6月6日(木)の夜から時差-13時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-14時間)の米国・オハイオ州にある「ミュアフィールド・ビレッジ・ゴルフクラブ(7569ヤード、パー72)」において米国男子ツアーのシグネチャーイベント(昇格大会)「ザ・メモリアル・トーナメント」が4日間の日程で開催され、その第3日目、すなわち決勝ラウンドの初日が終わっている。
公式サイトによると賞金総額が2000万ドルで、昨年実績の優勝賞金が360万ドルだったので、1ドルを約157円とすれば、それぞれ約31億4000万円、約5億6500万円となる。
日本人選手としては世界ランキング15位で自他共に日本のエースと認めるマスターズチャンピオンの松山英樹(32歳、180㎝、90㎏)が出場しており、無事上位でで予選を通過していた。
全体では選ばれし73名による大会で、前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に45位タイまでに入っていた52名の選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。
なおライブ放送であるが、全国的に視られるテレビではCS放送のゴルフネットワークにより4日間に亘って放送され、土日にはBSーJapanextが加わっている。
またインターネットの動画配信サイトU-NEXTにより4日間に亘って配信されている。
松山や上位で予選通過して
上位争い期待膨らみ
さて単独首位を維持しているのは世界ランキング1位のスコッティー、シェフラー(米国、27歳、191㎝、91㎏)で、3日目6バーディー、2ボギー、1トリプルボギーの-1、トータル-10と少し伸ばしている。
3日目も全員アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-9からスタートして、前半では3バーディー、1ボギー、1トリプルボギーの+1、トータル-8と少し落とし、後半に入ってからは加速して3バーディー、1ボギーの-2、トータル-10と伸ばした。
シェフラーや少し伸ばして首位を維持
シェフラーや後半加速首位を維持
シェフラーや首位を維持して強さ魅せ
シェフラーや首位を維持して期待させ
2位タイに付けているのは世界ランキング8位で日系のコリン・モリカワ(米国、27歳、175㎝、73㎏)、世界ランキング21位のセップ・ストレイカ(オーストリア、31歳、191㎝、107㎏)、世界ランキング59位のアダム・ハドウィン(カナダ、36歳、173㎝、73㎏)で、トータル-6まで伸ばしている。
コリン・モリカワは3日目4バーディーの-4と伸ばして9位上げて来た。
3日目はトータル-2からスタートして前半では1バーディーの-1、トータル-3と少し伸ばし、後半に入ってからは加速して3バーディーの-3、トータル-6と伸ばしている。
モリカワや確り伸ばし上げて魅せ
モリカワや下がっても上げ強さ魅せ
モリカワや二位まで上げて強さ魅せ
セップ・ストレイカも3日目4バーディーの-4であった。
3日目はトータル-2からスタートして前半では2バーディーの-2、トータル-4と伸ばし、後半に入ってからも2バーディーの-2、トータル-6と順調に伸ばしている。
ストレイカ確り伸ばし上げて魅せ
ストレイカ連日上げて力魅せ
ストレイカ二位まで上げて力魅せ
アダム・ハドウィンは3日目1イーグル、1バーディー、1ボギー、1ダブルボギーのイーブンと維持して1位を維持している。
3日目は-6からスタートして、前半では1イーグルの-2、トータル-8と伸ばしたが、後半に入ってからは1バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの+2、トータル-6と落としてこの日のスタート時点まで戻った。
ハドウィンやスコア維持して二位を維持
ハドウィンやスタートダッシュ二位を維持
ハドウィンや二位を維持して力魅せ
5位タイに付けているのは世界ランキング2位で東京五輪では金メダルに輝いたザンダー・シャウフェレ(米国、30歳、178㎝、79㎏)、世界ランキング6位のルードヴィッヒ・アベルグ(ウェーデン、25歳、191㎝、86㎏)で、トータル-4まで伸ばしている。
ザンダー・シャウフェレは3日目2バーディー、1ボギーの-1と少し伸ばして2位上げて来た。
3日目はトータル-3からスタートして、前半では1ボギーの+1、トータル-2と少し落としたが、後半に入ってからは加速して2バーディーの-2、トータル-4と伸ばしている。
シャウフェレや少し伸ばして上げて魅せ
シャウフェレや下がっても上げ強さ魅せ
シャウフェレや五位まで上げて強さ魅せ
