sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

Danaオープン(米国女子ツアー)第2日目、渋野日向子、野村敏京、上原彩子等の様子・・・R5.7.15③

 7月13日(木)の20時15分頃から時差-13時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-14時間)の米国・オハイオ州にある「ハイランド・メドーズ・ゴルフクラブ(6561ヤード、パー71)」において米国女子ツアー、「Danaオープン」が4日間の日程で開催され、その第2日目、すなわち予選ラウンド最終日が終わっている。

 

 既に第3日目、すなわち決勝ラウンド初日が進行中であるが、ここでは第2日目の様子に付いて触れておく。

 

 公式サイトによると賞金総額は175万ドルとなっており、1ドルを約138円とすれば、これは約2億4200万円となる。

 

 日本人選手としては世界ランキング58位で黄金世代をリードするひとり、2019年の全英女子オープンで優勝した渋野日向子(24歳、167㎝、62㎏)、世界ランキング457位でこのツアーで通算3勝し、リオ五輪では4位に入っていた野村敏京(ハルキョウ、30歳、165㎝、60㎏)、世界ランキング660位で長期に亘てこのツアーを主戦場として来た上原彩子(39歳、158㎝、55㎏)が出場している。

 

        米国の女子のツアーは日本人

        複数が出て気になるのかも

 

 なおライブ中継であるがWOWOWプライムで4日間に亘って予定されている。

 

 単独首位に立っているのは世界ランキング216位のアニー・パーク(米国、28歳、165㎝)で、2日目8バーディーの-8、トータル-11と爆発的に伸ばして26位も上げて来た。

 

 2日目はアウトスタート(第1ホールから)で、トータル-3からスタートして、前半ではいきなり6バーディーの-6、トータル-9と大きく伸ばし、後半に入ってからも2バーディーの-2、トータル-11と伸ばしている。

 

        アニーパーク爆発魅せて首位に立ち

 

        アニーパーク大きく上げて首位奪い

 

        アニーパーク首位を奪って力魅せ

 

 2位タイに付けているのは世界ランキング6位で調子を上げている新鋭のアライセン・カーパズ(米国、25歳、175㎝)、世界ランキング28位のリン・グラント(スウェーデン、24歳)、世界ランキング153位のジャラビー・ブンチャン(タイ、24歳、163㎝)で、トータル-9まで伸ばした。

 

 アライセン・カーパズは2日目5バーディーの-5と大きく伸ばして12位上げて来た。

 

 2日目はアウトスタートで、トータル-4からスタートして、前半では2バーディーの-2、トータル-6と伸ばし、後半に入ってからも、3バーディーの-3、トータル-9と順調に伸ばしている。

 

        カーパズや大きく伸ばし上げて魅せ

 

        カーパズや確り上げて強さ魅せ

 

        カーパズや二位で通過し強さ魅せ

 

 リングラントは2日目4バーディー、2ボギーの-2と伸ばしながらも1位下がっている。

 

 2日目はアウトスタートでトータル-7からスタートして前半では3バーディー、2ボギーの-1、トータル-8と少し伸ばし、後半に入ってからも1バーディーの-1、トータル-9と少し伸ばした。

 

        リングラント伸ばしながらも一位下げ

 

        リングラント伸ばし足りずに一位下げ

 

        リングラント二位で通過し強さ魅せ

 

 ジャラビー・ブンチャンは2日目5バーディー、3ボギーの-2と伸ばしながらも1位下がっている。

 

 2日目はアウトスタートでトータル-7からスタートして、前半ではいきなり4バーディーの-4、トータル-11と確り伸ばしたが、後半に入ってからは1バーディー、3ボギーの+2、トータル-9と落とした。

 

        ブンチャンや伸ばしながらも一位下げ

 

        ブンチャンや後半落とし首位を落ち

 

        ブンチャンや二位で通過し力魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング59位でかつては世界ランキング1位に君臨し、飛ばし屋のアリヤ・ジュタヌガーン(タイ、27歳、170㎝)、世界ランキング111位のエミリー・ペデルセンデンマーク、27歳、170㎝)は共に2日目-2、トータル-8と伸ばしながらも、2位下がって5位タイとなっている。

 

        伸ばしても足りずに下がるアリヤかな

 

        ジュタヌガーン伸ばしながらも二位下がり

 

        五位通過力を魅せるアリヤかな

 

        ペデルセン伸ばしながらも二位下がり

 

        ペデルセン伸ばし足りずに二位下がり

 

        ペデルセン五位で通過し力魅せ

 

