sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

JMイーグルLA選手権(米国女子ツアー)初日、畑岡、古江、笹生、渋野、西村、勝等の様子・・・R5.4.28①

 4月27日(木)23時15分から時差-16時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-17時間)の米国・カルフォルニア州ロサンゼルスにある「ウィルシャー・カントリークラブ(6447ヤード、パー71)」において米国女子ツアー、「JMイーグルLA選手権」が4日間の日程で開催され、その初日が終わっている。

 

 新期の大会で、公式サイトによると賞金総額は300万ドルとなっており、1ドルを約135.7円とすれば、これは約4億700万円となる。

 

 日本人選手としては、世界ランキング13位で黄金世代を代表し、自他ともに日本のエースと認める畑岡奈紗(24歳、158㎝)、 世界ランキング19位でプラチナ世代を代表し、安定したプレイが売りで既にこのツアーでも優勝している古江彩佳(22歳、153㎝、54㎏)、世界ランキング35位で新世紀世代を代表し、2020年に全米女子オープンに優勝した飛ばし屋の笹生優花(21歳、166㎝、63㎏)、世界ランキング40位で黄金世代をリードするひとり、2019年に全英女子オープンで優勝した渋野日向子(24歳、167㎝、62㎏)、世界ランキング51位でプラチナ世代をリードするひとり、今年からこのツアーに条件付きで本格参戦している西村優菜(22歳、150㎝、50㎏)、世界ランキング57位で黄金世代をリードするひとり、今年からこのツアーに本格参戦している飛ばし屋の勝みなみ(24歳、157㎝、57㎏)の6名が出場している。

 

        米国の女子のツアーは日本人

        常に複数嬉しいのかも 

 

 なおライブ中継に付いてはWOWOWで予定されている。

 

 さて単独首位に立ったのは世界ランキング358位のリネア・ヨハンソン(スウェーデン、29歳、165㎝)で、初日7バーディーの-7と爆発的に伸ばしている。

 

 初日はインスタート(第10ホールから)で、前半ではいきなり4バーディーの-4と確り伸ばし、後半に入ってからも3バーディーの-3、トータル-7と順調に伸ばした。

 

        ヨハンソン爆発魅せて首位に立ち

 

        ヨハンソンスタートダッシュ首位に立ち

 

        ヨハンソン首位発進で期待させ

 

 2位タイに付けているのは世界ランキング6位で日本でも人気があり、日本人選手にも大きな影響を与えているミンジー・リー(オーストラリア、26歳、165㎝)、世界ランキング63位のジェマ・ドライブラ(スコットランド、29歳、165㎝)で、初日-6と大きく伸ばしている。

 

 ミンジー・リーは初日7バーディー、1ボギーの-6であった。

 

 初日はインスタートで前半では3バーディー、1ボギーの-2と伸ばし、後半に入ってからは加速して、4バーディーの-4、トータル-6と確り伸ばしている。

 

 中々調子が上がって来ない感じであったが、先週の後半辺りから調子が上がり、それが今週にも繋がっているようだ。

 

 その調子を上げて行く様子を西村優菜は間近で観ることが出来、感化を受けたようで、好かった、好かった。ホッ。

 

        ミンジーリー大きく伸ばし二位に付け

 

        ミンジーリー好調維持し二位に付け

 

        ミンジーリー二位発進で強さ魅せ

 

 ジェマ・ドライブラは初日8バーディー、2ボギーの-6であった。

 

 初日はアウトスタート(第1ホールから)で、前半ではいきなり5バーディー、1ボギーの-4と確り伸ばし、後半に入ってからも3バーディー、1ボギーの-2、トータル-6と伸ばしている。

 

        ドライブラ大きく伸ばし二位に付け

 

        ドライブラスタートダッシュ二位に付け

 

        ドライブラ二位発進で力魅せ

 

 4位タイに付けているのは世界ランキング14位で昨年大病による欠場を経て復帰したダニエル・カン(米国、30歳、168㎝)、世界ランキング90位で東京五輪辺りから精度の高いプレイによって気に止まるようになったアディティ・アショク(インド、25歳、173㎝)、世界ランキング184位のキャロライン・イングリス(米国、29歳、168㎝)で、初日-5と大きく伸ばしている。

 

 ダニエル・カンは初日7バーディー、2ボギーの-5であった。

 

 初日はインスタートで前半では4バーディー、2ボギーの-2と伸ばし、後半に入ってからも2バーディーの-3、トータル-5と順調に伸ばしている。

 

        ダニエルカン大きく伸ばし四位付け

 

        ダニエルカン大きく伸ばし首位を追い

 

        ダニエルカン四位発進強さ魅せ

 

 アディティ・アショクは初日5バーディーの-5であった。

 

 初日はアウトスタートで、前半では1バーディーの-1と少し伸ばし、後半に入ってからは加速して、4バーディーの-4、トータル-5と確り伸ばしている。

 

        アディティアショク大きく伸ばし四位付け

 

        後半に加速を魅せるアショクかな

 

        四位付け力を魅せるアショクかな

 

 キャロライン・イングリスは初日7バーディー、2ボギーの-5であった。

 

 初日はインスタートで、前半ではいきなり4バーディーの-4と確り伸ばし、後半に入ってからも3バーディー、2ボギーの-1、トータル-5と少し伸ばしている。

 

        イングリス大きく伸ばし四位付け

 

        イングリススタートダッシュ四位付け

 

        イングリス四位発進期待させ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 西村優菜、世界ランキング16位のリン・シユ(中国、27歳、168㎝)は共に初日-3まで伸ばして12位タイに付けている。

 

 西村優菜は初日5バーディー、2ボギーの-3であった。

 

 初日はインスタートで、前半では3バーディー、2ボギーの-1と少し伸ばし、後半に入ってからも2バーディーの-2、トータル-3と順調に伸ばしている。

 

 第10、11ホールとスタート時に連続でボギーを叩いた後に気を取り直し、後は5つのバーディーを決めたのであるから、流石ではないか!?

