sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

TOTOジャパンクラシック(米国女子ツアー)最終日、稲見萌寧おめでとう! ・・・R5.11.5②

 11月2日(木)の8時頃から茨城県にある「太平洋クラブ美野里コース(6598ヤード、パー72)」において、米国女子ツアーのアジアシリーズの一戦、「TOTOジャパンクラシック」が4日間に日程で開催され、その最終日が終わった。

 

 公式サイトによると賞金総額は200万ドル、優勝賞金は30万ドルとなり、1ドルを約149円とすれば、それぞれ約2億9800万円、約4470万円であった。

 

 なお日本人選手としては米国女子ツアーのメンバー43人の中に含まれる6名の他、国内女子ツアーのメンバーとして10月に開催された「富士通レディース2023」終了時のメルセデスランキング上位者の中から35名が出場していた。

 

 このツアーも今季の終盤が近付き、ツアーメンバーとしての来季のシード権確保が危ぶまれる選手も出て来たが、今大会自体では回復が見込まれないようなので、残されたチャンスにおいて最後まで達成を応援して見守りたい。

 

 なおライブ中継であるが、全国的に視られるテレビではCS放送のゴルフネットワークによって4日間に亘り午前に、GAORAスポーツによって4日間に亘り午後に放送され、後半の2日間に亘っては地上波のTBS系列で放送された。

 

 そこにYouTubeによる公式配信も4日間に亘って加わり、最後までたっぷりと視られるように配慮されていた。

 

 今週も昼間からのんびり視られて好かった、よかった。ホッ。

 

        米国の女子のツアーは国内で

        開催昼間視られたのかも

 

 さて、単独首位に抜け出て見事逆転優勝したのは世界ランキング93位で狭間世代を代表して国内女子ツアーにおいて通算12勝の実績を持ち、東京五輪銀メダリストの稲見萌寧(24歳、166㎝、58㎏)で、最終日4バーディー、1ボギーの-3、トータル-22と伸ばして2位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタート(第1ホールから)で、トータル-19からスタートして、前半では2バーディーの-2、トータル-21と伸ばし、後半に入ってからも、2バーディー、1ボギーの-1、トータル-22と少し伸ばした。

 

 なおこれが1年3か月ぶりの優勝で、通算13勝目となった。

 

        稲見萌寧確り伸ばし上げて魅せ

 

        稲見萌寧最後は上げて勝って魅せ

 

        稲見萌寧逆転勝ちで力魅せ

 

 2位タイに入ったのは世界ランキング142位で実力派中堅外国人選手をリードするひとりで国内女子ツアーにおいて通算2勝の実績を持ち、優しい笑顔が印象的なペ・ソンウ(韓国、29歳、166㎝、59㎏)、世界ランキング121位で93期生をリードするひとり、このツアーにおける初優勝が待たれる大学生プロの桑木志帆(20歳、164㎝、57㎏)で、トータル-21まで伸ばした。

 

 ペ・ソンウは最終日6バーディー、1ボギーの-5と大きく伸ばして3位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-16からスタートして前半では4バーディー、1ボギーの-3、トータル-19と伸ばし、後半に入ってからも2バーディーの-2、トータル-21と順調に伸ばした。

 

        ペソンウや大きく伸ばし上げて魅せ

 

        ペソンウや最後まで上げて力魅せ

 

        ペソンウや二位に入って力魅せ               

 

 桑木志帆は最終日4バーディー、3ボギーの-1と少し伸ばしながらも1位下がった。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-20からスタートし、前半では3バーディー、1ボギーの-2、トータル-22と伸ばしたが、後半に入ってからは1バーディー、2ボギーの+1、トータル-21と少し落とした。

 

 と言うわけで、ちょっと悔しい結果となり、ホールアウト直後は涙も流していたようであるが、稲見萌寧が優勝を決めた時に曇りのない笑顔を浮かべて祝福していたのは流石ではないか!?

 

        桑木志帆伸ばしながらも一位下げ

 

        桑木志帆伸ばし足りずに一位下げ

 

        桑木志帆二位に入って力魅せ

 

        桑木志帆悔しさ糧にまた期待

 

 4位タイに入ったのは世界ランキング15位で元世界ランキング1位まで上り詰め、米国と韓国で賞金女王に輝いたレジェンドの申ジエ(韓国、155㎝、63㎏)、世界ランキング12位で初優勝が待たれるリン・シユ(中国、27歳、170㎝)で、トータル-20まで伸ばした。

 

 申ジエは最終日1イーグル、6バーディー、1ボギーの-7と爆発的に伸ばして15位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートで、トータル-13からスタートして、前半ではいきなり1イーグル、3バーディーの-5、トータル-18と大きく伸ばし、後半に入ってからも3バーディー、1ボギーの-2、トータル-20と伸ばした。

 

 大きな大会、難しい大会でも真価を発揮するのは流石ではないか!?

