8月10日(木)の深夜から時差-13時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-14時間)の米国・テネシー州にある「TPCサウスウインド(7243ヤード、パー70)」において、米国男子ツアーのプレーオフシリーズ第1戦、「フェデックス・セントジュード選手権」が4日間の日程で開催され、その第3日目が終わっている。
最終日が既に進行中であるが、ここでは第3日目の様子に付いて触れておく。
公式サイトによると賞金総額は2000万ドルで、昨年実績の優勝賞金が270万ドルであるから、1ドルを約145円とすれば、それぞれ約29億円、約3億9200万円となる。
日本人選手としては世界ランキング32位で自他共に日本のエースと認めるマスターズチャンピオンの松山英樹(31歳、180㎝、90㎏)がフェデックスカップランキング57位に入り、出場している。
首、手首等、彼方此方に痛みを抱えながら、今シーズンも孤軍奮闘して、ずっと出場して来たプレーオフシリーズの第1戦に何とか辿り着いた松山英樹をこの後も応援したい。
ただ、第2戦にも出場出来る為にはここでフェデックスカップランキング50位タイまでに入る必要があり、更に10年連続で最終戦まで出場しようと思えば、第2戦終了時にフェデックスカップランキング30位に入っている必要があるから、これは厳しくなって来た!?
松山やずっと出て来たプレーオフ
出られることを今季も期待
なおライブ中継であるが、動画配信サイトのU-NEXT、およびCS放送のゴルフネットワークによって4日間に亘りたっぷりと予定され、決勝ラウンドの2日間に付いてはBSJapanextが加わる予定となっている。
さて、単独首位を維持しているのは世界ランキング53位でこのところ好調を維持し、先週このツアーで優勝したルーカス・グローバー(米国、43歳、188㎝、88㎏)で、3日目5バーディー、1ボギーの-4、トータル-14と伸ばしている。
3日目は全員アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-10からスタートして、前半では4バーディー、1ボギーの-3、トータル-13と伸ばし、後半に入ってからも1バーディーの-1、トータル-14と少し伸ばした。
グローバー確り伸ばし首位を維持
グローバー首位を維持して力魅せ
グローバー首位を維持して期待させ
単独2位に付けているのはテイラー・ムーア(米国、20歳、175㎝、73㎏)で、3日目7バーディー、2ボギーの-5、トータル-13と大きく伸ばして1位上げて来た。
3日目はトータル-8からスタートして前半ではいきなり4バーディーの-4、トータル-12と確り伸ばし、後半に入ってからも3バーディー、2ボギーの-1、トータル-13と少し伸ばしている。
テイラーや大きく伸ばし上げて魅せ
テイラーや連日上げて力魅せ
テイラーや二位まで上げて力魅せ
単独3位を維持しているのは世界ランキング23位のトミー・フリートウッド(イングランド、32歳、180㎝、76㎏)で、3日目7バーディー、3ボギーの-4、トータル-12と伸ばしている。
3日目はアウトスタートで、トータル-8からスタートし、前半では3バーディー、2ボギーの-1、トータル-9と少し伸ばして、後半に入ってからは加速して、4バーディー、1ボギーの-3、トータル-12と伸ばした。
三位維持フリートウッド力魅せ
力魅せフリートウッド三位維持
三位維持フリートウッド期待させ
4位タイに付けているのは世界ランキング7位のマックス・ホーマ(米国、32歳、185㎝、82㎏)、世界ランキング12位で世界ランキング1位に上り詰め、一旦低迷した後に復調して来たジョーダン・スピース(米国、30歳、185㎝、79㎏)で、トータル-11まで伸ばしている。
マックス・ホーマは3日目5バーディーの-5と大きく伸ばして10位上げて来た。
3日目はトータル-6からスタートして前半では1バーディーの-1、トータル-7と少し伸ばし、後半に入ってからは加速して、4バーディーの-4、トータル-11と確り伸ばしている。
マックスや大きく伸ばし上げて魅せ
マックスや連日上げて強さ魅せ
強さ魅せ四位まで上げホーマかな
ジョーダン・スピースは3日目3バーディー、1ボギーの-2、トータル-11と伸ばしながらも2位下がっている。
3日目はトータル-9からスタートして、前半では1バーディー、1ボギーのイーブン、トータルの-9と伸ばせなかったが、後半に入ってからは加速して2バーディーの-2、トータル-11と伸ばした。
スピースや伸ばしながらも二位下がり
スピースや伸ばし足りずに二位下がり