 

 その過程に上記のミンジー・リーからの刺激が効いたそうな。

 

        西村優菜確り伸ばし上位付け

 

        西村優菜ミンジー刺激上位付け

 

        西村優菜上位発進期待させ

 

 また古江彩佳、世界ランキング1位のネリー・コルダ(米国、24歳、178㎝)、世界ランキング4位で先週このツアーにおいてメジャー初優勝を決めたリリア・ヴ(米国、25歳、165㎝)は3人共初日-2まで伸ばして20位タイに付けている。

 

 古江彩佳は初日2バーディーの-2であった。

 

 初日はインスタートで、前半では2バーディーの-2と伸ばし、後半に入ってからは全てパーで凌ぎ、トータル-2を維持している。

 

 このスコアを見ただけでも安定振りが窺える!?

 

        古江彩佳前半伸ばし上位付け

 

        古江彩佳後半耐えて上位付け

 

        古江彩佳上位発進強さ魅せ

 

 また畑岡奈紗、渋野日向子、勝みなみ、世界ランキング5位で天才少女と呼ばれ、既に欧州女子ツアーで4勝してこのツアーでも2勝しているアタヤ・ティティクル(タイ、20歳、162㎝)、世界ランキング8位でカナダの妖精と呼ばれて来たブルック・ヘンダーソン(カナダ、25歳、163㎝)、世界ランキング11位でかつては天才少女と呼ばれ、10代の頃に国内女子ツアーにおいてアマチュア優勝しているキム・ヒョージュ(韓国、27歳、165㎝)、世界ランキング20位でアマチュアの頃から大活躍していたジェニファー・カプチョ(米国、25歳、168㎝)は7人共初日-1と少し伸ばして33位タイに付けている。

 

 畑岡奈紗は初日4バーディー、3ボギーの-1であった。

 

 初日はアウトスタートで、前半では3バーディー、2ボギーの-1と少し伸ばし、後半に入ってからは1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-1と維持している。

 

        畑岡奈紗少し伸ばして中位付け

 

        畑岡奈紗前半伸ばし中位付け

 

        畑岡奈紗中位発進意地を魅せ

 

 渋野日向子も初日4バーディー、3ボギーの-1であった。

 

 初日はインスタートで、前半では1バーディー、3ボギーの+2と落としたが、後半に入ってからは加速して、3バーディーの-3、トータル-1と伸ばしている。

 

 この胸騒ぎのメリハリプレイ、流石ではないか!?

 

        渋野日向子少し伸ばして中位付け

 

        渋野日向子後半加速中位付け

 

        渋野日向子中位発進期待させ

 

 勝みなみは初日3バーディー、2ボギーの-1であった。

 

 初日はインスタートで、前半では1バーディーの-1と少し伸ばし、後半に入ってからは2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル-1と維持している。

 

        勝みなみ少し伸ばして中位付け

 

        勝みなみ前半伸ばし中位付け

 

        勝みなみ中位発進期待させ

 

 また笹生優花は初日5バーディー、1ボギー、2ダブルボギーのイーブンと伸ばせず、52位タイと少し出遅れている。

 

 初日はインスタートで、前半ではいきなり4バーディーの-4と確り伸ばして大いに期待させたが、後半に入ってからは1バーディー、1ボギー、2ダブルボギーの+4、トータルイーブンと落としてスタート時点に戻った。

 

 このメリハリプレイ、流石飛ばし屋の面目躍如ではないか!?

 

        笹生優花前半伸ばし期待させ

 

        笹生優花スコア伸ばせず出遅れて

        先ずは通過を期待するかも

 

 世界ランキング3位で昨年前半低迷した後、後半で持ち直して来たコ・ジンヨン(韓国、27歳、165㎝)、世界ランキング10位のジョージア・ホール(イングランド、27歳、165㎝)、世界ランキング17位のチャーリー・ハル(イングランド、27歳、168㎝)は3人共初日+1と少し落として72位タイと出遅れている。

 

 世界ランキング15位のレオナ・マグワイヤー(アイルランド、28歳、168㎝)は初日+3まで落として101位タイと大きく出遅れている。

 

 世界ランキング9位のセリーヌ・ビュティエ(フランス、29歳、165㎝)は初日+4まで落として120位タイと大きく出遅れている。

 

 この選手、一部の記事では身長が183㎝となっており、他の選手との比較からも、とてもそうは見えないので、ウィキペディア等、色々調べてみたら、165㎝としているのも多いので、取り敢えずもっともらしい後者にしておく。

 

 そして、世界ランキング18位で2019年の全英女子オープンにおける渋野日向子との競り合いが印象深いアシュリー・ブハイ(南アフリカ、33歳、165㎝)は初日+5と大きく落として130位タイと大きく出遅れている。