金曜日朝から岐阜県にある「GOLF5カントリーみずなみコース(6571ヤード、パー72)」において国内女子ツアー、「ゴルフ5レディス プロゴルフトーナメント」が3日間の日程で開催され、その第2日目、すなわち予選ラウンド最終日が終わっている。
既に決勝ラウンドが始まっているが、ここでは第2日目の様子について触れておく。
色々なスターが輝いているが、何と言っても注目されるのは2試合連続で優勝している新鋭の笹生優花であろうか!?
ただ、アップダウンのあるコースは経験が浅く、苦手のようであるし、疲れも出ているようであるから、どれぐらい踏ん張れるか!?
苦手でも期待してまう笹生かな
苦手でも奮起を期待笹生かな
さて、単独首位に立ったのは黄金世代で世界ランクが78位の小祝さくら(22歳、158㎝、58kg)で、2日目8バーディー、1ボギーの-7、トータル-11と大きく伸ばし、3位上げて来た。
アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-4で出て、前半では第1、5ホールでバーディーを取ったが、第7ホールでボギーを叩いたので、結局1打伸ばしてトータル-5となった。
後半に入っていきなり第10ホールでバーディーを決めた後、第12~13ホールと3連続でバーディーを決め、更に第16、17ホールと連続でバーディーを決めて、一気に6打伸ばしてトータル-11とした。
昨シーズンと言い、ここ数試合と言い、彼女のタフさには感心させられるし、後半の爆発力が凄い!?
小祝やタフさを魅せて首位に立ち
小祝や爆発力で首位に立ち
単独2位に付けたのは世界ランク84位の実力派中堅、比嘉真美子(26歳、161㎝、58kg)で、2日目7バーディーの-7、トータル-9と大きく伸ばし、25位も上げて来た。
アウトスタートで、トータル-2で出て、前半では第1ホールでバーディーを決めた後、第4、5ホールと連続でバーディーを決め、更に第7ホールでもバーディーを決めて4打伸ばし、トータル-6とした。
後半に入っても好調を保ち、第12、13ホールと連続でバーディーを決め、更に第18ホールでもバーディーを決めて3打伸ばし、トータル-9とした。
比嘉真美子強さを魅せて二位に付け
比嘉真美子トップに迫る強さ魅せ
単独3位に付けたのは世界ランク236位の蛭田みな美(23歳、164㎝、57㎏)で、2日目5バーディー、2ボギーの-3、トータル-7と伸ばし、1位上げて来た。
アウトスタートで、トータル-4で出て、前半では第2、3ホールと連続バーディーを決めた後、第5ホールでもバーディーを決めたが、第6、7ホールとボギーを叩いたので、結局1打伸ばしてトータル-5となった。
後半に入って第11、17ホールとバーディーを決めて2打伸ばし、トータル-7とした。
調子上げトップに迫る蛭田かな
以下、気になった選手について簡単に書き留めておく。
世界ランク207位の渡邉彩香(26歳、172㎝、65㎏)は2日目-4、トータル-6と伸ばし、23位も上げて4位タイに付けて来た。
開幕戦での復活優勝が自信になったようで、ホッとさせられる。
渡邉や復調自信上げて魅せ
世界ランク59位のイ・ミニョン(28歳、168㎝、73㎏)は2日目-3、トータル-6と伸ばし、8位上げて4位タイに付けて来た。
イミニョンや実力発揮上げて魅せ
世界ランク92位の岡山絵理(24歳、161㎝、64㎏)は2日目-2、トータル-6と伸ばして4位タイを維持している。
世界ランク833位の山下美夢有(9歳、150㎝、52㎏)は2日目-1、トータル-6と少し伸ばしたが、1位下がって4位タイとなっている。
世界ランク197位の元祖飛ばし屋? 葭葉ルミ(27歳、162㎝、67km)は2日目+1、トータル-6と少し落とし、3位下がって4位タイとなっている。
そして世界ランク110位で黄金世代のひとり、原英莉花(21歳、173㎝、58kg)は2日目-6、トータル-5と大きく伸ばし、何と66位も上げて12位タイに付けて来た。
同門の後輩の快挙を見せ付けられて、ネットでは色々叩かれて、漸くお尻に火が点いて来たか!?
この後の飛躍にも期待したい。
原英莉花漸く力魅せ始め
原英莉花実力発揮期待させ
世界ランク82位でプラチナ世代の先頭を走る!? 古江彩佳(20歳、153㎝、54kg)は2日目-4、トータル-5と伸ばし、27位も上げて12位タイに付けて来た。
力魅せ確り上げる古江かな
世界ランク227位で黄金世代のひとり、田中瑞希(21歳、151㎝、50㎏)は2日目+1、トータル-5と少し落とし、10位下がって12位タイとなっている。
世界ランク180位の浜田茉優(24歳、166㎝、62㎏)は2日目-2、トータル-4と伸ばし、6位上げて21位タイに付けて来た。
そして世界ランク183位でプラチナ世代、人気と実力を兼ね備えた安田祐香(19歳、163㎝、53㎏)は2日目-4、トータル-3と伸ばし、43位も上げて35位タイに付けて来た。
予選落ちも心配されたが、グイっと上げて、余裕で通過したのは流石ではないか!?
力魅せ余裕で通過安田かな
世界ランク15位で賞金女王の鈴木愛(26歳、155㎝)は2日目-1、トータル-3と少し伸ばしたが、8位下がって35位タイとなっている。
世界ランク107位のメジャーに強い実力者、テレサ・ルー(台湾、32歳、163㎝)、世界ランク166位で黄金世代のひとり、吉本ひかる(21歳、152㎝、53㎏)は2日目イーブン、トータル-3と伸ばせず、23位も下がって35位タイとなっている。
世界ランク131位の三ヶ島かな(24歳、164㎝、51kg)は2日目+1、トータル-3と少し落とし、31位も下がって35位タイとなっている。
世界ランク152位の松田鈴英(22歳、167㎝、54kg)は2日目-3、トータル-2と伸ばし、31位も上げて47位タイに付けて来て、ぎりぎりで予選を通過している。
松田鈴英力を魅せて通過かな
世界ランク76位の実力派ジンジン、笹生優花(19歳、166㎝、63kg)、世界ランク151位で黄金世代のひとり、新垣比菜(21歳、165㎝、56kg)は2日目-1、トータル-2と少し伸ばしたが、8位下がって47位タイとなり、ぎりぎりで予選を通過している。
そして世界ランク97位の穴井詩(32歳、165㎝、58㎏)、世界ランク123位の柏原明日架(24歳、171㎝、63kg)、世界ランク202位で黄金世代のひとり、大里桃子(22歳、171㎝、60㎏)はトータルイーブンで67位タイ、世界ランク410位でプラチナ世代のひとり、吉田優利(20歳、158㎝、58kg)はトータル+1で81位タイ、世界ランク149位で黄金世代のひとり、淺井咲希(22歳、151㎝、54kg)はトータル+2で86位タイとなって、残念ながらCUTの憂き目に遭っている。