木曜日の朝から愛媛県にある「エリエールゴルフ倶楽部 松山(6545ヤード、パー71)」において国内女子ツアー、「大王製紙エリエールレディスオープン」が4日間の日程で開催され、その第2日目、すなわち予選ラウンド最終日が終わっている。
賞金総額は1億円、優勝賞金は1800万円で、2日間の予選ラウンド終了時に50位タイまでに入っている選手が残り2日間の決勝ラウンドに駒を進められる予定となっている。
ライブ放送はCS放送の日テレジータスで半分ぐらいありそうか?
と思って昨日の昼間視ようとしたら、昨年の分を放送していた。
どうやら今日からのようであった。
残念!?
初日からたっぷり視たければ有料のインターネット放送しか無さそうである。
後はこれまでによくあったように地上波、BS等でのVTR放送となる予定である。
国内の女子のツアーはまだ古く
因習残り微妙なのかも
ところで、国内女子ツアーの残りはこの試合を入れて2試合となったが、参考までに、現時点での賞金ランキングの気に留まったところ挙げておく。
順位 名前 賞金総額(円) 勝数
1 稲見萌寧 252,566,049 9
2 古江彩佳 235,597,575 6
3 小祝さくら 181,477,583 5
4 西郷真央 172,687,891 0
5 西村優菜 171,461,189 4
6 勝みなみ 125,744,540 2
10 原英莉花 106,795,582 2
11 大里桃子 104,025,686 1
12 山下美夢有 103,111,214 1
14 笹生優花 99,985,742 2
15 高橋彩華 98,248,310 0
18 渋野日向子 77,554,375 2
20 吉田優利 73,381,983 2
なお今年、笹生優花の場合は米国女子ツアーで3位に付けて、ここまでの賞金総額は約1億7千万円を超え、古江彩佳の場合、米国女子ツアーで賞金総額約3千4百万円、渋野日向子の場合、米国女子ツアーで賞金総額約1千万円稼いでいる。
従って笹生優花の獲得賞金総額は日米合わせると約2億7千万円となり、稲見萌寧を超えている。
なんて、昨シーズンは全英女子チャンピオンの渋野日向子と賞金女王の鈴木愛の場合でも同じような比較をされがちであったが、そんな賞金ランキングはないのであるから、言っても仕方が無く、まあ自己満足の世界ではある。
国内の女子のツアーも後二つ
他人の懐更に気になり
結局、小祝さくらにはもう賞金女王になる可能性は無くなり、後は稲見萌寧、古江彩佳の一騎打ちを残すのみとか。
さて、首位に立っているのは世界ランキング160位の三ヶ島かな(25歳、164㎝、51㎏)、世界ランキング214位でアスリート系実力派中堅の柏原明日架(25歳、171㎝、63㎏)で、トータル-12まで伸ばしている。
三ヶ島かなは2日目7バーディーの-7と爆発的に伸ばして6位上げて来た。
三ヶ島かな爆発魅せて首位に立ち
三ヶ島かな首位まで上げて強さ魅せ
柏原明日架は2日目7バーディー、2ボギーの-5と大きく伸ばして首位を維持している。
この試合が始まる前の賞金ランキングは54位タイと微妙な位置であるから、この勢いが最後まで続くことを期待したい。
柏原大きく伸ばし首位を維持
柏原首位を維持して力魅せ
3位タイに付けているのは世界ランキング140位で実力派中堅選手のひとり、飛ばし屋の渡邉彩香(27歳、172㎝、65㎏)、世界ランキング115位で黄金世代をリードするひとり、国内女子ツアーのメジャー大会に強い飛ばし屋の原英莉花(22歳、173㎝、58㎏)で、トータル-9まで伸ばしている。
渡邉彩香は2日目4バーディー、1ボギーの-3と伸ばして1位上げて来た。
渡邉や確り伸ばし三位付け
渡邉や三位まで上げ強さ魅せ
原英莉花は2日目3バーディー、1ボギーの-2と伸ばしながらも2位下がっている。
原英莉花伸ばしながらも二位下がり
原英莉花伸ばし足りずに二位下がり
以下、気になって選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング68位で黄金世代をリードするひとり、休まないことから鉄人とも呼ばれる小祝さくら(23歳、158㎝、58㎏)は2日目-8、トータル-8と爆発的に伸ばし、50位も上げて5位タイに付けて来た。
小祝や爆発魅せて五位に上げ
