sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

フェデックス・セントジュード選手権(米国男子ツアー)最終日、松山英樹おめでとう! ・・・R6.8.19③

 8月15日(木)の21時20分頃から時差-14時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-15時間)の米国テネシー州にある「TPCサウスウインド(7243ヤード、パー70)」において米国男子ツアーのプレーオフシリーズの第1戦、「フェデックス・セントジュード選手権」が4日間の日程で開催され、その最終日が終わった。

 

 この試合は選ばれし70名による高額賞金大会となっており、予選落ちはなく、終了時にフェデックスカップ・ポイントランキング上位50位までで入っている選手が第2戦、「BMW選手権」へと駒を進めることが出来る。

 

 公式サイトによると賞金総額は2000万ドルとなり、1ドルを約148円とすれば、これは約29億6000万円であった。

 

 そして優勝賞金は360万ドルとなり、これは約5億3300万円であった。

 

 日本人選手としては世界ランキング12位で自他共に日本のエースと認め、マスターズチャンピオンでパリ五輪において銅メダルに輝いた松山英樹(32歳、180㎝、90㎏)が出場しており、第3日目には独走状態で単独首位に抜け出て、優勝への期待が大いに膨らんだ。

 

 なおライブ中継であるが、全国的に視られるテレビではCS放送のゴルフネットワークによって4日間に亘って放送され、土日にはBSJapanextが加わった。

 

 そしてインターネットではU-NEXTによって4日間に亘り配信されていた。

 

        松山やプレーオフには今年も出

        もう優勝と期待膨らみ

 

 さて、結果的に単独首位を維持して、ハラハラさせながらも優勝したのは松山英樹で、最終日4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーのイーブン、トータル-17と維持した。

 

 最終日の様子に付いてもう少し詳しく見ておくと、全員アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-17からスタートして、前半では7ホールをパーで凌いだ後、第8ホールで漸くバーディーを決めたので、結局1打伸ばし、トータル-18として後半へと繋いだ。

 

 後半に入ってからは第11ホールでバーディーを決め、続く第12ホールでボギーを叩き、1つ空いて第14ホールでは池ポチャもあってボギーを叩き、更に第15ホールではダブルボギーを叩いたので、この4ホールで一気に4打落とし、この時点でトータル-15まで落としてしまい、一時は首位を明け渡した。

 

 しかし周りも散々難しいと言われて来た終盤ではあまり伸ばせず、首位タイに並んだ状態から第17、18ホールと連続してバーディーを決め、トータル-17まで伸ばしてホールアウトし、鮮やかに勝ち切った!

 

 パリ五輪で銅メダルに輝いた後、盗難、その結果によるキャディーの交代のみならず、腰痛まで出たが、暖かさが幸いしたようである。

 

 最終日、PGAツアーの猛者が集結しているこの大会において簡単には勝たせてくれなかったが、それでも最後は勝ち切る強さが流石ではないか!?

 

 なおこれが今季2勝目で、通算で10勝目となり、プレーオフシリーズでの初優勝であり、アジア人としても初となって、この試合の結果を踏まえて世界ランキングは6位まで上がっている。

 

        松山やスコア維持して首位を維持

 

        松山や首位を維持して強さ魅せ

 

        松山や追い抜かれても抜き返し

        流石の強さ魅せられたかも

 

        松山やプレーオフでも優勝し

        年間王者期待膨らみ

 

 2位タイに入ったのは世界ランキング2位のザンダー・シャウフェレ(米国、30歳、178㎝、79㎏)、世界ランキング7位のビクトル・ホブラン(ノルウェー、26歳、178㎝、75㎏)で、トータル-15まで伸ばした。

 

 ザンダー・シャウフェレは最終日7バーディーの-7と爆発的に伸ばして6位上げて来た。

 

 最終日はトータル-8からスタートし、前半ではいきなり4バーディーの-4、トータル-12と確り伸ばして、後半に入ってからも3バーディーの-3、トータル-15と順調に伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは2位を維持している。

 

        シャウフェレや爆発魅せて二位となり

 

        シャウフェレ最後も上げて強さ魅せ

 

        シャウフェレや二位に入って強さ魅せ

 

 ビクトル・ホブランは最終日6バーディー、2ボギーの-4と伸ばして1位上げて来た。

 

 最終日はトータル-11からスタートし、前半では3バーディー、1ボギーの-2、トータル-13と伸ばして、後半に入ってからも3バーディー、1ボギーの-2、トータル-15と順調に伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは8位まで下がっている。

 

        ホブランや確り伸ばし上げて魅せ

 

        ホブランや最後まで上げ強さ魅せ

 

        ホブランや二位に入って強さ魅せ

 

 単独で4位を維持したのは世界ランキング1位のスコッティー・シェフラー(米国、28歳、191㎝、91㎏)で最終日5バーディー、1ボギーの-4、トータル-14と伸ばした。

 

 最終日はトータル-10からスタートし、前半では3バーディー、1ボギーの-2、トータル-12と伸ばして、後半に入ってからも2バーディーの-2、トータル-14と順調に伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは1位を維持している。

 

        シェフラーや確り伸ばし四位維持

 

        シェフラーや四位維持して強さ魅せ

 

        シェフラーや四位に入り強さ魅せ

 