スピースや四位止まり強さ魅せ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング5位のビクトル・ホブラン(ノルウェー、25歳、178㎝、75㎏)は3日目-5、トータル-9と大きく伸ばし、24位も上げて6位タイに付けて来た。
ホブランや大きく伸ばし上げて魅せ
ホブランや連日上げて強さ魅せ
ホブランや六位まで上げ強さ魅せ
世界ランキング4位のパトリック・カントレー(米国、31歳、183㎝、86㎏)は3日目-4、トータル-9と伸ばし、12位上げて6位タイに付けて来た。
カントレー確り伸ばし上げて魅せ
カントレー連日上げて強さ魅せ
カントレー六位まで上げ強さ魅せ
世界ランキング2位のロリー・マキロイ(北アイルランド、34歳、178㎝、73㎏)は3日目-2、トータル-9と伸ばし、2位上げて6位タイに付けて来た。
マキロイやじわりと伸ばし上げて魅せ
マキロイや連日上げて強さ魅せ
マキロイや六位まで上げ強さ魅せ
世界ランキング18位のトム・キム(本名トム・ジュヒョン、21歳、183㎝)、世界ランキング35位のエミリアノ・グリジョ(アルゼンチン、30歳、175㎝、79㎏)は共に3日目-1、トータル-9と少し伸ばしながらも、3位下がって6位タイとなっている
トムキムや伸ばしながらも三位下げ
トムキムや伸ばし足りずに三位下げ
トムキムや六位に入り強さ魅せ
エミリアノ伸ばしながらも三位下げ
エミリアノ伸ばし足りずに三位下げ
力魅せ六位止まるグリジョかな
世界ランキング6位で東京五輪において金メダルに輝いたザンダー・シャウフェレ(米国、29歳、178㎝、79㎏)は3日目イーブン、トータル-6と伸ばせず、9位下がって23位タイとなっている。
世界ランキング1位のスコッティー・シェフラー(米国、27歳、191㎝、91㎏)は3日目+1、トータル-6と少し落とし、15位下がって23位タイとなっている。
世界ランキング15位のキーガン・ブラッドリー(米国、37歳、191㎝、86㎏)は3日目-3、トータル-5と伸ばし、7位上げて32位タイに付けて来た。
ブラッドリー確り伸ばし上げて魅せ
ブラッドリー下がっても上げ強さ魅せ
ブラッドリー中位で最後期待させ
世界ランキング9位のブライアン・ハーマン(米国、36歳、170㎝、68㎏)は3日目-3、トータル-4と伸ばし、8位上げて38位タイに付けて来た。
ハーマンや確り伸ばし上げて魅せ
ハーマンや連日上げて強さ魅せ
ハーマンや中位で最後期待させ
そして松山英樹は3日目6バーディー、4ボギー、1ダブルボギーのイーブン、トータル-4と伸ばせず、8位下がって38位タイとなっている。
3日目はトータル-4からスタートして、前半ではいきなり6バーディー、1ボギーの-5、トータル-9と大きく伸ばしたが、後半に入ってからは3ボギー、1ダブルボギーの+5、トータル-4と大きく落として、この日のスタート時点に戻った。
松山や前半伸ばし期待させ
松山や後半崩れスタートの
時点に戻り最後に期待
松山や中位止まり意地を魅せ
世界ランキング3位のジョン・ラーム(スペイン、28歳、188㎝、100㎏)は3日目-3、トータル-3と伸ばし、9位上げて42位タイに付けて来た。
ジョンラーム確り伸ばし上げて魅せ
ジョンラーム連日上げて強さ魅せ
ジョンラーム中位まで上げ意地を魅せ
世界ランキング16位のキャメロン・ヤング(米国、26歳、180㎝、84㎏)は3日目-1、トータル-3と少し伸ばしながらも、3位下がって42位タイとなっている。
キャメロンや伸ばしながらも三位下げ
キャメロンや伸ばし足りずに三位下げ
キャメロンや中位止まり意地を魅せ
世界ランキング14位のティレル・ハットン(イングランド、31歳、175㎝、73㎏)は3日目-1、トータル-2と少し伸ばし、46位タイを維持している。
ハットンや少し伸ばして順位維持
ハットンや中位維持して意地を魅せ
世界ランキング17位のトニー・フィナウ(米国、33歳、193㎝、91㎏)は3日目-1、トータル-1と少し伸ばし、1位上げて50位タイに付けて来た。
トニーフィナウ少し伸ばして上げて魅せ
トニーフィナウ下がっても上げ強さ魅せ
世界ランキング10位のマシュー・フィッツパトリック(イングランド、28歳、 178㎝、70㎏)は3日目+1、トータル+2と少し落とし、6位下がって63位タイとなっている。
世界ランキング20位のジェイソン・デイ(オーストラリア、35歳、183㎝、88㎏)は3日目+2、トータル+2と落とし、12位下がって63位タイとなっている。
そして、世界ランキング11位のワイドハム・クラーク(米国、29歳、183㎝、78㎏)は3日目イーブン、トータル+6と伸ばせなかったが、1位上がって最下位の69位タイとなっている。