木曜日１５時半頃から時差－８時間（現在サマータイム中、それ以外では－９時間）のスコットランドにある「ルネッサンスＧＣ（７２９３ヤード、パー７１）」において「アバディーンスタンダードインベストメント・スコットランドオープン」が４日間の日程で開催され、その第３日目、すなわち決勝ラウンド初日が終わっている。
賞金総額が約８億円の高額賞金大会で、日本人選手としては世界ランキング１９２位で旅人ゴルファーの川村昌弘が出ている。
組み合わせ表の初日分に付いてざっと見ると、世界ランキング５位のザンダー・シャウフェレ（米国）、世界ランキング１０位のティレル・ハットン（イングランド）、世界ランキング３３位のトミー・フリートウッド（イングランド）の組がまず目に付き、更に世界ランキング１位のジョン・ラーム（米国）、世界ランキング３位のジャスティン・トーマス（米国）、世界ランキング１１位のロリー・マキロイ（北アイルランド）の組が目に付いた。
他に世界ランキング４位のコリン・モリカワ（米国）も出ているし、これは相当厚いフィールドではないか！？
リンクスコースで、次週に予定されている米国＆欧州男子ツアーのメジャー大会、「全英オープン」の前哨戦となっている。
ここで川村昌弘がどれぐらい通用するのか？
ちょっと注目して観ているが、流石に厳しいようで、初日は７３位タイと出遅れていたが、第２日目には６２位タイまで上げて来て、何とか予選を通過している。
決勝ラウンドでの残り２日間も楽しませて貰えそうだ。
川村や厚いフィールド対応し
残り二日も楽しめるかも
それから彼のゴルフへの思い、旅情に溢れる人気のブログ、「いま僕はココにいます」が「Ｖｏｌ．１１７ スコットランド編」に更新されていた。
先週居たアイランドのダブリンからスコットランドのエジンバラまで３３６㎞を用意されているチャーター便で１時間弱のフライト。
スコットランドでは選手１人に１台ずつＢＭＷが用意されている豪華版のようである。
この大会で「全英オープン」への切符が有資格者を除く上位３人に付与されるそうな。
今、米国で開催されている米国男子ツアー、「ジョン・ディア・クラシック」より厚いフィールドで、優勝者への付与ポイントも倍の５６になるとか。
期するものがあるようだが、俄か的にはあまり気持ちが前のめりにならない方が好いような･･･。
でもまあ、ブログに書いているホテルと競技会場を結ぶ遠回りの海辺の道でのドライブが癒しになり、思わぬ活躍が観られることを期待したい。
川村や海辺の道で癒されて
思わぬ飛翔期待するかも
さて首位タイに立っているのは世界ランキング２３位のマシュー・フィッツパトリック（イングランド）、世界ランキング１００位のトーマス・デトリー（ベルギー）で、トータル－１４まで伸ばしている。
マシュー・フィッツパトリックは３日目６バーディー、２ボギーの－４と伸ばし、３位上げて来た。
三位上げフィッツパトリック首位に立ち
強さ魅せフィッツパトリック首位に立ち
トーマス・デトリーは３日目１イーグル、２バーディー、１ボギーの－３と伸ばし、首位を維持している。
デトリーや確り伸ばし首位を維持
デトリーや首位を維持して力魅せ
単独３位に付けているのは世界ランキング１位に返り咲いたジョン・ラーム（スペイン）で、３日目５バーディー、３ボギーの－２、トータル－１３と伸ばしながらも２位下がっている。
ジョンラーム伸ばしながらも首位を落ち
ジョンラーム伸ばし足りずに首位を落ち
単独４位に付けているのは世界ランキング５５位のルーカス・ハーバート（オーストラリア）で、３日目１イーグル、６バーディー、１ボギーの－７、トータル－１３と爆発的に伸ばし、１９位上げて来た。
ハーバート爆発魅せて四位付け
ハーバート四位に上げて強さ魅せ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング１９位のスコッティー・シェフラー（米国）は３日目－４、トータル－１１と伸ばし、６位上げて５位タイに付けて来た。
