今シーズンは新たなチームとして九州アスティーダが加わり、またミキハウス軍団から複数の実力派選手が加わったので、コロナ禍の所為もあって実力派外国人選手が参加し難くなっていたとは言え、何時も以上に盛り上がっている面もあったＴリーグ女子が昨日、いよいよ最終試合を迎えた。
レギュラーシーズンを１位で通過した日本生命レッドエルフと、２位で通過して３月２日（水）に行われたプレーオフのセミファイナルを勝ち抜けた日本ペイントマレンツの関西勢同士の決戦である。
１８時半過ぎから東京都にある「アリーナ立川立飛」に１３５２名の観客を集めて対戦し、結果は３－０で日本生命が勝ち、見事四連覇を果たしている。
日生がニッペ相手に完勝し
Ｔリーグ女子盛り上がるかも
さて試合の方であるが、第１マッチのダブルスでは世界ランキング７６位で、ダブルエース不在中はエースとしてチームを気合で引っ張って来た森さくら（２５歳、１５９㎝）と世界ランキング６５位で今シーズン木下アビエル神奈川から移籍して来た長﨑美柚（１９歳、１６４㎝）の強力ペアが世界ランキング９位で男前プレイと言われる外国人エースのフォン・ティエンウェイ（中国出身でシンガポール国籍、３５歳、１６５㎝）と世界ランキング１０２位で超高校生級の大藤沙月（１７歳、１５３㎝）の此方も強力ペアと対戦して、５－１１、１１－３、１１－８の２－１で逆転勝ちしている。
選手層の厚い日本生命レッドエルフに移籍し、気が軽くなったのか、長﨑美柚の表情が明るく、可愛さが増している！？
以前から何となくそんな気はしていたが、何だか妹気質のように見えるなあ。
なんて、そんなことはどうでも好いか。フフッ。
森リード長﨑力発揮して
フォンと大藤打ち破るかも
第２マッチのシングルスでは世界ランキング６位で大型最強エースの早田ひな（２１歳、１６７㎝）が世界ランキング１０５位で時期日本のエースとも言われる実力派高校生カットマンの小塩遥菜（１６歳、１５３㎝）と対戦して１１－６、１１－７、１１－
５の３－０で勝っている。
カットマンに勝ってこそトップクラスとは言え、Ｔリーグでは最強の早田ひなに高校生カットマンではちょっと可哀そう！？
なんて、早田ひなの時には思ってしまうなあ。
早田ひな小塩を制し強さ魅せ
早田ひな小塩遥菜を抑え切り
チームの勝利見えて来たかも
そして第３マッチのシングルスでは世界ランキング１５位で速攻型エースのハリケーンとも言われて恐れられる平野美宇（２１歳、１５８㎝）が大藤沙月と対戦して、５－１１、１１－９、１１－８、１１－５の３－１で逆転勝ちしている。
この結果、試合が決まり、平野美宇はプレーオフのＭＶＰに輝いている。
これも実力的には差があるのかも知れないが、大藤沙月のこれまでの活躍を見て来ると、可哀そうとまでは思えないなあ。
ともかく、平野美宇の新型コロナウイルス感染症が癒えたようで、好かった、好かった。ホッ。
平野美宇コロナを制し大藤も
何とか抑え勝ち切るのかも
ところで、昨日はテレビでライブ中継をやっていたので表彰式までだらだら視ていたが、賞金が１０万円とか、２０万円とか、他の競技に比べてえらく安いのに驚いた！？
でもまあ、中学生や高校生も結構出ているし、教育上その方が好いのかなあ？
なんて余計なことまで考えてしまう。
