２月２９日（木）の９時２０分頃から時差－１時間のシンガポールにある「セントーサ・ゴルフクラブ・タンジョンコース（６７４９ヤード、パー７２）」において米国女子ツアーのアジアシリーズ、「ＨＳＢＣ女子チャンピオンズ」が４日間の日程で開催され、その第２日目が終わっている。
公式サイトによると賞金総額は１８０万ドルとなっており、１ドルを約１５０円とすれば、これは約２億７０００万円となり、予選落ちの無い大会となっている。
日本人選手としては世界ランキング１７位で黄金世代を代表し、自他共に日本のエースと認める畑岡奈紗（２５歳、１５８㎝）、世界ランキング２０位でプラチナ世代を代表し、安定したプレイを特徴とする古江彩佳（２３歳、１５３㎝、５４㎏）、世界ランキング２６位で新世紀世代を代表し、２０２１年に全米女子オープンにおいて優勝した飛ばし屋の笹生優花（２２歳、１６６㎝、６３㎏）、世界ランキング７４位で狭間世代を代表し、東京五輪において銀メダルを獲得した稲見萌寧（２４歳、１６６㎝、５８㎏）、世界ランキング７５位でプラチナ世代をリードするひとり、メンタルの強さを特徴とする西村優菜（２３歳、１５０㎝、５０㎏）が出場している。
そして世界ランキング１６位で国内女子ツアーを主戦場とし、元世界ランキング１位で米国と韓国で賞金女王に輝いた申ジエ（韓国、３５歳、１５５㎝、６３㎏）も出場している。
なおライブ中継に付いてはWOWOWライブで４日間に亘って放送されており、初日は無料であったから、昼間、無料でのんびり楽しむことが出来た。
今週の米国ツアーアジアにて
開催されて昼視れたかも
さて、単独首位に立ったのは世界ランキング３位のセリーヌ・ビュティエ（フランス、３０歳、１６５㎝）で、２日目８バーディーの－８、トータル－７と爆発的に伸ばして２９位も上げて来た。
２日目はインスタート（第１０ホールから）で、トータル＋１からスタートして、前半では３バーディーの－３、トータル－２と伸ばし、後半に入ってからは加速して、５バーディーの－５、トータル－７と大きく伸ばしている。
セリーヌや爆発魅せて首位に立ち
セリーヌや大きく上げて強さ魅せ
首位に立ち強さを魅せたビュティエかな
単独２位に付けているのは古江彩佳で、２日目７バーディー、２ボギーの＋５、トータル－６と大きく伸ばして８位上げて来た。
２日目の様子に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタート（第１ホールから）で、トータル－１からスタートして、前半では２ホールをパーで凌いだ後、第３、４ホールと連続でボギーを叩いたが、空かさず第５ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック！
続く２ホールをパーで凌いだ後、第８、９ホールと連続でバーディーを決めたので、結局１打伸ばし、トータル－２として後半へと繋いでいる。
後半に入ってからも第１２２ホールをパーで凌いだ後、第１２～１５ホールと４連続でバーディーを決め、残りの３ホールをパーで凌いだので、結局後半では４打伸ばし、トータル－６として第３日目へと繋いでいる。
古江彩佳大きく伸ばし上げて魅せ
古江彩佳後半加速二位に上げ
古江彩佳二位まで上げて強さ魅せ
単独３位に付けているのは世界ランキング６１位のマデリーン・サグストロム（ス ウェーデン、３１歳、１７５㎝）で、２日目４バーディーの－４、トータル－５と伸ばして７位上げて来た。
２日目はアウトスタートでトータル－１からスタートして、前半では２バーディーの－２、トータル－３と伸ばし、後半に入ってからも２バーディーの－２、トータル－５と順調に伸ばしている。
サグストロム確り伸ばし上げて魅せ
サグストロムボギー打たずに上げて魅せ
サグストロム三位まで上げ力魅せ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
そして畑岡奈紗は２日目４バーディー、１ボギーの－３、トータル－４と伸ばし、６位上げて４位タイに付けて来た。
