sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

全米女子オープン初日、畑岡、古江、笹生、西郷等の様子・・・R6.5.31①

 5月30日(木)の19時45分頃から時差-13時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-14時間)の米国・ペンシルベニア州にある「ランカスター・カントリークラブ フリンコース(6629ヤード、パー70)」において米国女子ツアーのメジャー大会、「全米女子オープン」が4日間の日程で開催され、その初日が終わっている。

 

 公式サイトによると賞金総額は1200万ドルとなっており、1ドルを約157円とすれば、これは約18億8000万円となる。

 

 そして日本人選手は何と21名も出場しており、その中から一体何人が予選を通過するのか? 更に上位争いまで見せてくれるのか? ついつい期待が膨らむ。

 

        米国のメジャーに大挙日本人

        予選通過は何とか期待

 

 なおライブ中継であるが、全国的に視られるテレビではCS放送のゴルフネットワーク、BS松竹東急で4日間に亘り予定されている。

 

 インターネットでは動画配信サイトのDAZNで4日間に亘って予定されている。

 

 さて単独首位に立ったのは世界ランキング30位で新世紀世代を代表し、2021年にはこの大会で優勝した飛ばし屋の笹生優花(22歳、166㎝、63㎏)で、初日5バーディー、3ボギーの-2まで伸ばしている。

 

 初日の様子に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタート(第1ホールから)で、前半では第2ホールでバーディーを決め、1つ空いて第4ホールでもバーディーを決め、続く第5ホールではボギーを叩いたが、1つ空いて第7ホールではバーディーを決めて取り返し、1つ空いて第9ホールではボギーを叩いたので、結局1打伸ばしトータル-1として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからは5ホールをパーで凌いだ後、第15、16ホールと連続してバーディーを決め、1つ空いて第18ホールでボギーを叩いたので、結局後半でも1打伸ばし、トータル-2として第2日目へと繋いでいる。

 

 長いバーディーパットを決めて見せる様子、一緒の組で回るハナ・グリーン、ブルック・ヘンダーソン等と英語で会話を交わす様子、インタビューに英語で応える様子が自然で、中々決まっていた。

 

        笹生優花じわじわ伸ばし首位に立ち

 

        笹生優花バーディー決まり首位に立ち

 

        笹生優花首位発進で力魅せ

 

        笹生優花首位発進で期待させ

 

 2位タイに付けているのは世界ランキング49位のアンドレア・リー(米国、25歳、174㎝、64㎏)、世界ランキング158位のウィチャネー・メーチャイ(タイ、31歳、170㎝)、アマチュアのアデラ・セルヌゼク(フランス)で、初日-1と少し伸ばしている。

 

 アンドレア・リーは初日4バーディー、3ボギーの-1であった。

 

 初日はアウトスタートで、前半では2バーディー、1ボギーの-1と少し伸ばし、後半に入ってからは2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル-1と維持している。

 

        アンドレア少し伸ばして二位に付け

 

        アンドレアスターダッシュ二位に付け

 

        アンドレア二位発進で力魅せ

 

 ウィチャネー・メーチャイは初日5バーディー、4ボギーの-1であった。

 

 初日はアウトスタートで、前半では3バーディー、2ボギーの-1と少し伸ばし、後半に入ってからは2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル-1と維持している。

 

        メーチャイや少し伸ばして二位に付け

 

        メーチャイやスタートダッシュ二位に付け

 

        メーチャイや二位発進で力魅せ

 

 アデラ・セルヌゼクは初日3バーディー、2ボギーの-1であった。

 

 初日はインスタート(第10ホールから)で、前半では1バーディー、1ボギーのイーブンと維持し、後半に入ってからは2バーディー、1ボギーの-1、トータル-1と少し伸ばしている。

 

        セルヌゼク少し伸ばして二位に付け

 

        セルヌゼク後半伸ばし二位に付け

 

        セルヌゼク二位発進で期待させ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング9位のミンジ・リー(オーストラリア、28歳、165㎝)、世界ランキング46位の岩井千怜(21歳、162㎝、59㎏、岩井ツインズの妹)、世界ランキング96位でプラチナ世代をリードするひとり、コスメに得意なことからコスメ番長と呼ばれている吉田優利(24歳、158㎝、58㎏)は3人共初日イーブンと維持して5位タイに付けている。

 

 そして岩井千怜は初日2バーディー、2ボギーのイーブンであった。

 

 初日はインスタートで、前半では1バーディー、1ボギーのイーブンと維持し、後半に入ってからも1バーディー、1ボギーのイーブン、トータルイーブンと維持している。

 

