１月２５日(木)の未明から時差－１７時間の米国・カルフォルニア州にある「トリーパインズ・ゴルフコース①サウスコース（７７６５ヤード、パー７２）、②ノースコース（７２５８ヤード、パー７２）」と２つのコースを使って米国男子ツアー、「ファーマーズ・インシュランス・オープン」が４日間の日程で開催され、その第３日目、すなわち決勝ラウンド初日が終わっている。
何時もより日程が１日前にずれているのは１月２９日（月）の早朝にＮＦＬ（アメリカンフットボールの最高峰プロリーグ）のプレーオフにおけるカンファレンス・チャンピオンシップが行われる予定の所為で、それほどＮＦＬの人気が高いと言うことではないか！？
それはまあともかく、公式サイトによると賞金総額は９００万ドルで、昨年実績の優勝賞金は１５６．６万ドルとあるから、１ドルを約１４８．２円とすれば、それぞれ約１３億３４００万円、約２億３２１０万円となる。
なお、前半の２日間に亘る予選ラウンドでは、それぞれが２つのコースを回り、後半の２日間に亘る決勝ラウンドではより難しいと言われるサウスコースで行われることになっている。
日本人選手としては世界ランキング５３位で自他共に日本のエースと認める松山英樹（３１歳、１８０㎝、９０㎏）がいよいよ米国本土における今大会にも登場し、世界ランキング７２位で今季からこのツアーに本格参戦して既に活躍し始めている新鋭の久常涼（２１歳、１７５㎝、７５㎏）、世界ランキング１１４位で大学生時代にはアマチュア世界ランキング１位に君臨し、今季からこのツアーに本格参戦している新鋭の蝉川泰果（タイガ、２３歳、１７５㎝、７５㎏）が引き続き出場し、嬉しいことに３人共予選を通過している。
そして全体では前半２日間に亘る予選ラウンド終了時に６４位タイまでに入っていた７９名の選手が後半２日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。
またライブ中継であるが、テレビではＣＳ放送のゴルフネットワークにおいて４日間に亘って予定され、ＢＳ―Ｊａｐａｎｅｘｔにおいて後半の２日間に亘って予定されており、インターネットではＵ－ＮＥＸＴにおいて４日間に亘って配信が予定されている。
このツアーにも若い実力派日本人選手の出場が増えて来ているのは楽しみではないか！？
松山や米国本土出場し
いよいよツアー熱くなるかも
米国の男子ツアーに日本人
若手が増えて胸弾むかも
単独首位を維持しているのは世界ランキング１０１位のシュテファン・イェーガー（ドイツ、３４歳、１７５㎝、７７㎏）で３日目５バーディー、６ボギーの＋１、トータル－１１と少し落としている。
３日目はアウトスタート（第１ホールから）で、トータル－１２からスタートして、前半では３バーディー、２ボギーの－１、と－１３と少し伸ばしたが、後半に入ってからは２バーディー、４ボギーの＋２、トータル－１１と落とした。
イェーガーや落としながらも首位を維持
イェーガーや前半伸ばし首位を維持
イェーガーや首位を維持して力魅せ
２位タイに付けているのは世界ランキング７８位のマチュー・パボン(フランス、３１歳、１８３㎝、８５㎏)、世界ランキング５１位のニコライ・ホイガールト（デンマーク、２２歳、１８８㎝、８２㎏、ホイガールトツインズ）で、トータル－１０とまで伸ばしている。
マチュー・パボンは３日目３バーディー、３ボギーのイーブンと維持して１位上げて来た。
３日目はアウトスタートでトータル－１０からスタートして前半では２バーディー、２ボギーのイーブン、トータル－１０と維持し、後半に入ってからも１バーディー、１ボギーのイーブン、トータル－１０と維持している。
マチューパボンスコア維持して上げて魅せ
マチューパボン連日上げて力魅せ
マチューパボン二位まで上げて力魅せ
ニコライ・ホイガールトは３日目２バーディー、３ボギーの＋１と少し落としながらも２位を維持している。
３日目はアウトスタートでトータル－１１からスタートし前半では１バーディー、２ボギーの＋１、トータル－１０と少し落としたが、後半に入ってからは１バーディー、１ボギーのイーブン、トータル－１０と維持した。