小祝や五位まで上げて強さ魅せ
世界ランキング41位でプラチナ世代をリードするひとり、明るい笑顔とメンタルの強さが魅力の西村優菜(21歳、150㎝、50㎏)は2日目-2、トータル-8と伸ばしながらも、1位下がって5位タイとなっている。
世界ランキング71位でベテラン実力派選手をリードする上田桃子(35歳、161㎝、54㎏)は2日目-2、トータル-7と伸ばしながらも、1位下がって8位タイとなっている。
世界ランキング86位でプラチナ世代をリードするひとり、お洒落や化粧に詳しいことからコスメ番長と呼ばれる吉田優利(21歳、158㎝、58㎏)は2日目-1、トータル-7と少し伸ばしながらも、4位下がって8位タイとなっている。
世界ランキング294位の山城奈々(27歳、160㎝、59㎏)は2日目イーブン、トータル-7と伸ばせず、7位下がって8位タイとなっている。
世界ランキング15位で狭間世代を独走し、東京五輪銀メダリストの稲見萌寧(22歳、166㎝、58㎏)は2日目-4、トータル-5と伸ばし、23位も上げて17位タイに付けて来た。
稲見萌寧確り伸ばし上げて魅せ
稲見萌寧大きく上げて強さ魅せ
世界ランキング37位で黄金世代をリードするひとり、海外志向を持つ全英女子チャンピオンの渋野日向子(23歳、167㎝、62㎏)、世界ランキング87位で黄金世代をリードするひとり、初優勝が待たれる高橋彩華(23歳、162㎝、55㎏)は2日目-3、トータル-5と伸ばし、14位上げて17位タイに付けて来た。
渋野日向子確り伸ばし上げて魅せ
渋野日向子確り上げて強さ魅せ
高橋や確り伸ばし上げて魅せ
高橋や確り上げて強さ魅せ
世界ランキング38位で新世紀世代をリードするひとり、初優勝が待たれる西郷真央(20歳、158㎝、57㎏)、世界ランキング116位でアスリート系中堅実力派選手のひとり、岡山絵里(25歳、161㎝、64㎏)は2日目-2、トータル-5と伸ばしながらも、3位下がって17位タイとなっている。
世界ランキング67位で昨シーズンの賞金女王、パット巧者で中堅実力派選手をリードするひとりの鈴木愛(27歳、155㎝)は2日目イーブン、トータル-5と伸ばせず、10位下がって17位タイとなっている。
世界ランキング73位で黄金世代をリードするひとり、筋力アップにより飛ばし屋に変身した勝みなみ(23歳、157㎝)は2日目-4、トータル-4と伸ばし、28位も上げて27位タイに付けて来た。
勝みなみ確り伸ばし上げて魅せ
勝みなみ大きく上げて強さ魅せ
世界ランキング119位で疑問が生じれば誰にでも謙虚に訊ねるベテラン実力派選手のひとり、菊地絵理香(33歳、157㎝、52㎏)は2日目イーブン、トータル-3と伸ばせず、20位も下がって34位タイとなっている。
世界ランキング48位で元世界ランキング1位、更に米国と韓国で賞金女王となったレジェンドの申ジエ(韓国、33歳、155㎝、63㎏)は2日目-2、トータル-2と伸ばし、17位上げて38位タイに付けて来た。
申ジエやきっちり伸ばし上げて魅せ
申ジエや確り上げて強さ魅せ
世界ランキング58位で新世紀世代をリードするひとりの山下美夢有(20歳、150㎝、52㎏)は2日目-1、トータル-2と少し伸ばし、2位上げて38位タイに付けて来た。
山下や少し伸ばして上げて魅せ
山下やじわりと上げて期待させ
世界ランキング14位でプラチナ世代をリードし、米国女子ツアーのメジャー大会でも活躍を見せた秋女とも呼ばれる古江彩佳(21歳、153㎝、54㎏)は2日目イーブン、トータル-2と伸ばせず、7位下がって38位タイとなっている。
そして、世界ランキング99位で黄金世代をリードするひとり、イップスを克服して復調している大里桃子(23歳、171㎝、60㎏)は2日目-6、トータル-1と大きく伸ばし、35位も上げて50位タイに付けて来て、ぎりぎりで予選を通過している。
大里や大きく伸ばし通過魅せ
大里や何とか通過意地を見せ
それから、世界ランキング120位で黄金世代の心身共に成長株の植竹希望(23歳、172㎝、59㎏)はトータル+2で72位タイ、世界ランキング108位で出産を経験して復帰し、復帰後既に優勝もしている実力派ベテラン選手をリードするひとりの若林舞衣子(33歳、165㎝、60㎏)はトータル+3で76位タイとなり、残念ながらCUTの憂き目に遭っている。