２日目ほどではないにしても、確り伸ばし、続けてここまで上げて来るのは流石ではないか！？
シェフラーや確り伸ばし上げ続け
シェフラーや連日上げて強さ魅せ
世界ランキング５位のザンダー・シャウフェレ（米国）、世界ランキング３８位のビクトル・ペレス（フランス）は３日目－５、トータル－１０と大きく伸ばし、１５位上げて８位タイに付けて来た。
シャウフェレや下がっても上げ強さ魅せ
シャウフェレや決勝で上げ強さ魅せ
また伸ばし八位に上げるペレスかな
また上げて強さを魅せるペレスかな
世界ランキング３６位のライアン・パーマー（米国）は３日目－４、トータル－１０と伸ばし、８位上げて８位タイに付けて来た。
パーマーや下がっても上げ強さ魅せ
パーマーや決勝で上げ強さ魅せ
世界ランキング２８位のリー・ウェストウッド（イングランド）は３日目イーブン、トータル－１０と伸ばせず、４位下がって８位タイとなっている。
世界ランキング５１位のロバート・マッキンタイア(スコットランド)は３日目－４、トータル－９と伸ばし、６位上げて１７位タイに付けて来た。
上げ続けマッキンタイア強さ魅せ
また上げてマッキンタイア強さ魅せ
世界ランキング３３位のトミー・フリートウッド(イングランド)は３日目－３、トータル－９と伸ばしながらも１位下がって１７位タイとなっている。
世界ランキング３位のジャスティン・トーマス（米国）、世界ランキング５６位のイアン・ポールター（イングランド）は３日目－１、トータル－９と少し伸ばしながらも１０位下がって１７位タイとなっている。
世界ランキング３０位のウィル・ザラトリス（米国）は３日目－５、トータル－８と大きく伸ばし、２５位も上げて２８位タイに付けて来た。
ザラトリス大きく伸ばし上げて魅せ
ザラトリス下がっても上げ強さ魅せ
世界ランキング３４位のサム・バーンズ（米国）は３日目－４、トータル－６と伸ばし、２５位も上げて３７位タイに付けて来た。
サムバーンズ確り伸ばし上げて魅せ
サムバーンズ連日上げて強さ魅せ
世界ランキング６０位のマット・ウォリス（イングランド）は３日目－３、トータル－５と伸ばし、１４位上げて４８位タイに付けて来た。
マットウォリス連日上げて強さ魅せ
マットウォリス連日上げて期待させ
世界ランキング５９位のベルンド・ウィースバーガー(オーストリア)は３日目－２、トータル－５と伸ばし、５位上げて４８位タイに付けて来た。
上げ続けウィースバーガー強さ魅せ
力出しウィースバーガー上げ続け
世界ランキング４位のコリン・モリカワ（米国）は３日目イーブン、トータル－５と伸ばせず、２５位も下がって４８位タイとなっている。
世界ランキング１０位のティレル・ハットン（イングランド）は３日目＋１、トータル－５と少し落とし、３２位も下がって４８位タイとなっている。
そして川村昌弘は３日目４バーディー、２ボギーの－２、トータル－４と伸ばし、５位上げて５７位タイに付けて来た。
３日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、決勝ラウンドでは全員アウトスタート（第１ホールから）で、トータル－２から出て、前半では２ホールをパーで凌いだ後、第３ホールでバーディーを決めたが、続く第４ホールでボギーを叩いてしまい、逆戻り！
１つ空いて第６、７ホールと連続でバーディーを決め、１つ空いて第９ホールでまたボギーを叩いたので、結局１打伸ばしてトータル－３とし、後半へと繋いでいる。
後半に入って６ホールをパーで凌いだ後、第１６ホールで漸くバーディーを決め、残りの２ホールをパーで凌いで、トータル－４まで伸ばして最終日へと繋いでいる。
フィールドが厚い中、何とか予選通過を果たしただけではなく、決勝ラウンドへ入っても上げて来たので。最終日での更なる奮闘を期待したい。
川村や決勝で上げまだ期待
川村や最終日まで期待させ
それから世界ランキング２５位のビリー・ホーシェル（米国）、世界ランキング４７位のクリスティアン・ベゾイデンハウト（南アフリカ）は３日目－１、トータル－３と伸ばしながらも７位下がって６９位タイとなっている。