ニコライや落としながらも二位を維持
ニコライや後半維持し二位を維持
ニコライや二位を維持して力魅せ
単独４位に付けているのは世界ランキング１０３位のトーマス・デトリー(ベルギー､３１歳、１８８㎝、７０㎏)で３日目５バーディー、４ボギー、１ダブルボギーの＋１、トータル－９と少し落として１位下がっている。
３日目はアウトスタートでトータル－１０からスタートし前半では２バーディー、１ボギーの－１、トータル－１１と少し伸ばしたが、後半では３バーディー、３ボギー、１ダブルボギーの＋２、トータル－９と落とした。
デトリーや少し落として一位下げ
後の逆転まだ見えるかも
デトリーや四位止まり力魅せ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング４４位のウィル・ザラトリス（米国、２７歳、１８８㎝、７９㎏）は３日目－４、トータル－７と伸ばし、５４位も上げて１０位タイに付けて来た。
ザラトリス確り伸ばし上げて魅せ
ザラトリス連日上げて力魅せ
ザラトリス十位まで上げ力魅せ
世界ランキング２９位のルードヴィッヒ・アベルグ（スウェーデン、２４歳、１９１㎝、８６㎏）は３日目－３、トータル－７と伸ばし、４０位も上げて１０位タイに付けて来た。
アベルグや確り伸ばし上げて魅せ
アベルグや下がっても上げ強さ魅せ
アベルグや十位まで上げ強さ魅せ
世界ランキング５位で東京五輪において金メダルに輝いたザンダー・シャウフェレ（米国、３０歳、１７８㎝、７９㎏）は３日目イーブン、トータル－７と維持し、１０位タイを維持している。
シャウフェレやスコア維持して十位維持
シャウフェレや十位維持して強さ魅せ
シャウフェレや十位維持して期待させ
世界ランキング３５位のエミリアノ・グリジョ（アルゼンチン、３１歳、１７５㎝、７９㎏）は３日目＋１、トータル－７と少し落とし、３位下がって１０位タイとなっている。
世界ランキング２６位で心優しき飛ばし屋のトニー・フィナウ(米国、３４歳、１９３㎝、９１㎏)は３日目＋２、トータル－７と落とし、５位下がって１０位タイとなっている。
世界ランキング７位のマックス・ホーマ（米国、３３歳、１８５㎝、８２㎏）は３日目－１、トータル－５と少し伸ばし、２３位も上げて２７位タイに付けて来た。
マックスや少し伸ばして上げて魅せ
マックスや大きく上げて強さ魅せ
下っても上げ強さ魅すホーマかな
世界ランキング１３位のキーガン・ブラッドリー（米国、３７歳、１９１㎝、８６㎏）は３日目－１、トータル－４と少し伸ばし、２６位も上げて３８位タイに付けて来てた。
ブラッドリー少し伸ばして上げて魅せ
ブラッドリー大きく上げて強さ魅せ
ブラッドリー連日上げて強さ魅せ
世界ランキング３６位のミンウー・リー（オーストラリア、２５歳、１８３㎝、７５㎏、米国女子ツアーで活躍しているミンジー・リーの弟）は３日目イーブン、トータル－４と維持し、１２位上げて３８位タイに付けて来た。
ミンウーリースコア維持して上げて魅せ
ミンウーリー確り上げて力魅せ
ミンウーリー連日上げて力魅せ
世界ランキング４７位で全英オープンチャンピオンのシェーン・ローリー（アイルランド、３６歳、１８５㎝、１０２㎏）は３日目＋１、トータル－４と少し落とし、２位下がって３８位タイとなっている。
世界ランキング６位のパトリック・カントレー（米国、３１歳、１８３㎝、８６㎏）は３日目＋２、トータル－４と落とし、１５位下がって３８位タイとなっている。
そして、久常涼は３日目５バーディー、６ボギーの＋１、トータル－３と少し落としながらも、３位上げて４７位タイに付けて来た。
３日目はインスタート（第１０ホールから）で、トータル－４からスタートして、前半では２バーディー、３ボギーの＋１、トータル－３と少し落としたが、後半に入ってからは３バーディー、３ボギーのイーブン、トータル－３と維持している。
久常涼落としながらも上げて魅せ
久常涼下がっても上げ力魅せ
久常涼少しは上げて意地を魅せ
また松山英樹は３日目２バーディ、６ボギーの＋４、トータル－３と落とし、３７位も下がって４７位タイとなっている。