        岩井千怜スコア維持して五位に付け

 

        岩井千怜大崩れせず五位に付け

 

        岩井千怜五位発進で力魅せ

 

 また吉田優利は初日4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーのイーブンであった。

 

 初日はアウトスタートで、前半では2バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの+1と少し落としたが、後半に入ってからは加速して2バーディー、1ボギーの-1、トータルイーブンと少し伸ばして、この日のスタート時点に戻している。

 

        吉田優利スコア維持して五位に付け

 

        吉田優利後半加速五位に付け

 

        吉田優利五位発進で力魅せ

 

 そして世界ランキング25位でプラチナ世代を代表し、安定したプレイで魅せる古江彩佳(24歳、153㎝、54㎏)は初日2バーディー、3ボギーの+1と少し落としながらも15位タイに付けている。

 

 初日はアウトスタートで前半では1バーディーの-1と少し伸ばしたが、後半に入ってからは1バーディー、3ボギーの+2、トータル+1と落とした。

 

        古江彩佳落としながらも上位付け

 

        古江彩佳スタートダッシュ上位付け

 

        古江彩佳上位発進力魅せ

 

 世界ランキング3位のセリーヌ・ビュティエ(フランス、30歳、165㎝)、世界ランキング12位のリン・シユ(中国、28歳、170㎝)、世界ランキング23位で新世紀世代の国内組を代表する山下美夢有(22歳、150㎝、52㎏)、世界ランキング51位で黄金世代をリードするひとり、殆んど休まないことから鉄人と呼ばれている小祝さくら(26歳、158㎝、58㎏)、世界ランキング53位で人一倍練習熱心なパット巧者の鈴木愛(30歳、155㎝)は5人共初日+2まで落としながらも22位タイに付けている。

 

 世界ランキング4位のイン・ルオニン(中国、21歳、165㎝)、世界ランキング18位で自他共に日本のエースと認める黄金世代の畑岡奈紗(25歳、158㎝)、世界ランキング20位で国内女子ツアーを主戦場とし、元世界ランキング1位で米国と韓国で賞金女王に輝いたレジェンドの申ジエ(韓国、36歳、155㎝、63㎏)、世界ランキング72位でプラチナ世代をリードするひとり、メンタルの強さが武器の西村優菜(23歳、150㎝、50㎏)は4人共初日+3まで落としながらも35位タイに付けている。

 

 世界ランキング13位のアタヤ・ティティクル(タイ、21歳、162㎝)、世界ランキング45位でダイヤモンド世代を代表し、今年覚醒したように優勝を重ねる飛ばし屋の竹田麗央(リオ、21歳、166㎝、66㎏、平瀬真由美の姪)は共に初日+4まで落として51位タイと少し出遅れている。

 

 世界ランキング7位のコ・ジンヨン(韓国、28歳、165㎝)、世界ランキング8位のチャーリー・ハル(イングランド、28歳、168㎝)、世界ランキング10位のキム・ヒョージュ(韓国、28歳、166㎝、63㎏)、世界ランキング15位のメガン・カン(米国、26歳、155㎝)、世界ランキング39位で先週国内女子ツアーにおいて優勝したばかりの岩井明愛(アキエ、21歳、161㎝、59㎏、岩井ツインズの姉)、世界ランキング70位でダイヤモンド世代をリードするひとり、飛ばし屋の櫻井心那(ココナ、20歳、166㎝、62㎏)、世界ランキング52位で新世紀世代をリードするひとり、西郷(せご)どんこと西郷真央(22歳、158㎝、57㎏)は7人共初日+5と大きく落として70位タイと出遅れている。

 

 世界ランキング5位のハナ・グリーン(オーストラリア、27歳、170㎝)、世界ランキング16位のマヤ・スタルク(スウェーデン、24歳、175㎝)はともに初日+6と大きく落として96位タイと出遅れている。

 

 世界ランキング19位のヤン・エイミー(韓国、34歳、173㎝)は初日+7と大きく落として114位タイと大きく出遅れている。

 

 世界ランキング17位のアリソン・リー(米国、29歳、175㎝)は初日+8と大きく落として128位タイと大きく出遅れている。

 

 世界ランキング6位のローズ・チャン(米国、21歳、168㎝、55㎏)は初日+9と大きく落として132位タイと大きく出遅れている。

 

 そして世界ランキング1位のネリー・コルダ(米国、25歳、178㎝)、世界ランキング11位のブルック・ヘンダーソン(カナダ、26歳、163㎝)、世界ランキング14位のリディア・コニュージーランド、27歳、165㎝)は3人共初日+10と大きく落として137位タイと大きく出遅れている。