sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

三井住友VISA太平洋マスターズ最終日、谷原秀人おめでとう!・・・R3.11.15②

 先週木曜日の8時から静岡県にある「太平洋クラブ御殿場コース(7262ヤード、パー70)」において国内男子ツアー、「三井住友VISA太平洋マスターズ」が4日間の日程で開催され、その最終日が昨日終わった。

 

 賞金総額は1億5千万円、優勝賞金は3000万円で、2日間の予選ラウンド終了時に58位タイまでに入っていた66名の選手が残り2日間の決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 ただし、その後1名が棄権したので、65名が決勝ラウンドでプレイしている。

 

 ライブ放送に付いてはCS放送TBSチャンネル2、BSーTBS、地上波TBS系列、インターネット等を利用して大体カバーしていたようなので、時間と気持ちの余裕がある時にはのんびり楽しめた。

 

 ところで、国内男子ツアーの残りはこの試合を入れて4試合となっていたが、参考までに、この試合が始まる前の時点での賞金ランキングの気に留まったところ挙げておく。

 

   順位  名前      賞金総額(円)   勝数

  1 木下稜介   100,869,647  2

  2 チャン・キム(米)    95,224,211  2

  3 星野陸也    94,839,496  3

  4 稲森佑貴    88,078,690  1

  5 金谷拓実    87,677,355  2

  6 大槻智春    76,297,950  0

  7 スコット・ビンセント

    (ジンバブエ)     74,468,188  2

  8 ショーン・ノリス(南ア)  73,233,047  2 

  9 香妻陣一朗   72,441,792  1

 10 今平周吾    61,488,065  1

 13 岩田寛     54,530,499  1

 14 比嘉一貴    53,905,503  1

 15 浅地洋佑    50,961,219  1

 

        国内の男子ツアーも四つだけ

        色んな記録気になるのかも

 

 さて単独首位を維持したまま、見事優勝したのは世界ランキング319位で欧州男子ツアーへの復帰を目指しているベテランの谷原秀人(42歳、178㎝、80㎏)で、最終日4バーディー、4ボギーのイーブン、トータル-6と維持した。

 

 前半では2バーディー、1ボギーの-1、トータル-7と少し伸ばして周りを抑え、後半では2バーディー、3ボギーの+1、トータル-6と少し落としながらも首位を維持し切った。

 

 これで国内男子ツアー通算15勝目となり、5年振りになるそうな。

 

 最終日が始まる前に軽いぎっくり腰も出たと言うが、後輩達を抑えての勝利で、自信にもなったようである。

 

        谷原やスコア維持して勝って魅せ

 

        谷原や後輩抑え勝って魅せ

 

        谷原や久々勝利自信増し

 

 単独2位を維持したのは世界ランキング67位で米国男子ツアーへの参戦を目指している新鋭の金谷拓実(23歳、173㎝、75㎏)で、最終日2バーディー、1ボギーの-1、トータル-5と少し伸ばした。

 

 前半では1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-4と伸ばせず、谷原秀人に引き離され、後半では1バーディーの-1、トータル-5と少し伸ばし、1打落として谷原秀人に迫ったが、1打及ばなかった。

 

 ただ、この試合の結果、賞金王レースでは木下陵介を抜いて1位に躍り出たそうである。

 

 残り3試合となって、賞金王レースも俄然面白くなって来たか!?

 

        金谷拓実少し伸ばして二位を維持

 

        金谷拓実一打及ばず二位止まり

 

        金谷拓実二位を維持して強さ魅せ

 

 単独3位に入ったのは世界ランキング218位で小柄ながら確り鍛え上げた比嘉一貴(26歳、158㎝、70㎏)で、最終日1イーグル、3バーディー、4ボギーの-1、トータル-4と少し伸ばし、1位上げて来た。

 

 前半では1バーディー、2ボギーの+1、トータル-2と少し落としたが、後半では1イーグル、2バーディー、2ボギーの-2、トータル-4と伸ばしている。

 

        比嘉一貴少し伸ばして三位入り

 

        比嘉一貴三位に入り強さ魅せ

   

 以下、気になった選手にいて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング338位で出世街道を掛ける新人の久常涼(19歳、175㎝、75㎏)は最終日イーブン、トータル-3と維持し、4位タイを維持した。