３日目はアウトスタートでトータル－７からスタートして、前半では１バーディー、１ボギーのイーブン、トータル－７と維持したが、後半に入ってからは１バーディー、５ボギーの＋４、トータル－３と落とした。
特に第１１～１５ホールと５連続ボギーを叩いたのがきつかった！？
ともかく、気持ちを切り替えて、最終日の奮起に期待したい。
松山や後半落とし一気下げ
最後の奮起期待するかも
松山や前半耐えて後半で
一気に下がり挽回期待
世界ランキング４３位のジャスティン・ローズ（イングランド、４３歳、１９１㎝、８８㎏）は３日目＋２、トータル－２と落とし、１位下がって５１位タイとなっている。
世界ランキング１９位でインド系のサヒス・ティーガラ（米国、２６歳、１９１㎝、９０㎏）、世界ランキング３７位のハリス・イングリッシュ（米国、３４歳、１９１㎝、８４㎏）は共に３日目＋３、トータル－１と落とし、１０位下がって６０位タイとなっている。
そして蝉川泰果は３日目３バーディー、１０ボギーの＋７、トータル＋１と大きく落とし、５１位も下がって７４位タイにとなっている。
３日目はアウトスタートでトータル－６からスタートして、前半では３バーディー、６ボギーの＋３、トータル－３と落とし、後半に入ってからも４ボギーの＋４、トータル＋１と落とした。
蝉川や大きく落とし最下位も
直ぐ其処に見え挽回期待
蝉川や最後挽回期待して
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１月２５日（木）の昼頃から時差－５時間のアラブ首長国連合にある「アルハイマ・ゴルフクラブ（７４１０ヤード、パー７２）」においてＤＰワールドツアー（旧欧州男子ツアー）、「ラアス・アルハイマ選手権」が４日間の日程で開催され、その第３日目、すなわち決勝ラウンド初日が終わっているので、簡単に触れておく。
公式サイトによると賞金総額は２５０万ドルとなっており、これは約３億７０５０万円で、今週は米国男子ツアーより大分少なくなっている。
日本人選手としては世界ランキング９２位で大学生時代にアマチュア世界ランキング１位に長く君臨し、このツアーをステップにして米国男子ツアーへの進出を目指している中島啓太（２３歳、１７８㎝、７５㎏）、世界ランキング１０４位でこのツアーにおいて一定の活躍を見せ始めて、漸く海外ツアーにも馴染んで来た感のある飛ばし屋の星野陸也（２７歳、１８６㎝、８０㎏）、世界ランキング２８４位でこのツアーのシード権を長く保持し、米国男子ツアーメンバーへの転身を目指している旅人ゴルファーの川村昌弘（３０歳、１７２㎝、７２㎏）が出場しており、中島啓太、川村昌弘が予選を通過している。
全体ではこの日を終えて６５位タイまでに入っていた７８名の選手が決勝ラウンドへと駒を進めていた。
川村昌弘は人気のコラム、「いま僕はココにいます」を「Ｖｏｌ.１８１ ＵＡＥ編」を更新しており、オフの充実、それが影響したか、先週のツアーにおける好成績、後輩達への思い等が綴られていた。
中島や欧州ツアー活躍し
米への飛躍期待するかも
川村や欧州ツアー定着し
米への飛躍期待するかも
そして単独首位に立っているのは世界ランキング８５位のトービヨン・オルセン（デンマーク、３４歳、１７５㎝、７０㎏）で、トータル－２２まで伸ばしている。
単独２位に付けているのは世界ランキング８９位のラスムス・ホイガールト(デンマーク、２２歳、１８７㎝、ニコライ・ホイガールトとツインズ）で、トータル－１８まで伸ばしている。
単独３位に付けているのは世界ランキング３１８位のフレデリック・ラクロワ（フランス、２８歳、１７３㎝）で、トータル－１６まで伸ばしている。
そして中島啓太は３日目－６、トータル－１２と連日大きく伸ばし、２１位も上げて１５位タイに付けて来た。
これは首位争いをしている選手等の背中も見えて来そうな勢いではないか！？
中島や連日上げて首位までも
見えて来そうな勢いを魅せ
川村昌弘も３日目＋２、トータル－４と落とし、３０位も下がって６６位タイとなっている。
ちょっと疲れが出て来たか！？
ともかく残り１日であるから、健闘を期待したい。
川村や通過の後でまた下がり
最後の奮起期待するかも