ルードヴィッヒ・アベルグは3日目2バーディー、2ボギーのイーブンと維持して1位上げて来た。
3日目はトータル-4からスタートして、前半では1ボギーの+1、トータル-3と少し落としたが、後半に入ってからは加速して2バーディー、1ボギーの-1、トータル-4とこの日のスタート時点まで戻している。
アベルグやスコア維持して上げ魅せ
アベルグや下がっても上げ強さ魅せ
アベルグや五位まで上げて強さ魅せ
以下、気になる選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング13位でインド系のサヒス・ティーガラ(米国、26歳、190㎝、91㎏)は3日目-3、トータル-3と伸ばし、13位上げて7位タイに付けて来た。
ティーガラや確り伸ばし上げて魅せ
ティーガラや連日上げて強さ魅せ
ティーガラや七位まで上げ強さ魅せ
世界ランキング57位のクリスティアン・ベゾイデンハウト(南アフリカ、30歳、185㎝、88㎏)は3日目+2、トータル-3と落とし3位下がって7位タイとなっている。
世界ランキング3位のロリー・マキロイ(北アイルランド、35歳、178㎝、73㎏)、世界ランキング29位のトニー・フィナウ(米国、34歳、191㎝、93㎏)は共に3日目+1、トータル-2と少し落とし、4位下がって11位タイとなっている。
世界ランキング12位のトミー・フリートウッド(イングランド、33歳、180㎝、76㎏)は3日目+1、トータル-1と少し落とし、3位下がって14位タイとなっている。
世界ランキング5位のビクトル・ホブラン(ノルウェー、26歳、178㎝、75㎏)は3日目+5、-1と大きく落とし、12位下がって14位タイとなっている。
世界ランキング10位のマックス・ホーマ(米国、33歳、185㎝、82㎏)は3日目イーブン、トータルイーブンと維持し、2位上げて18位タイに付けて来た。
マックスやスコア維持して上げて魅せ
マックスや下がっても上げ強さ魅せ
マックスや上位から上げ強さ魅せ
世界ランキング20位のジェイソン・デイ(オーストラリア、36歳、183㎝、88㎏)は3日目-3、トータル+1と伸ばし、23位も上げて22位タイに付けて来た。
ジェイソンデイ確り伸ばし上げて魅せ
ジェイソンデイ下がっても上げ強さ魅せ
ジェイソンデイ上位に迫り意地を魅せ
世界ランキング11位のブライアン・ハーマン(米国、37歳、170㎝、68㎏)、世界ランキング27位のサム・バーンズ(米国、27歳、185㎝、84㎏)は共に3日目-1、トータル+1と少し伸ばし、14位上げて22位タイに付けて来た。
ハーマンや少し伸ばして上げて魅せ
ハーマンや連日上げて強さ魅せ
ハーマンや上位に迫り意地を魅せ
サムバーンズ少し伸ばして上げ魅せ
サムバーンズ下がっても上げ力魅せ
サムバーンズ上位に迫り意地を魅せ
そして松山英樹は3日目1バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの+2、トータル+1と落とし、7位下がって22位タイとなっている。
3日目はトータル-1からスタートし、前半では1バーディーの-1、トータル-2と少し伸ばしたが、後半に入ってからは、1ボギー、1ダブルボギーの+3、トータル+1と落とした。
松山や後半落とし七位下げ
其れでも中位意地魅せたかも
松山や中位止まり意地を魅せ
松山や最後挽回期待して
また世界ランキング17位のマシュー・フィッツパトリック(イングランド、29歳、178㎝、70㎏、DPワールドツアーで活躍しているアレックス・フィッツパトリックの兄)も3日目+2、トータル+1と落とし、7位下がって22位タイとなっている。
世界ランキング14位のキーガン・ブラッドリー(米国、38歳、191㎝、86㎏)は3日目+6、トータル+1と大きく落とし、18位下がって22位タイとなっている。
世界ランキング16位のラッセル・ヘンリー(米国、35歳、183㎝、82㎏)は3日目+2、トータル+2と落とし、10位下がって単独20位となっている。
世界ランキング30位のニック・テイラー(カナダ、36歳、183㎝、77㎏)は3日目+2、トータル+4と落とし、2位下がって38位タイとなっている。
世界ランキング23位のジャスティン・トーマス(米国、31歳、178㎝、73㎏)は3日目+2、トータル+6と落としながらも45位タイを維持している。
トーマスや落としながらも順位維持
トーマスや中位維持して意地を魅せ
世界ランキング22位のトム・キム(本名トム・ジュヒョン、韓国、21歳、183㎝)は3日目+6、トータル+7と大きく落とし、19位下がって48位タイとなっている。
そして世界ランキング19位のキャメロン・ヤング(米国、27歳、180㎝、84㎏)は3日目+4、トータル+8と落とし、5位下がって50位タイとなっている。