sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

NOBUTA GROUPマスターズGCレディース最終日、川﨑春花おめでとう! ・・・R4.10.24①

 木曜日の朝から兵庫県にある「マスターズゴルフ倶楽部(6585ヤード、パー72)」において国内女子ツアー、「NOBUTA GROUPマスターズGCレディース」が4日間の日程で開催され、その最終日が昨日熱く終わった。

 

 公式サイトによると賞金総額は2億円、優勝賞金は3600万円で、初日から2日間に亘る予選ラウンド終了時に46位タイまでに入っていた54名の選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 有望新人、実力派の若手選手、中堅選手、ベテラン選手、実力派外国人選手と幅広い選手層が毎週のように熱いバトルを楽しませてくれるのがこのツアーである。

 

 そしてひところは上位に集中していた実力派外国人選手が目に見えて減り、そこに若手有望選手が入っているのが嬉しい。

 

 今週の目玉としては世界ランキング19位でプラチナ世代を代表し、米国女子ツアーを主戦場として安定した成績を残して先週このツアーで見事優勝した古江彩佳(22歳、153㎝、54㎏)、世界ランキング457位でスーパーアマチュアの馬場咲希(17歳、175㎝、60㎏位)、世界ランキング167位で昨年の11月に2021年度の最終プロテストに合格した94期生で、先週ステップアップツアーにおいて連勝で5勝目を挙げた櫻井心那(ココナ、18歳、166㎝、62㎝)が出場している。

 

        古江彩佳米国仕込み正確な

        ショット連勝期待するかも

 

        馬場咲希や悔しさばねに今週は

        更に躍進期待するかも

 

        櫻井やステップ一気駆け上がり

        レギュラー勝利期待するかも

 

 嗚呼、誰を応援するか、迷っちゃうなあ。

 

 なんて、応援もちょっと気合が入っていたが、初日が終わった時点で古江彩佳の27位タイはともかく、馬場咲希が54位タイ、櫻井心那が79位タイであったから、う~ん、この後どんな展開が待っているのか!?

 

 そして予選ラウンド終了時に古江彩佳が10位タイまで上げて来たのは流石で、今週も優勝争いに加わりそうな勢いではないか!?

 

 また、馬場咲希は70位タイ、櫻井心那は81位タイに沈んであえなく予選落ちし、ちょっと悔しい結果となったが、この悔しさを糧にして次の機会に活躍することを期待したい。

 

 なおライブ中継であるが、公式サイトによると、テレビで全国的に視られるものとしてはBS-TBSで土曜日の午後に1時間ほど、日曜日の午後に3時間ほど、CS放送のGAORAで金曜日の午後に3時間ほど放送されていた(はず)。

 

 先週はどうやらテレビでも最後までライブ中継されたようで、これはこれで有り難い。

 

 確り視る派には今回もインターネット配信のGOLFTV、DAZN、U-NEXTで4日間に亘って午前から午後まで配信され、この頃私は専ら此方を利用させて貰っている。

 

        国内の女子のツアーは次々と

        スター輝き眩しいのかも

 

        国内の女子のツアーは若手等が

        連鎖しながら勝っているかも

 

        国内の女子のツアーはテレビより

        ネット確り視られるのかも

 

 さて、単独で首位を維持して見事優勝したのは世界ランキング98位で今年ステップアップツアーで優勝した次の週にこのツアーでも優勝した94期生の川﨑春花(19歳、158㎝、51㎏)で、最終日5バーディー、2ボギーの-3、トータル-15と伸ばした。

 

 最終日はアウトスタート(第1ホールから)で、トータル-12からスタートして、前半では3バーディー、1ボギーの-2、トータル-14と伸ばし、後半に入ってからも2バーディー、1ボギーの-1、トータル-15と少し伸ばしている。

 

 確りは伸ばしているが、大きく伸ばしたわけではないので、下から迫って来た選手もおり、その分、最終日、それも後半の競り合いが面白くなったようである。

 

 それも制して勝ち切った川﨑春花はこれで今シーズン国内女子ツアー2勝目となり、年間獲得賞金額は78,168,000円となって9位に躍進している。

 

 これは94期生の中では断トツのトップを走っている。

 

