11月9日(木)の夜から時差-14時間の米国・フロリダ州にある「ペリカン・ゴルフクラブ(6268ヤード、パー70)」において米国女子ツアー、「アニカ・ドリベンbyゲインブリッジatペリカン」が4日間に日程で開催されて、その最終日が終わった。
公式サイトによると賞金総額は325万ドル、優勝賞金は48.75万ドルとなり、1ドルを約152円とすれば、それぞれ約4億9400万円、約7410万円であった。
なお日本人選手としては、世界ランキング21位でプラチナ世代を代表し、安定したプレイが特徴の古江彩佳(23歳、153㎝、54㎏)、世界ランキング69位でプラチナ世代をリードするひとり、今年からこのツアーを主戦場としてこのところ調子を上げている西村優菜(23歳、150㎝、50㎏)、世界ランキング82位で黄金世代をリードするひとり、2019年の全英女子オープンにおいて優勝した明るい笑顔で人気の高い渋野日向子(24歳、167㎝、62㎏)、世界ランキング86位で黄金世代をリードするひとり、今年からこのツアーを主戦場としている飛ばし屋の勝みなみ(25歳、157㎝、57㎏)が出場しており、西村優菜、渋野日向子、勝みなみが予選ラウンドを通過した。
全体では前半2日間(2ラウンド)に亘る予選ラウンド終了時に62位タイまでに入っていた70名の選手が後半2日間(2ラウンド)に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。
このツアーも今季の終盤が近付き、ツアーメンバーとしてのシード権確保が危ぶまれる選手も出て来たが、最後まで達成を応援して見守りたい。
なおライブ中継に付いてはWOWOWで4日間に亘ってたっぷりと放送された。
米国の女子のツアーは秋風が
少し寂しく吹いているかも
さて単独首位に抜け出て、見事逆転優勝したのは世界ランキング2位で今季は調子を上げて来たリリア・ヴ(米国、26歳、165㎝)で、最終日5バーディー、1ボギーの-4、トータルー19と伸ばして1位上げて来た。
最終日は全員アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-15からスタートして、前半では3バーディーの-3、トータル-18と伸ばし、後半に入ってからも、2バーディー、1ボギーの-1、トータル-19と少し伸ばした。
なおこれがこのツアーにおいて今季4勝目で、通算でも4勝目となり、この試合の結果を踏まえて、世界ランキングは1位に返り咲いている。
リリアヴや確り伸ばし上げて魅せ
リリアヴや最後まで上げ強さ魅せ
リリアヴや逆転勝ちし強さ魅せ
2位タイに入ったのは世界ランキング35位のアリソン・リー(米国、28歳、175㎝)、世界ランキング240位のアサハラ・ムニョス(スペイン、35歳、165㎝)で、トータル-16まで伸ばした。
アリソン・リーは最終日4バーディー、1ボギーの-3と伸ばして2位上げて来た。
最終日はトータル-13からスタートして、前半では2バーディーの-2、トータル-15と伸ばし、後半に入ってからも2バーディー、1ボギーの-1、トータル-16と少し伸ばした。
なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは27位まで上がっている。
アリソンリー確り伸ばし上げて魅せ
アリソンリー最後まで上げ力魅せ
アリソンリー二位に入って力魅せ
アサハラ・ムニョスも最終日4バーディー、1ボギーの-3と伸ばして2位上げて来た。
最終日はトータル-13からスタートして、前半では3バーディーの-3、トータル-16と伸ばし、後半に入ってからは、1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-16と維持した。
なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは97位まで上がっている。
確り伸ばし上げて魅すムニョスかな
アサハラや決勝で上げ力魅せ
力魅せアサハラムニョス二位となり
単独4位に入ったのは世界ランキング39位の梁煕英(ヤン・エイミー、韓国、34歳、173㎝)で、最終日2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル-15と伸ばせず、2位下がった。
最終日はトータル-15からスタートして、前半では2バーディーの-2、トータル-17と伸ばしたが、後半に入ってからは2ボギーの+2、トータル-15と落として、この日のスタート時点に戻った。
なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは36位まで上がっている。
梁煕英スコア伸ばせず二位下がり
梁煕英後半落とし二位下がり
梁煕英四位に入り力魅せ
5位タイに入ったのは、世界ランキング94位のステファニー・キリアコウ(オーストラリア、22歳、157㎝)、世界ランキング137位のエミリー・ペダーセン(デンマーク、27歳、171㎝)で、トータル-14とまで伸ばした。
ステファニー・キリアコウは最終日4バーディー、1ボギーの-3と伸ばして4位上げて来た。
最終日はトータル-11からスタートして前半では3バーディー、1ボギーの-2、トータル-13と伸ばし、後半に入ってからも1バーディーの-1、トータル-14と少し伸ばした。
なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは78位まで上がっている。
キリアコウ確り伸ばし上げて魅せ
キリアコウ最後まで上げ力魅せ
キリアコウ五位に入って力魅せ
エミリー・ペダーセンは最終日2ボギー、1ダブルボギーの+4と落とし4位下がった。
最終日はトータル-18からスタートして前半では1ボギーの+1、トータル-17と少し落とし、後半に入ってからも1ボギー、1ダブルボギーの+3、トータル-14と落とした。
なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは107位まで上がっている。
ペダーセン四打落として四位下げ
ペダーセンじわじわ落とし四位下げ
ペダーセン五位に入って力魅せ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング1位のイン・ルオニン(中国、21歳)は最終日-2、トータル-13と伸ばし、2位上げて7位タイに入った。
インルオニンじわりと伸ばし上げて魅せ
インルオニン最後まで上げ強さ魅せ
インルオニン七位に入り強さ魅せ
そして勝みなみは最終日4バーディー、3ボギーの-1、トータル-13と少し伸ばし、1位上げて7位タイに入った。
最終日の様子に付いてもう少し詳しく見ておくと、トータル-12からスタートして、前半ではいきなり第1ホールでバーディーを決め、1つ空いて第3ホールでもバーディーを決め、1つ空いて第5ホールではボギーを叩いたが、続く3ホールをパーで凌いだ後、第9ホールでバーディーを決めたので、結局2打伸ばし、トータル-14として後半へと繋いだ。
後半に入ってからはいきなり第10ホールでボギーを叩き、続く4ホールをパーで凌いだ後、第15ホールでもボギーを叩いたが、続く2ホールをパーで凌いだ後、第18ホールでバーディーを決めたので、結局後半では1打落としトータル-13としてホールアウトした。
なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは79位まで上がっている。
そして来季のシード権も確保出来たようで、好かった、好かった。ホッ。
勝みなみ少し伸ばして上げて魅せ
勝みなみ下がっても上げ力魅せ
勝みなみ七位に入り力魅せ
勝みなみシード権得て力魅せ
世界ランキング14位のメガン・カン(米国、26歳、155㎝)は最終日-2、トータル-13と伸ばし、2位上げて7位タイに入った。
メガンカンじわりと伸ばし上げて魅せ
メガンカン最後も上げて強さ魅せ
メガンカン七位に入り強さ魅せ
世界ランキング16位でパワー系新鋭のリン・グラント(スウェーデン、24歳)は最終日-4、トータル-11と伸ばし、9位上げて15位タイに入った。
リングラント確り伸ばし上げて魅せ
リングラント決勝で上げ強さ魅せ
リングラント上位に入り強さ魅せ
世界ランキング13位でカナダの妖精と言われて来たブルック・ヘンダーソン(カナダ、26歳、163㎝)は最終日-2、トータル-10と伸ばしながらも、2位下がって19位タイとなった。
ヘンダーソン伸ばしながらも二位下がり
ヘンダーソン伸ばし足りずに二位下がり
ヘンダーソン上位に入り強さ魅せ
世界ランキング8位のチャーリー・ハル(イングランド、27歳、168㎝)は最終日-4、トータル-8と伸ばし、21位も上げて25位タイに入った。
チャーリーハル確り伸ばし上げて魅せ
チャーリーハル下がっても上げ強さ魅せ
チャーリーハル中位に入り強さ魅せ
世界ランキング11位のアライセン・カーパズ(米国、25歳、175㎝)は最終日-3、トータル-8と伸ばし、16位上げて25位タイに入った。
カーパズや確り伸ばし上げて魅せ
カーパズや決勝で上げ強さ魅せ
カーパズや中位に入り意地を魅せ