 

        申ジエや爆発魅せて四位入り

 

        申ジエや下がっても上げ強さ魅せ

 

        申ジエや四位に入り強さ魅せ

 

 リン・シユは最終日6バーディー、1ボギーの-5と大きく伸ばして5位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-15からスタートして前半では3バーディー、1ボギーの-2、トータル-17と伸ばし、後半に入ってからも3バーディーの-3、トータル-20と順調に伸ばした。

 

        リンシユや大きく伸ばし四位入り

 

        リンシユや下がっても上げ強さ魅せ

 

        リンシユや四位に入り強さ魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング36位で93期生を代表し、好調を維持している岩井明愛(アキエ、21歳、161㎝、59㎏、岩井ツインズの姉)は最終日-4、トータル-18と伸ばし、5位上げて8位タイに入った。

 

        岩井明愛確り伸ばし上げて魅せ

 

        岩井明愛最後は上げて強さ魅せ

 

        岩井明愛八位に入り強さ魅せ 

 

 世界ランキング65位で95期生を代表し、既に国内女子ツアーにおいて2勝している飛ばし屋の神谷そら(20歳、167㎝、60㎏)は最終日イーブン、トータル-18と伸ばせず、4位下がって8位タイとなった。

 

 世界ランキング17位で黄金世代を代表し、自他ともに日本のエースと認める畑岡奈紗(24歳、158㎝)は最終日+2、トータル-18と落とし、7位下がって8位タイとなった。

 

 調子がそんなに好くないにも拘らず、エースとしての意地もあり、昨日までは優勝争いを楽しませてくれ、最終日にここに止まったのは流石ではないか!?

 

        畑岡奈紗エースの自覚意地を魅せ

        八位入賞流石なのかも

 

 世界ランキング69位でプラチナ世代をリードするひとり、今年からこのツアーを主戦場としてこのところ調子を上げている西村優菜(23歳、150㎝、50㎏)は最終日-3、トータル-17と伸ばしながらも、2位下がって15位タイとなった。

 

        西村優菜伸ばしながらも二位下がり

 

        西村優菜伸ばし足りずに二位下がり

 

        西村優菜上位に入り力魅せ  

 

 世界ランキング26位で元アマチュア世界ランキング1位のローズ・チャン(米国、20歳、168㎝、55㎏)は最終日-2、トータル-17と伸ばしながらも、6位下がって15位タイとなった。

 

        ローズチャン伸ばしながらも六位下げ

 

        ローズチャン伸ばし足りずに六位下げ

 

        ローズチャン上位に入り強さ魅せ       

 

 世界ランキング70位でプラチナ世代をリードするひとり、コスメやお洒落に強いことからコスメ番長、お洒落番長と呼ばれる吉田優利(23歳、158㎝、58㎏)は最終日-1、トータル-17と少し伸ばしながらも、10位下がって15位タイとなった。

 

        吉田優利伸ばしながらも十位下げ

 

        吉田優利伸ばし足りずに十位下げ

 

        吉田優利上位に入り力魅せ

 

 世界ランキング84位で実力派中堅選手を代表し、練習熱心でパット巧者の鈴木愛(29歳、155㎝)は最終日-8、トータル-15と爆発的に伸ばし、28位も上げて23位タイに入った。

 

        鈴木愛爆発力で上げて魅せ

 

        鈴木愛最後も上げて力魅せ

 

        鈴木愛上位に迫り意地を魅せ  

 

 世界ランキング22位でプラチナ世代を代表し、安定したプレイを見せ続けている古江彩佳(23歳、153㎝、54㎏)は最終日-3、トータル-15と伸ばし、1位上げて23位タイに入った。

 

        古江彩佳確り伸ばし上げて魅せ

 

        古江彩佳最後も上げて強さ魅せ

 

        古江彩佳中位に入り意地を魅せ

 

 世界ランキング35位のジェニファー・カプチョ(米国、26歳、165㎝)、世界ランキング47位で94期生を代表し、昨季は国内女子ツアーの下部に当たるステップアップツアーにおいて新記録となる5勝をして賞金女王に輝いた飛ばし屋の櫻井心那(ココナ、19歳、166㎝、62㎏)は共に最終日-4、トータル-14と伸ばし、2位上げて27位タイに入った。

 

        ジェニファーや確り伸ばし上げて魅せ

 

        ジェニファーや最後は上げて強さ魅せ

 

        意地を魅せ中位に入るカプチョかな  

 

        櫻井や確り伸ばし上げて魅せ

 

        櫻井や最後まで上げ強さ魅せ

 

        櫻井や中位に入り意地を魅せ   

 

 世界ランキング20位で新世紀世代の国内組を代表し、昨季国内女子ツアーの女王に輝いて今季も絶好調の山下美夢有(22歳、150㎝、52㎏)は最終日-2、トータル-14と伸ばしながらも、3位下がって27位タイとなった。

 

        山下や伸ばしながらも三位下げ

 

        山下や伸ばし足りずに三位下げ

 

        山下や中位止まり意地を魅せ  

 