 

        久常涼スコア維持して順位維持

 

        久常涼四位維持して力魅せ

 

 世界ランキング519位で、日本人離れした体格を持ち、チャン・キムに勝るほど飛ばし屋の幡地隆寛(28歳、188㎝、98㎏)は最終日+1、トータル-3と少し落とし、2位下がって4位タイとなった。

 

 世界ランキング586位でスーパーアマチュアの杉原大河(東北福祉大4年、22歳、175㎝、80㎏)は最終日+1、トータル-2少し落とし、4位下がって8位タイとなった。

 

 世界ランキング150位で、このところ調子を上げているベテランの池田勇太(35歳、177㎝、85㎏)は最終日-4、トータル+1と伸ばし、25位も上げて10位タイに入った。

      

        池田勇太連日上げて十位入り

 

        池田勇太十位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング230位で選手会長のゲンちゃんこと時松隆光(28歳、168㎝、75㎏)は最終日イーブン、トータル+1と維持し、4位上げて10位タイに入った。

 

        時松や最後は上げて強さ魅せ

 

        時松や十位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング219位で、イケメン振りが女子ゴルファーにも人気の高い片岡尚之(23歳、171㎝、67㎏)は最終日+1、トータル+1と少し落としながらも、2位上げて10位タイに入った。

 

        片岡や落としながらも上げて魅せ

 

        片岡や十位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング85位で実力が外国人選手のひとり、欧州男子ツアーでも程々の活躍をしているベテランのショーン・ノリス(南アフリカ、39歳、188㎝、100㎏)は最終日+1、トータル+2と少し落とし、1位下がって15位タイとなった。

 

 世界ランキング134位で米国男子ツアーへの参戦を目指している大槻智春(31歳、172㎝、94㎏)は最終日-1、トータル+3と少し伸ばし、10位上げて18位タイに入った。

 

        大槻や最後まで上げ強さ魅せ

 

        大槻や確り上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング110位で曲がらないのが売りの稲森佑貴(27歳、169㎝、68㎏)、世界ランキング155位で昨シーズンの賞金王の今平周吾(29歳、165㎝、67㎏)は最終日+2、トータル+4と落とし、5位下がって23位タイとなった。

 

 世界ランキング112位で飛ばし屋の星野陸也(25歳、186㎝、76㎏)は最終日-3、トータル+5と伸ばし、25位も上げて28位タイに入った。

 

        星野陸也最後は上げて強さ魅せ

 

        星野陸也大きく上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング204位で大学生プロの石坂友宏(22歳、173㎝、75㎏)は最終日+3、トータル+5と落とし、10位下がって28位タイとなった。

 

 世界ランキング137位で、このところ姉をすっかり凌駕している香妻陣一朗(27歳、165㎝、70㎏、香妻琴乃の弟)は最終日+3、トータル+6と落とし、10位下がって32位タイとなった。

 

 世界ランキング223位で大型新鋭の大岩龍一(23歳、182㎝、92㎏)は最終日イーブン、トータル+8と維持し、10位上げて43位タイに入った。

 

        大岩やスコア維持して上げて魅せ

 

        大岩や確り上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング157位で米国男子ツアーへの復帰を目指しているベテランの岩田寛(40歳、177㎝、74㎏)は最終日+5、トータル+9と大きく落とし、17位下がって45位タイとなった。

 

 内面に熱いものを持つ岩田寛としては、同じ東北福祉大学出身で2学年上のベテラン、谷原秀人が優勝して、大きな刺激になったのであろうか!?

 

 好い意味でそうなっていることを期待したい。

 

 世界ランキング82位で実力派外国人選手のひとり、飛ばし屋のチャン・キム(31歳、188㎝、105㎏)は最終日+9、トータル+10と大きく落とし、33位も下がって47位タイとなった。 

 

 世界ランキング87位で米国男子ツアーへの参戦を目指している木下稜介(30歳、174㎝、75㎏)は最終日+4、トータル+11と落とし、7位下がって53位タイとなった。

 

 この試合の結果、上にも書いたように、賞金王レースで2位に下がっている。

 

 残り3試合の奮闘、熱いバトルを期待したい。