩リードしたが、その後直ぐに鈴木愛が第16ホールでイーグルを決め、これで勝負を決められた。

 

 それにしてもここ4試合で3度目の2位に入り、優勝がもう直ぐそこに近付いているような強さではないか!?

 

        西郷真央また二位となり強さ魅せ

 

        西郷真央二位を維持して強さ魅せ        

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング54位で新世紀世代をリードするひとり、山下美夢有(19歳、150㎝、52㎏)は第2ラウンド-3、トータル-8と伸ばし、6位上げて4位タイに入った。

 

 この選手も笹生優花の快挙に刺激を受けながら、好調を維持している。

 

        山下や四位に入り強さ魅せ

 

        山下や好調維持し四位入り

 

 世界ランキング114位で誰からも謙虚に学ぶベテラン、菊地絵理香(32歳、157㎝、52㎏)は第2ラウンド-2、トータル-6と伸ばし、12位上げて6位タイに入った。

 

        菊地絵理香六位に入り強さ魅せ

 

        菊地絵理香好調維持し六位入り

 

 世界ランキング119でベテラン実力派外国人の全美貞(ジョン・ミジョン、韓国、38歳、175㎝、68㎏)は第2ラウンド+1、トータル-6と少し落とし、5位下がって6位タイとなった。

 

 世界ランキング42位で元世界一および元米国、韓国の賞金女王のレジェンド、申ジエ(韓国、33歳、155㎝、63㎏)、世界ランキング53位で黄金世代をリードするひとり、持久力と言う意味で鉄人と呼ばれる小祝さくら(23歳、158㎝、58㎏)、世界ランキング75位で実力派外国人のひとり、イ・ミニョン(韓国、29歳、168㎝、73㎏)は第2ラウンド-1、トータル-5と少し伸ばし、3位上げて15位タイに入った。

 

        申ジエや少し伸ばして上げて魅せ

 

        小祝や最後も伸ばし強さ魅せ

 

        イミニョン最後に上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング149位の三ヶ島かな(24歳、164㎝、51㎏)は第2ラウンドイーブン、トータル-5と伸ばせず、5位下がって15位タイとなった。

 

 世界ランキング141位でプラチナ世代のコスメ担当? 吉田優利(21歳、158㎝、58㎏)は第2ラウンド+1、トータル-5と少し落とし、13位下がって15位タイとなった。

 

 世界ランキング90位のアスリート系中堅、岡山絵里(25歳、161㎝、64㎏)、世界ランキング129位でベテラン飛ばし屋の穴井詩(33歳、165㎝、58㎏)は第2ラウンド-2、トータル-4と伸ばし、26位も上げて23位タイに入った。

 

        岡山や最後に上げて強さ魅せ

 

        穴井詩最後大きく上げて魅せ

 

 世界ランキング108位で黄金世代をリードするひとり、復調を見せた大里桃子(22歳、171㎝、60㎏)は第2ラウンドイーブン、トータル-4と伸ばせず、5位下がって23位タイとなった。

 

 世界ランキング67位でプラチナ世代をリードするひとり、西村優菜(20歳、150㎝、50㎏)は第2ラウンドイーブン、トータル-3と維持し、1位上げて31位タイに入った。

 

        西村やスコア維持して上げて魅せ

 

 世界ランキング29位でプラチナ世代をリードする古江彩佳(21歳、153㎝、54㎏)は第2ラウンド+1、トータル-3と少し落とし、13位下がって31位タイとなった。

 

 世界ランキング92位で黄金世代をリードするひとり、国内のメジャー大会に強い原英莉花(22歳、173㎝、58㎏)は第2ラウンド+2、トータル-4と落とし、19位下がって37位タイとなった。

 

 世界ランキング94位で黄金世代の優勝が待たれる実力者、高橋彩華(22歳、162㎝、55㎏)は第2ラウンド+3、トータルイーブンと落とし、22位も下がって54位タイとなった。

 

 そして世界ランキング146位で中堅飛ばし屋の渡邉彩香(27歳、172㎝、65㎏)は第2ラウンド+3、トータル+1と落とし、10位下がって59位タイとなった。