 世界ランキング86位で実力派ベテラン選手を代表し、国内女子ツアーにおける公式戦(メジャー大会)における初優勝が待たれる上田桃子(37歳、161㎝、54㎏)は最終日-1、トータル-14と少し伸ばしながらも、8位下がって27位タイとなった。

 

        上田桃子伸ばしながらも八位下げ

 

        上田桃子伸ばし足りずに八位下げ

 

        上田桃子中位止まり意地を魅せ

 

 世界ランキング64位で黄金世代をリードするひとり、殆んど休まにことから鉄人と呼ばれている小祝さくら(25歳、158㎝、58㎏)は最終日-6、トータル-13と大きく伸ばし、17位上げて34位タイに入った。

 

        小祝や大きく伸ばし上げて魅せ

 

        小祝や下がっても上げ力魅せ

 

        小祝や中位に入り意地を魅せ

 

 世界ランキング62位で93期生をリードするひとりでステップアップツアーにおいて逸早く優勝し、このツアーにおいても逸早く優勝して既に4勝している岩井千怜(チサト、21歳、162㎝、59㎏、岩井ツインズの妹)は最終日-2、トータル-13と伸ばしながらも、6位下がって34位タイとなった。

 

        岩井千怜伸ばしながらも六位下げ

 

        岩井千怜伸ばし足りずに六位下げ

 

        岩井千怜中位に入り意地を魅せ

 

 世界ランキング25位で新世紀世代を代表し、2021年の全米女子オープンにおいて優勝した飛ばし屋の笹生優花(22歳、166㎝、63㎏)は最終日-1、トータル-13と伸ばしながらも、10位下がって34位タイとなった。

 

        笹生優花伸ばしながらも十位下げ

 

        笹生優花伸ばし足りずに十位下げ

 

        笹生優花中位に入り意地を魅せ

 

 世界ランキング88位で実力派ベテラン選手をリードするひとり、謙虚で静かな感じが人気の菊地絵理香(35歳、157㎝、52㎏)は最終日-6、トータル-12と大きく伸ばし、16位上げて40位タイに入った。

 

        菊地絵理香大きく伸ばし上げて魅せ

 

        菊地絵理香最後も上げて力魅せ

 

        菊地絵理香中位に入り意地を魅せ

 

 世界ランキング24位のハナ・グリーン(オーストラリア、26歳、170㎝)、世界ランキング81位で黄金世代をリードするひとり、2019年の全英女子オープンにおいて優勝した明るい笑顔で人気の高い渋野日向子(24歳、167㎝、62㎏)は共に最終日-2、トータル-12と伸ばしながらも、11位下がって40位タイとなった。

 

        ハナグリーン伸ばしながらも大分下げ

 

        ハナグリーン伸ばし足りずに大分下げ

 

        ハナグリーン中位止まり意地を魅せ

 

        渋野日向子伸ばしながらも大分下げ

 

        渋野日向子伸ばし足りずに大分下げ

 

        渋野日向子中位止まり意地を魅せ

 

 世界ランキング71位で狭間世代をリードするひとり、自称アイドル系の菅沼菜々(23歳、158㎝)は最終日-3、トータル-10と伸ばし、4位上げて47位タイに入った。

 

        菅沼菜々確り伸ばし上げて魅せ

 

        菅沼菜々最後まで上げ力魅せ

 

        菅沼菜々中位に入り意地を魅せ

       

 世界ランキング65位で新世紀世代をリードするひとり、西郷(せご)どんこと西郷真央(22歳、158㎝、57㎏)は最終日イーブン、トータル-9と伸ばせず、13位下がって53位タイとなった。

 

 世界ランキング7位でアマチュア時代に十代半ばでこのツアーにおいてぶっちぎりの優勝をしたキム・ヒョージュ(韓国、28歳、165㎝、63㎏)は最終日-3、トータル-8と伸ばし、7位上げて56位タイに入った。

 

        キムヒョージュ確り伸ばし上げて魅せ

 

        キムヒョージュ最後も上げて強さ魅せ

 

        キムヒョージュ中位に入り意地を魅せ

       

 世界ランキング83位で黄金世代をリードするひとり、今年からこのツアーを主戦場としている飛ばし屋の勝みなみ(25歳、157㎝、57㎏)は最終日+5、トータル-3と大きく落とし、25位も下がって単独71位となった。

 

 と言うわけで、来季のシード権確保を目指し、もう暫らく緊張が続く。

 

 世界ランキング40位のダニエル・カン(米国、168㎝)は最終日-2、トータル-2と伸ばし、3位上げて72位タイに入った。

 

        ダニエルカンじわりと伸ばし上げて魅せ

 

        ダニエルカン最後も伸ばし意地を魅せ

 

 そして世界ランキング30位でかつてはメジャーハンターと言われ、我が国でも人気のあるダンボことチョン・インジ(韓国、29歳、175㎝)は最終日-1、トータル-2と少し伸ばし、1位上げて72位タイに入った。

 

        チョンインジ少し伸ばして上げて魅せ

 

        チョンインジ最後は上げて意地を魅せ