 5位タイに入ったのは世界ランキング33位のサム・バーンズ(米国、28歳、185㎝、84㎏)、世界ランキング42位のニック・ダンラップ(米国、20歳、191㎝)で、トータル-13まで伸ばした。

 

 サム・バーンズは最終日1イーグル、3バーディー、2ボギーの-3と伸ばしながらも1位下がった。

 

 最終日はトータル-10からスタートし、前半では2バーディー、1ボギーの-1、トータル-11と少し伸ばして、後半に入ってからも1イーグル、1バーディー、1ボギーの-2、トータル-13と伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは23位まで上がっている。

 

        サムバーンズ伸ばしながらも一位下げ

 

        サムバーンズ伸ばし足りずに一位下げ

 

        サムバーンズ五位に入って力魅せ

 

 ニック・ダンラップは最終日4バーディー、3ボギーの-1と少し伸ばしながらも3位下がった。

 

 最終日はトータル-12からスタートし、前半では2バーディー、1ボギーの-1、トータル-13と少し伸ばして、後半に入ってからは2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル-13と伸ばせなかった。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは36位まで上がっている。

 

        ダンラップ伸ばしながらも三位下げ

 

        ダンラップ伸ばし足らずに三位下げ

 

        ダンラップ五位に入って力魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング5位のウィンダム・クラーク(米国、30歳、183㎝、78㎏)は最終日-6、トータル-12と大きく伸ばし、9位上げて7位タイに入った。

 

        クラークや大きく伸ばし上げて魅せ

 

        クラークや最後も上げて強さ魅せ

 

        クラークや七位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング16位のロバート・マッキンタイア(スコットランド、28歳、178㎝)は最終日-5、トータル-12と大きく伸ばし、2位上げて7位タイに入った。

 

        ロバートや大きく伸ばし上げて魅せ

 

        ロバートや下がっても上げ強さ魅せ

 

        強さ魅せマッキンタイア七位入り

 

 世界ランキング40位のデニーマッカーシー(米国、31歳、175㎝、75㎏)は最終日-2、トータル-11と伸ばしながらも、3位下がって単独9位となった。

 

 世界ランキング8位のパトリック・カントレー(米国、32歳、183㎝、86㎏)は最終日-4、トータル-9と伸ばし、8位上げて12位タイに入った。

 

        カントレー確り伸ばし上げて魅せ

 

        カントレー最後まで上げ強さ魅せ

 

        カントレー上位に入り強さ魅せ

        

 世界ランキング19位のトニー・フィナウ(米国、34歳、193㎝、91㎏)は最終日-1、トータル-8と少し伸ばしながらも、7位下がって16位タイとなった。

 

 世界ランキング6位で日系のコリン・モリカワ(米国、27歳、175㎝、73㎏)は最終日-3、トータル-6と伸ばし、9位上げて22位タイに入った。

 

        モリカワや確り伸ばし上げて魅せ

 

        モリカワや最後も上げて強さ魅せ

 

        モリカワや上位に迫り意地を魅せ

 

 世界ランキング11位のトミー・フリートウッド(イングランド、33歳、180㎝、76㎏)は最終日イーブン、トータル-6と伸ばせず、6位下がって22位タイとなった。

 

 世界ランキング14位のラッセル・ヘンリー(米国、35歳、183㎝、82㎏)は最終日-4、トータル-5と伸ばし、15位上げて30位タイに入った。

 

        ヘンリーや確り伸ばし上げて魅せ

 

        ヘンリーや最後は上げて強さ魅せ

 

        ヘンリーや中位に入り意地を魅せ

 

 世界ランキング4位のルードヴィッヒ・アベルグ(スウェーデン、24歳、191㎝、86㎏)、世界ランキング20位のイム・ソンジェ(韓国、26歳、183㎝、91㎏)は共に最終日-2、トータル-3と伸ばし、5位上げて40位タイに入った。

 

        アベルグやじわりと伸ばし上げて魅せ

 

        アベルグや下がっても上げ強さ魅せ

 

        アベルグや中位に入り意地を魅せ

 

        イムソンジェじわりと伸ばし上げて魅せ

 

        イムソンジェ最後は上げて強さ魅せ

 

        イムソンジェ中位に入り意地を魅せ

 

 世界ランキング13位でインド系のサヒス・ティーガラ(26歳、191㎝、91㎏)は最終日+1、トータル-2と少し落とし、15位下がって46位タイとなった。

 

 世界ランキング15位のブライアン・ハーマン(37歳、170㎝、68㎏)は最終日-1、トータル-1と少し伸ばし、3位上げて50位タイに入った。

 

        ハーマンや少し伸ばして上げて魅せ

 

        ハーマンや下がっても上げ強さ魅せ

 

        ハーマンや中位に入り意地を魅せ     

 

 世界ランキング18位のトム・キム(本名:キム・ジュヒョン、韓国、22歳、183㎝)は最終日+1、トータル-1と少し落とし、11位下がって50位タイとなった。

 

 世界ランキング3位のロリー・マキロイ(北アイルランド、35歳、178㎝、73㎏)は最終日+4、トータル+9と落とし、2位下がって68位タイとなった。

 

 そして世界ランキング17位のマックス・ホーマ(米国、33歳、185㎝、82㎏)は最終日イーブン、トータル+11と伸ばせず、最下位の単独70位のままであった。