        川﨑や確り伸ばし勝って魅せ

 

        川﨑や首位を維持して勝って魅せ

 

        川﨑や競り合い制し強さ魅せ

 

 2位タイに入ったのは世界ランキング125位で飛距離を武器に活躍している94期生の佐藤心結(ミユ、19歳、161㎝、57㎏)、世界ランキング276位でかつては黄金世代をリードするひとりで、米国女子ツアーに本格参戦していた河本結(24歳、163㎝、58㎏)で、トータル-14まで伸ばした。

 

 佐藤心結は最終日7バーディーの-7と爆発的に伸ばして8位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-7からスタートして、前半では1バーディーの-1、トータル-8と少し伸ばし、後半に入ってからは加速して6バーディーの-6、トータル-14と大きく伸ばしている。

 

 この後半の伸ばし様が凄く、激しい首位争いに加わって競り合いを演じ、先にホールアウトしてクラブハウスリーダとして待つ立場となった。

 

 川﨑春花の冷静さ、勝負強さの結果、ちょっと悔しい結果とはなったが、また初優勝が待たれる選手が増え、楽しみが増えた気がする。

 

        佐藤心結爆発魅せて二位に上げ

 

        佐藤心結連日上げて強さ魅せ

 

        佐藤心結二位に入って強さ魅せ

 

 河本結は最終日4バーディー、2ボギーの-2と伸ばしながらも1位下がっている。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-12からスタートし、前半では3バーディー、1ボギーの-2、トータル-14と伸ばしたが、後半に入ってからは1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-14と伸ばせなかった。

 

 或る記事によると、悔いはないけど悔しさは残る、と言う言葉を残したようであるが、その悔しさが今後のバネになることを期待したい。

 

 ともかく、そこまでの健闘振りに拍手を送りたい。

 

        河本結伸ばしながらも一位下げ

 

        河本結伸ばし足りずに二位となり

 

        河本や悔しさばねにまた期待

 

 4位タイに入ったのは世界ランキング68位で実力派ベテラン外国人選手を代表し、元世界ランキング1位で米国と韓国で賞金女王に輝いたレジェンドの申ジエ(韓国、34歳、155㎝、63㎏)、世界ランキング45位でプラチナ世代の国内組を代表し、米国女子ツアー参戦を目指している西村優菜(22歳、150㎝未満、50㎏)で、トータル-12まで伸ばした。 

 

 申ジエは最終日8バーディー、3ボギーの-5と大きく伸ばして6位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-7からスタートして、前半では4バーディー、2ボギーの-2、トータル-9と伸ばし、後半に入ってからも4バーディー、1ボギーの-3、トータル-12と順調に伸ばしている。

 

        申ジエや大きく伸ばし上げて魅せ

 

        申ジエや最後は上げて強さ魅せ

 

        申ジエや四位に入り強さ魅せ

 

 西村優菜は最終日5バーディー、1ボギーの-4と伸ばして1位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-8からスタートして、前半では2バーディー、1ボギーの-1、トータル-9と少し伸ばし、後半に入ってからは加速し3バーディーの-3、トータル-12と伸ばしている。

 

        西村優菜確り伸ばし上げて魅せ

 

        西村優菜連日上げて強さ魅せ

 

        西村優菜四位に入り強さ魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング69位でプラチナ世代をリードするひとり、お洒落やコスメに強いことからコスメ番長と呼ばれている吉田優利(22歳、158㎝、58㎏)は最終日-7、トータル-10と爆発的に伸ばし、28位も上げて単独7位に入った。      

 

        吉田優利爆発魅せて七位入り

 

        吉田優利最後も上げて強さ魅せ

 

        吉田優利七位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング57位で黄金世代をリードするひとり、激しい筋力トレーニングにより世代屈指の飛ばし屋に変身した勝みなみ(24歳、157㎝)は最終日-5、トータル-9と大きく伸ばし、21位も上げて8位タイに入った。

 

        勝みなみ大きく伸ばし上げて魅せ

 

        勝みなみ最後は上げて意地を魅せ

 

        勝みなみ八位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング28位で狭間世代を代表し、東京五輪銀メダリストで昨シーズン賞金女王の稲見萌寧(モネ、23歳、166㎝、58㎏)は最終日-4、トータル-9と伸ばし、16位上げて8位タイに入った。