 世界ランキング3位でかつては天才少女と呼ばれ、10代の内に世界ランキング1位に長く君臨していたリディア・コニュージーランド、26歳、165㎝)、世界ランキング7位で我が国でも人気のあるミンジー・リー(オーストラリア、27歳、165㎝)は共に2日目-3、トータル-7と伸ばし、1位上げて13位タイに付けて来た。

 

        リディアコや確り伸ばし上げて魅せ

 

        リディアコや上位から上げ強さ魅せ

 

        リディアコや上位で通過強さ魅せ

 

        ミンジーリー確り伸ばし上げて魅せ

 

        ミンジーリー上位でも上げ強さ魅せ

 

        ミンジーリー上位で通過強さ魅せ

 

 世界ランキング10位のリン・シユ(中国、27歳、168㎝)は2日目-2、トータル-7と伸ばしながらも、8位下がって13位タイとなっている。

 

        リンシユや伸ばしながらも八位下げ

 

        リンシユや伸ばし足りずに八位下げ

 

        リンシユや上位で通過強さ魅せ

 

 世界ランキング46位で東京五輪における堅実なプレイで強く印象に残るようになったアディティ・アショク(インド、25歳、173㎝、57㎏)は2日目-1、トータル-6と少し伸ばしながらも、15位下がって20位タイとなっている。

 

        アディティアショク伸ばしながらも大分下げ

 

        アディティアショク伸ばし足りずに大分下げ

 

        アディティアショク上位で通過強さ魅せ

 

 世界ランキング1位に長く君臨して、通算で遂に1位となっているコ・ジンヨン(韓国、28歳、165㎝)は2日目-3、トータル-5と伸ばし、13位上げて26位タイに付けて来た。

 

        コジンヨン確り伸ばし上げて魅せ

 

        コジンヨン確り上げて強さ魅せ

 

        コジンヨン中位で通過意地を魅せ

 

 世界ランキング32位で新鋭のユ・ヘラン(韓国、22歳、175㎝)は2日目-5、トータル-4と大きく伸ばし、74位も上げて30位タイに付けて来た。

 

        ユヘランや確り伸ばし上げて魅せ

 

        ユヘランや大きく上げて強さ魅せ

 

        ユヘランや中位で通過意地を魅せ

 

 世界ランキング31位のカルロタ・シガンダ(スペイン、33歳、173㎝)は2日目-4、トータル-4と伸ばし、53位も上げて30位タイに付けて来た。

 

        シガンダや確り伸ばし上げて魅せ

 

        シガンダや大きく上げて強さ魅せ

 

        シガンダや中位で通過意地を魅せ

 

 世界ランキング21位で我が国でも人気の高い、ダンボことチョン・インジ(韓国、28歳、175㎝)は2日目-2、トータル-3と伸ばし、25位も上げて35位タイに付けて来た。

 

        チョンインジじわりと伸ばし上げて魅せ

 

        チョンインジ大きく上げて強さ魅せ

 

        チョンインジ中位で通過意地を魅せ

 

 世界ランキング40位のキム・セヨン(韓国、30歳、160㎝)は2日目+1、トータル-3と少し落とし、21位も下がって35位タイとなっている。

 

 世界ランキング48位のキム・アリム(韓国、27歳、175㎝)は2日目+2、トータル-2と落とし、29位も下がって43位タイとなっている。

 

 そして、世界ランキング29位で安定したプレイが特徴のチェ・ヘジン(韓国、23歳、167㎝)は2日目-1、トータル-1と少し伸ばし、23位も上げて60位タイに付けて来て、ぎりぎりで予選を通過している。

 

        チェヘジンや少し伸ばして上げて魅せ

 

        チェヘジンや大きく上げて強さ魅せ

 

        チェヘジンや何とか通過意地を魅せ

 

 なお今回は前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に60位タイまでに入っていた77名の選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 それから、野村敏京、世界ランキング11位でカナダの妖精と呼ばれて来たブルック・ヘンダーソン(カナダ、25歳、163㎝)、世界ランキング37位でアマチュア世界ランキング1位に長く君臨し、プロ入り後直ぐにこのツアーで優勝している新鋭のローズ・チャン(米国、20さお、168㎝、55㎏)は3人共トータル+1で93位タイ、渋野日向子はトータル+2で107位タイ、上原彩子はトータル+3で119位タイとなり、残念ながらCUTの憂き目に遭っている。

 

     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆

 

 以上のようなことになり、決勝ラウンドには日本人選手が1人も残っていないので、急激に興味が薄れている部分もある。

 

 したがって、この後このツアーに付いて触れるかどうか分からなくなって来たが、それはまあともかく、名門大学を休学してスーパーアマチュアから転身で注目されているローズ・チャンが予選落ちしていたのは意外であった。

 

 それに気が抜け、寂しくもあるが、現実は現実として受け止め、この後の活躍にも注目して行きたい。