11月になって既に半分が過ぎている。
私の住む奈良県でも最低温度が10℃を切るぐらいになり、朝夕寒いぐらいである。
そう言えば将棋の第36期竜王戦七番勝負第4局が11月10日(金)、11日(土)に小樽の銀鱗荘で行われたが、10日には20℃あった気温が翌日には5℃以下まで下がり、おまけに初雪が降っていたそうな。
なんて書いていたら、余計に寒くなって来た。
日米のプロ野球はプレーオフまで終わり、ストーブリーグが佳境になりつつある!?
大谷翔平は一体何処に行くのかなあ。
山本由伸も気になる、気になる。
日米でスーパースター行き来して
暫し寒さを忘れるのかも
それでも何時の間にかゴルフツアーの開始時間が1時間ぐらい遅くなり、それにも拘らず終わる時間は早くなっている。
当然のように出場出来る人数が絞られている。
嗚呼、やっぱりもう冬なんだなあ。
ただ、それはまあ暦の上のことで、実感としては秋が深まり、如何にも夜長と言う感じになって来た。
夜長にはへぼ歌詠んで悦に入り
独りの時間悪くないかも
とは言うものの、この月はまだ彼方此方でゴルフツアーの開催が予定されている。
それに南半球では季節が逆であるから、むしろこれから佳境に入る!?
ともかく、楽しめる内は何とか楽しんでおきたい。
テレビでは過去のツアーに付いての再放送が増えているが、スポーツはやっぱり生が好いなあ。
瞬間的な動き、競り合い等を重視する他のスポーツに対して、ゴルフはまだ再放送でも楽しめる方であるが、それでも編集物の再放送となると、そんなに長く見る気にはなれない。
それはまあ私の好みに過ぎないから、どうでも好いけどね。
さて、また前置きが長くなった。
本題のゴルフツアーにことに戻ろう。
そうなると気になるのは天気のことである。
今のところ心配なのは先週も少なからず影響していた天気の崩れなので、一応今週の天気予報をざっと見ておくと、今週も今日から明日辺りへと大きく崩れ、週末に向かって回復して行く感じで、奈良県の気温は最高でも15℃を割り、最低となると5℃ぐらいまで下がって行くようだ。
これは今週も国内で開催される予定のゴルフツアーに結構影響が出そうだなあ。
でもまあ、自然が相手であるから仕方がない・・・。
ともかく、女子の世界ランキングの変動に関係しそうなツアーに付いては既に触れたので、今回は同様の男子ツアーに付いて簡単に書き留めておく。
先ずは国内のツアーから見ておくと、11月16日(木)、すなわち今日の朝から宮崎県にある「フェニックスカントリークラブ(7042ヤード、パー71)」において国内男子ツアー、「ダンロップフェニックストーナメント」が4日間の日程で開催され、その初日が既に始まっている。
公式サイトによると賞金総額は2億円、優勝賞金は4000万円で、前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に60位タイまでに入っている選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進められる予定となっている。
このツアーでも、女子程ではないにしても、若手有望選手の熱い競り合いに刺激されて中堅選手、ベテラン選手の奮闘も見られるようになっているので、ちょっと注目したい。
それに今週は世界ランキング37位で日本のエース、米国男子ツアーを主戦場としている松山英樹(31歳、180㎝、90㎏)が出場しているので、これは楽しみだ!?
なおライブ中継であるが、CS放送のGAORAスポーツで4日間に亘って予定され、地上波のJNNネット(TBS系列)で土曜日の午後に予定されている。
ただ、GAORAスポーツによる放送も土日は短くなり、どうやら最後の競り合いまではライブ中継されないようだ。
国内の男子ツアーは最後編集で
ライブ放送視られないかも
それから、残念ながら国内男子ツアーの下部に当たるABEMAツアーはシーズンオフとなっている。
次に海外ツアーに付いて見ておくと、11月16日(木)の朝より時差+2時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では+1時間)のオーストラリア・ビクトリア州にある「ムーナ・リンクス・①オープンコース(6740ヤード、パー72)、②レジェンズコース(6330ヤード、パー72)」においてオーストラリア男子ツアー、「ビクトリアンPGA選手権」が4日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は25万ドルとなっており、1オーストラリアドルを約98.2円とすれば、これは2460万円となるが、米ドルの場合1ドルを約151円とすれば、約3780万円となる。
なお日本人選手は残念ながら出場しないようである。
また11月9日(木)の朝から時差-2時間のインドネシア・ジャカルタにある「ロイヤル・ジャカルタ・ゴルフクラブ(7324ヤード、パー71)」においてアジアンツアー、「BNIインドネシアン・マスターズ」が4日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は150万ドルとなっており、これは約2億2700万円となる。
なお日本人選手は残念ながら出場しないようである。
アジアンはインドネシアに移動して
高額ツアー開かれるかも
また、11月16日(木)の午後から時差-5時間のアラブ首長国連邦・ドバイにある「ジュメイラ・ゴルフエステーツ・アースコース(7675ヤード、パー72)」においてDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)の最終戦である選ばれし者の高額賞金大会、「DPワールドツアー選手権」が4日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は1050万ドルで、これは約15億8600万円となる。
日本人選手としては世界ランキング83位で期待の新鋭、久常涼(21歳、175㎝、75㎏)が出場する予定である。
そして来季はいよいよ米国男子ツアーに本格参戦出来るか!?
久常涼最終戦も出場し
米国行きを期待するかも
また11月16日(木)の夜から時差-14時間の米国・ジョージア州にある「シーアイランドリゾート・ゴルフコース①プランテーションコース(7060ヤード、パー72)、②シーサイドコース(7005ヤード、パー70)」において米国男子ツアーの新たなシリーズに位置付けられるフェデックスカップ・フォール、「ザ・RSAクラシック」が4日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は840万ドルで、昨年実績の優勝賞金が145.8万ドルであったから、それぞれ約12億6800万円、約2億2000万円となる。
このシリーズは8月で終了した今シーズンと新年早々に始まることになった来シーズンを繋ぐ狙いがあり、全7戦が予定されて、この試合が最終戦だそうな。
フェデックスカップランキングが71位以下の選手は出場機会が限定されるので、それをアップさせるのが狙いだと言う。
ただ、70位以内の選手も出ることは出来、例えば松山英樹は50位以内に入ったので、高額賞金大会も含めて全ての大会に出場権を持っていると言う。
日本人選手としては世界ランキング338位でシード権復活を目指して奮闘中の小平智(34歳、172㎝、70㎏)が出場する予定である。
なおライブ中継であるが、全国的に視られるテレビではCS放送のゴルフネットワークによって4日間に亘って予定されているので、のんびり最後まで視られそうである。
それにインターネットの動画配信サイト、U-NEXTでも4日間に亘ってたっぷりと配信される予定なので、場所を選ばずに楽しみ易くなっている。
米国の男子ツアーに小平が
奮闘続けシードに期待
また11月18日(金)の午後から時差-7時間の南アフリカにある「ロストシティーゴルフコース(7385ヤード、パー72)」においてサンシャインツアー(南アフリカ男子ツアー)の選ばれし者の大会、「ゲーリー&ビビアン・プレイヤー招待」が2日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金は0とあり、出場料と言う形になるのか!?
ともかく、残念ながら日本人選手は出場しないようである。
それから、残念ながら米国男子ツアーの下部に当たるコーンフェリーツアーはシーズンオフとなっている。