明日7時20分から福岡県にある「芥屋ゴルフ倶楽部(721ヤード、パー72)」において国内男子ツアー、「Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント」が4日間の日程で開催される予定である。
賞金総額は1億円、優勝賞金は2000万円で、予選ラウンド終了時に60位タイまでに入っている選手が決勝ラウンドに駒を進められる予定となっている。
選手それぞれのテーマミュージック、インターネットでのライブ中継等、楽しみを増す為の企画も用意されており、観客を入れ、プロアマ戦も行われるそうな。
後はそこに何時ものメンバーが加わって、どんな化学反応を見せてくれるのか!?
組織に長く属して来た経験を振り返っても、組織、企画等は器、調味料等で、結局は素材である選手達の奮闘が一番大事な要素である。
ざっと見渡して、世界ランキング205位でマッチョマンに変身中の石川遼(29歳、175㎝、70㎏)以外で、このところ気に留まった彼より若い有望選手と言えば、世界ランキング91位の星野陸也(25歳、186㎝、76㎏)、世界ランキング98位の金谷拓実(23歳、172㎝、75㎏)、世界ランキング175位の比嘉一貴(26歳、158㎝、70㎏)、世界ランキング279位の大岩龍一(23歳、182㎝、92㎏)、世界ランキング288位の片岡尚之(23歳、171㎝、67㎏)、世界ランキング338位で大学生プロの石坂友宏(21歳、173㎝、75㎏)、世界ランキング426位の古川雄大(フルカワユウキ、23歳、172㎝、78㎏)、世界ランキング442位の久常涼(18歳、175㎝、75㎏)等、ぼちぼち増えて来た。
今後も増えて行くことを期待したいし、女子に比べてどうしても地味に感じられる選手等の奮闘を期待したい。
国内の男子ツアーに花咲かす
石川以外期待するかも
また、明日14時40分から時差-7時間(現在サマータイム中、それ以外では-8時間)のスイスにある「クランスシュルシエレGC(6848ヤード、パー72)」において欧州男子ツアー、「オメガ・ヨーロピアン・マスターズ」が4日間の日程で開催される予定である。
賞金総額は200万ユーロ(1ユーロを約129円とすると、約2億5800万円)となっている。
日本人選手としては世界ランキング157位で旅人ゴルファーの川村昌弘が出る予定である。
イングランドで開催されていた欧州男子ツアー、「カズークラシック」では55位タイと振るわなかったが、1週間の休養を入れて、さて今回はどんなゴルフを見せてくれるのであろうか!?
それから、ゴルフ愛&旅情漂う人気のコラム、「いま僕はココにいます」のスイス編への更新も楽しみである。
欧州男子ツアーでは先輩の谷原秀人によると、川村昌弘は写真映えするところをせっせと探しに行く変態だそうで、それはまあ実力を十分認めた上で、気の許せる後輩いじりと言う感じに受け取れた。
川村やスイスに渡り写真映え
ゴルフと共に楽しむのかも
それから明日22時40分から時差-13時間(現在サマータイム中、それ以外では-14時間)の米国・メリーランド州にある「ケイブスバレーGC(7542ヤード、パー72)」において米国男子ツアーのプレーオフシリーズ第2戦、「BMW選手権」が4日間の日程で開催される予定である。
賞金総額は950万ドル(1ドルを約110円として、約10億4500万円)、優勝賞金は171万ドル(約1億8800万円)と、プレーオフシリーズ第1戦の「ザ・ノーザン・トラスト」と同額で、第1戦にふるいに掛けられた70名で予選落ちのない4日間を戦い、その結果、更に30名に絞られて最終戦の「ツアー選手権」に臨む予定となっている。
日本人選手としては世界ランキング17位、フェデックスポイントランキング16位でエースの松山英樹が出る予定であるが、8年連続8度目の最終戦出場となるか!?
何時においてもあっさり諦めず、粘りを見せる彼に最後まで期待を膨らませたい。
松山やプレーオフでも粘り魅せ
第二戦でも期待膨らみ