sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

欧州男子ゴルフツアー第3日目、川村昌弘苦闘中⁉・・・R2年1.26②

 木曜日の12時10分頃から時差-5時間のアラブ首長国連邦、ドバイにある「エミレーツGC(7353ヤード、パー72)」において欧州男子ツアー、「オメガ・ドバイデザートクラシック」が4日間の日程で開催され、その第3日目、すなわち決勝ラウンド初日が終わっている。

 

 日本人選手としては世界ランク168位の旅人ゴルファー、川村昌弘だけではなく、今回は世界ランク36位の国内男子ツアー賞金王、今平周吾も出ており、川村昌弘が余裕で予選通過を果たしている。

 

 今週も大いに期待したい。

 

 それから旅情とゴルフ愛に溢れるブログ、「いま僕はココにいます」の更新もされていた。

 

 移動が短くのんびりした様子で、散髪して貰ったり、旅仲間? 同期で予選会から上がって来た世界ランク110位のロマン・ランガスク(フランス)と一緒に練習し、写真を撮ったり、ドバイのゴージャスな様子を紹介したり、何時も通り中々興味深い。

 

        川村や旅の仲間と交流し

 

 国内男子ツアーになじみの深い選手としては、世界ランク38位で、先週シンガポールで開催された国内男子ツアー、「SMBCシンガポールオープン」で世界ランク20位のマット・クーチャー等相手に優勝争いを演じ、見事3位に入ったジャズ・ジェーンワタナノンド(タイ)、世界ランク54位で、「アブダビHSBC選手権」で猛者等に割り込み、堂々の6位に入ったショーン・ノリス(南アフリカ)も出ており、ショーン・ノリスが予選を通過している。

 

 他に、世界ランク10位のトミー・フリートウッド(イングランド)、世界ランク14位のルイ・ウェストヘーゼン(南アフリカ)、世界ランク17位のブライソン・デシャンボー(米国)、世界ランク19位のシェーン・ローリー(アイルランド)等も出ているから、決して薄いフィールドではない。

 

 さて、単独首位に立ったのは世界ランク366位の呉阿順(中国)で、3日目1イーグル、4バーディー、1ボギーの-5、トータル-11と伸ばし、4位上げて来た。

 

 年齢が34歳、身長が175㎝、体重が70㎏と、世界ランクを含めて168位の川村昌弘(26歳、172㎝、72㎏)と比べてとても敵わない気にさせる選手ではないが、それでも欧州男子ツアーでずっと観ている気がする。

 

 そんな層の厚いのがこのツアーかも知れない。

 

 だから日本の賞金王だからと言って、簡単に入って行けるわけではない!?

 

        呉阿順スイスイ伸ばし首位に立ち

 

 単独2位に付けているのは世界ランク41位のビクトル・ペレス(フランス)で、3日目7バーディー、2ボギーの-5、トータル-10と伸ばし、5位上げて来た。

 

 初日が低かったのもあるが、この選手、2日か続きで快調に伸ばしている。

 

        ぐいぐいと伸ばして魅せるペレスかな

 

 3位タイに付けているのは世界ランク62位のトム・ルイス(イングランド)、世界ランク75位のカート・キタヤマ(米国)、世界ランク17位のブライソン・デシャンボー(米国)で、トータル-9まで伸ばしている。

 

 トム・ルイスは3日目7バーディー、2ボギーの-5と伸ばし、15位上げて来た。

 

 この選手も初日に低めの位置から出て、2日続けてぐいぐいと上げて来た。

 

        トムルイス二日続けて上げて魅せ

 

 カート・キタヤマは3日目5バーディー、1ボギーの-4と伸ばし、4位上げて来た。

 

 昨日少し下がったが、その分上げて、また優勝戦線に加わって来た。

 

 常に優勝争いを期待させるようで、流石である。

 

        キタヤマや首位争いを期待させ

 

 ブライソン・デシャンボーは3日目6バーディー、4ボギーの-2と伸ばしたが、1位下がっている。

 

 もしかして、優勝戦線内で一旦少し下がり、さあジャンプと言うところか!?