世界ランキング6位の昨季血除去栓手術を経て復活して来たネリー・コルダ(米国、25歳、178㎝)は最終日イーブン、トータル-8と伸ばせず、8位下がって25位タイとなった。
世界ランキング9位で少し前までは天才少女と呼ばれ、欧州女子ツアーと米国女子ツアーの両方で既に複数回優勝しているアタヤ・ティティクル(タイ、20歳、162㎝)は最終日-2、トータル-7と伸ばし、10位上げて31位タイに入った。
ティティクルやじわりと伸ばし上げて魅せ
ティティクルや決勝で上げ強さ魅せ
ティティクルや中位に入り意地を魅せ
世界ランキング4位で少し前まで長期に亘って世界ランキング1位に君臨していたコ・ジンヨン(韓国、28歳、165㎝)は最終日-1、トータル-7と少し伸ばし、1位上げて31位タイに入った。
コジンヨン少し伸ばして上げて魅せ
コジンヨン最後は上げて強さ魅せ
コジンヨン中位に入り意地を魅せ
世界ランキング10位でかつては天才少女と呼ばれ、十代の頃から長く世界ランキング1位に君臨していたリディア・コ(ニュージーランド、26歳、165㎝)は最終日イーブン、トータル-7と伸ばせず、7位下がって31位タイとなった。
世界ランキング19位のレオナ・マグワイヤー(アイルランド、28歳、168㎝)は最終日-4、トータル-6と伸ばし、16位上げて38位タイに入った。
マグワイヤー確り伸ばし上げて魅せ
マグワイヤー最後は上げて強さ魅せ
マグワイヤー中位に入り意地を魅せ
世界ランキング17位のジョージア・ホール(イングランド、27歳、165㎝)は最終日+1、トータル-4と少し落とし、5位下がって46位タイとなった。
そして西村優菜は最終日3バーディー、2ボギーの-1、トータル-3と少し伸ばし、3位上げて51位タイに入った。
最終日はトータル-2からスタートして、前半では2バーディー、1ボギーの-1、トータル-3を少し伸ばし、後半に入ってからは1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-3と維持した。
なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは70位まで下がっている。
来季のシード権に関しては既に確定しており、今週の最終戦への出場権も得ているから、流石ではないか!?
西村優菜少し伸ばして上げて魅せ
西村優菜最後も上げて力魅せ
西村優菜期待を繋ぎ力魅せ
また渋野日向子は最終日5バーディー、4ボギー、1トリプルボギーの+2、トータルイーブンと落とし、7位下がって61位タイとなった。
最終日はトータル-2からスタートして、前半では2バーディー、3ボギーの+1、トータル-1と少し落とし、後半に入ってからも3バーディー、1ボギー、1トリプルボギーの+1、トータルイーブンと少し落とした。
なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは87位まで下がっている。
と言うわけで、来季のシード権を惜しくも逃したが、準シードと言う立場で、かなりの試合に出られそうと言う感じらしい。
渋野日向子じわじわ落とし七位下げ
来季のシード準になるかも
渋野日向子出場すればチャレンジし
夢叶うこと期待するかも
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
結局渋野日向子も準シードで、或る程度出られるわけであるし、畑岡奈紗、古江彩佳、笹生優花は勿論、西村優菜、勝みなみまではフルシードで出られ、来季は更に何人か加わる可能性もかなりありそうに思われるから、これは楽しみだ!?
米国の女子のツアーに日本人
益々増えて胸弾むかも
益々WOWOWに入会したくなって来そうであるが、年金生活者にとって毎月の払いが数千円でも増えるのは厳しいから、何かを減らす算段をする必要がありそうだなあ。
WOWOWの利用料さえ厳しくて
年金のみは寂しいのかも
とは言いながら、今年少し増やして貰えたぐらいはまた増えるかも知れない。
世間の給料を上げようと言う流れがあるからね。
もし上がれば、それを当てることにしよう。
なんてのんきなことを言っていれば、またエネルギー代、光熱費の高騰に泣くことになるのかも知れない。
何だか寒さが余計に身に染みるなあ。
そんな厳しいと言うか、寂しい現実を忘れさせてくれるのもゴルフツアーであるから、今季の残りが終われば、暫らくロスに悩まされそうで、もう心配になって来た。
でもそんな時、私には韓国ドラマがある!?
冬が来て色々ロスに悩まされ
韓ドラ視聴増えて来るかも