２日目の様子に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートで、トータル－１からスタートして、前半では第２ホールでバーディーを決め、続く第３ホールでボギーを叩いたが、空かさず第４ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック！
残りの５ホールをパーで凌いだので、結局１打伸ばし、トータル－２として後半へと繋いでいる。
後半に入ってからは３ホールをパーで凌いだ後、第１４ホールでバーディーを決め、１つ空いて第１６ホールでもバーディーを決めて、残りの２ホールをパーで凌いだので、結局後半では２打伸ばし、トータル－４として第３日目へと繋いでいる。
畑岡奈紗確り伸ばし上げて魅せ
畑岡奈紗四位まで上げ強さ魅せ
畑岡奈紗四位まで上げ期待させ
世界ランキング９位でかつて天才少女と呼ばれ、アマチュア時代に国内女子ツアーにおいて圧勝して魅せたキム・ヒョージュ(韓国、２８歳、１６５㎝)は２日目－２、トータル－４と伸ばし、１位上げて４位タイに付けて来た。
キムヒョージュじわりと伸ばし上げて魅せ
キムヒョージュ四位まで上げ強さ魅せ
世界ランキング１３位でかつては妖精と呼ばれたブルック・ヘンダーソン（カナダ、２６歳、１６３㎝）は２日目－６、トータル－３と大きく伸ばし、３９位も上げて９位タイに付けて来た。
ヘンダーソン大きく伸ばし上げて魅せ
ヘンダーソン大きく上げて強さ魅せ
ヘンダーソン上位まで上げ強さ魅せ
世界ランキング２９位のハナ・グリーン（オーストラリア、２７歳、１７０㎝）は２日目－５、トータル－３と大きく伸ばし、２７位も上げて９位タイに付けて来た。
ハナグリーン大きく伸ばし上げて魅せ
ハナグリーン大きく上げて力魅せ
ハナグリーン九位まで上げ力魅せ
世界ランキング２７位でここのところ好調を維持し、飛ばし屋のパティ・タバタナキト（タイ、２４歳、１６５㎝）は２日目－４、トータル－３と伸ばし、２１位も上げて９位タイタイに付けて来た。
タバタナキト確り伸ばし上げて魅せ
タバタナキト大きく上げて力魅せ
タバタナキト九位まで上げ力魅せ
世界ランキング２４位のリン・グラント(スウェーデン、２４歳)は２日目＋１、トータル－２と少し落とし、１３位下がって１５位タイとなっている。
世界ランキング４位のイン・ルオニン（中国、２１歳）、世界ランキング１４位のアライセン・カーパズ（米国、２５歳、１７５㎝）は共に２日目イーブン、トータル－１と伸ばせず、１１位下がって２１位タイとなっている。
そして西村優菜、世界ランキング６位のコ・ジンヨン（韓国、２８歳、１６５㎝）、世界ランキング１５位の梁エイミー（韓国、３４歳、１７３㎝）は３人共２日目＋１、トータルイーブンと少し落とし、１７位下がって２７位タイとなっている。
世界ランキング５位のミンジー・リー（オーストラリア、２７歳、１６５㎝）は２日目－１、トータル＋１と少し伸ばし、３位上げて３３位タイに付けて来た。
ミンジーリー少し伸ばして上げて魅せ
ミンジーリー中位から上げ意地を魅せ
世界ランキング７位のリディア・コ（ニュージーランド、２６歳、１６５㎝）は２日目－２、トータル＋２と伸ばし、１７位上げて３６位タイに付けて来た。
リディアコやじわりと伸ばし上げて魅せ
リディアコや確り上げて強さ魅せ
リディアコや中位まで上げ意地を魅せ
世界ランキング３０位のカルロタ・シガンダ（スペイン、３３歳、１７３㎝）は２日目＋１、トータル＋３と少し落とし、２位下がって３８位タイとなっている。
世界ランキング２８位のレオナ・マグワイヤー（アイルランド、２９歳、１６８㎝）は２日目＋５、トータル＋３と大きく落とし、３３位も下がって３８位タイとなっている。
世界ランキング１０位のリン・シユ（中国、２８歳、１７０㎝）は２日目イーブン、トータル＋４と維持し、５位上げて４８位タイに付けて来た。
リンシユやスコア維持して上げて魅せ
リンシユや中位まで上げ意地を魅せ
そして笹生優花、申ジエは共に２日目＋３、トータル＋５と落とし、１９位下がって５５位タイとなっている。
また稲見萌寧は２日目＋５、トータル＋９と大きく落とし、８位下がって６１位タイとなっている。