 

        稲見萌寧確り伸ばし上げて魅せ

 

        稲見萌寧最後まで上げ強さ魅せ

 

        稲見萌寧八位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング19位でプラチナ世代を代表し、米国女子ツアーのツアールーキーで既に優勝しており、帰国して直ぐの先週に国内女子ツアーで優勝した古江彩佳(22歳、153㎝、54㎏)は最終日-2、トータル-9と伸ばし、2位上げて8位タイに入った。

 

 先週に比べて凄味を感じさせるわけでは無いが、持ち前の安定した強さを感じさせたのは流石ではないか!?

 

        古江彩佳じわりと伸ばし上げて魅せ

 

        古江彩佳最後は上げて強さ魅せ

 

        古江彩佳八位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング134位で黄金世代をリードするひとり、国内メジャーに強くツアー屈指の飛ばし屋で、モデル系で人気の高い原英莉花(23歳、173㎝、58kg)は最終日-1、トータル-9と少し伸ばしながらも、3位下がって8位タイとなった。

 

        原英莉花伸ばしながらも三位下げ

 

        原英莉花伸ばし足りずに三位下げ

 

        原英莉花八位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング433位の竹内美雪(26歳、160㎝、58㎏)は最終日+2、トータル-8と落とし、12位下がって15位タイとなった。

 

 世界ランキング24位で新世紀世代の国内組を代表し、今年念願の国内女子ツアー初優勝を成し遂げてから瞬く間に5勝まで伸ばした西郷(せご)どんこと西郷真央(21歳、158㎝、57㎏)は最終日-1、トータル-7と少し伸ばしながらも6位下がって21位タイとなっている。

 

        西郷真央伸ばしながらも六位下げ

 

        西郷真央伸ばし足りずに六位下げ

 

        西郷真央中位止まり意地を魅せ

 

 世界ランキング79位で昨年の6月に2020年度の最終プロテストに合格した93期生の中で昨年直ぐにステップアップツアーで優勝し、今年は93期生の中で逸早くレギュラーツアーにおいて優勝して連勝までした岩井千怜(チサト、20歳、162㎝、59㎏、岩井ツインズの妹)は、最終日+2、トータル-7と落とし、17位下がって21位タイとなった。

 

 世界ランキング60位で黄金世代をリードするひとり、殆んど休まないことから鉄人と呼ばれている小祝さくら(24歳、158㎝、58㎏)は最終日イーブン、トータル-6と伸ばせず、10位下がって25位タイとなった。

 

 世界ランキング105位で実力派中堅選手のひとり、交友関係の広い優しいお姉さん格の青木瀬令奈(29歳、153㎝、50㎏)は最終日-1、トータル-5と少し伸ばし、2位上げて27位タイに入った。

 

        青木瀬令奈少し伸ばして上げて魅せ

 

        青木瀬令奈最後まで上げて強さ魅せ

 

        青木瀬令奈中位に入り意地を魅せ

     

 世界ランキング116位で実力派ベテラン選手のひとり、疑問が生ずれば誰にでも謙虚に訊ねる菊地絵理香(34歳、157㎝、52㎏)は最終日+1、トータル-5と少し落とし、12位下がって27位タイとなった。

 

 世界ランキング192位でプラチナ世代の注目株、先週から好調を維持している93期生の阿部未悠(22歳、155㎝)は最終日+3、トータル-5と落とし、22位も下がって27位タイとなった。

 

 世界ランキング120位で昨年ステップアップツアーで妹に次いで優勝した93期生の岩井明愛(アキエ、20歳、161㎝、59㎏、岩井ツインズの姉)は最終日+3、トータル-2と落とし、20位も下がって44位タイとなった。 

 

 そして、世界ランキング83位で黄金世代をリードするひとり、今年念願の国内女子ツアー初優勝を果たした高橋彩華(24歳、162㎝、55㎏)は最終日+1、トータルイーブンと少し落としながらも、2位上げて49位タイに入った。

 

        高橋や落としながらも上げて魅せ

 

        高橋や最後は上げて意地を魅せ