 

        デシャンボー首位争いを期待させ

 

 以下、気になった選手について簡単に書き留めておく。 

 

 世界ランク61位のエディ・ペペレル(イングランド)は3日目イーブン、トータル-8と伸ばせず、5位下がって単独6位となっている。

 

 世界ランク10位のトミー・フリートウッド(イングランド)は3日目-3、トータル-7と伸ばし、4位上げて7位タイに付けて来た。

 

 この選手も初日の崖っぷちからここまで上げて来る強さを持っている。

 

 なんて、世界ランクから考えても当然か!? フフッ。

 

        快調にフリートウッド上げ続け

 

 世界ランク19位のシェーン・ローリー(アイルランド)は3日目-3、トータル-6と伸ばし、5位上げて10位タイに付けて来た。

 

 この選手も強く、階段を上がるようにじわじわと上げて来た。

 

        ローリーや静かな強さ感じさせ

 

 世界ランク90位のクリスティアン・ベゾイデンハウト(南アフリカ)は3日目イーブン、トータル-5と伸ばせず、6位下がって13位タイとなっている。

 

 世界ランク110位のロマン・ランガスク(フランス)は3日目+1、トータル-5と少し落とし、8位下がって13位タイとなっている。

 

 世界ランク84位のトーマス・ピーターズ(ベルギー)は3日目-3、トータル-3と伸ばし、9位上げて23位タイに付けて来た。

 

        ピーターズ下がって上げて忙しく

 

 世界ランク42位のセルヒオ・ガルシア(スペイン)は3日目-2、トータル-3と伸ばし、2位上げて23位タイに付けて来た。

 

 世界ランク24位のマシュー・フィッツパトリック(イングランド)、世界ランク46位のエリック・ファンローエン(南アフリカ)は3日目-3、トータル-2と伸ばし、12位上げて30位タイに付けて来た。

 

 世界ランク26位のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、世界ランク54位のショーン・ノリス(南アフリカ)は3日目イーブン、トータル-2と伸ばせず、12位下がって30位タイとなっている。 

 

 世界ランク50位のイアン・ポールター(イングランド)は3日目-1、トータル-1と少し伸ばしたが、8位下がって40位タイとなっている。

 

 世界ランク14位のルイ・ウェストヘーゼン(南アフリカ)は3日目+1、トータルイーブンと少し落とし、20位も下がって45位タイとなっている。

 

 そして世界ランク168位の川村昌弘は3日目3バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの+3、トータル+1と落とし、31位も下がって49位タイとなっている。

 

 もう少し詳しく見ておくと、アウトタート(第1ホールから)で、トータル-2で出て、前半では第2ホールでボギーを叩いたが、第4ホールでバーディーを決めて取り返し、トータル-2を維持している。

 

 後半に入って第12ホールでボギーを叩き、第13ホールでバーディーを決めて取り返し、第14、15ホールと連続でボギーを叩き、第16ホールでバーディーを決めて1打取り返し、この時点で1打落としただけで耐えていたが、第17ホールでダブルボギーを叩いて、結局3打落としたことになり、トータル+1として最終日へと繋いだ。

 

 ううっ、苦しい。

 

 最終日、何とか好いプレイ、次戦に繋がるプレイを期待したい。

 

        川村や踏ん張り切れずぐっと落ち

 

        川村や最後の粘り期待して

 

 世界ランク31位のダニー・ウェレット(イングランド)は3日目イーブン、トータル+2と維持し、1位上げて53位タイに付けて来た。

 

 世界ランク29位で先週優勝して魅せたベテランのリー・ウェストウッド(イングランド)は3日目+1、トータル+3と少し落とし、6位下がって60位タイとなっている。

 

 年齢が46歳と高く、身長が185㎝、体重が90㎏と大きいから、タイガー・ウッズが言っていたように、好調を維持するのはやはりきついか!?

 

 ともかくここまで来たら、最終日の好プレイを期待したい。

 

        ウェストウッドまた好プレイ期待して

 

        ウェストウッド最後の粘り期待して