4月20日(木)の朝から茨城県にある「PGM石岡ゴルフクラブ(7039ヤード、パー70)」において国内男子ツアーとDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)が共催する大会、「ISPS HANDA欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!」が4日間の日程で開催され、その初日が終わっている。
公式サイトによると、賞金総額は200万ドル、優勝賞金は34万ドルとなっており、1ドルを約134.6円とすれば、それぞれ約2億6900万円、約4580万円となり、前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に65位タイまでに入っている選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来る予定となっている。
何時もの国内男子ツアーに比べるとフィールドが厚くなっており、若手にとって挑戦し甲斐のある大会となっているように思われる。
それに普段は海外のツアーを主戦場としている、例えばアジアンツアーで優勝した金谷拓実、米国男子ツアーの下部に当たるコーン・フェリーツアーに挑戦している桂川有人、DPワールドツアーを主戦場とし、旅人ゴルファーと呼ばれている川村昌弘等も出場している。
川村昌弘に付いてはゴルフと旅のことを中心に綴る人気のゴラム「いま僕はココにいます」が「Vol.165 日本で欧州ツアー」に更新されていた。
1か月ほど休養を取って右手首の痛みを癒していたこと、その場所が出身地の三重ではなく、東南アジアであったこと、仲間との交流等が興味深く綴られている。
欧州と国内ツアーコラボして
旅人ゴルファー期待膨らみ
ライブ中継として全国的に視られるテレビではCS放送のスカイAで4日間に亘ってたっぷりと予定され、インターネットの動画配信サイトではDAZNで4日間に亘ってたっぷりと予定されている。
さて、首位タイに立ったのは世界ランキング324位のアンディ・スリバン(イングランド、35歳)、世界ランキング390位のキム・ヨンス(韓国、33歳、170㎝、65㎏)で、初日-7と爆発的に伸ばしている。
アンディ・スリバンは初日8バーディー、1ボギーの-7であった。
初日はインスタート(第10ホールから)で、前半ではいきなり4バーディーの-4と確り伸ばし、後半に入ってからも4バーディー、1ボギーの-3、トータル-7と順調に伸ばしている。
スリバンや爆発魅せて首位に立ち
スリバンやスタートダッシュ首位に立ち
スリバンや首位発進で力魅せ
キム・ヨンスは初日7バーディーの-7であった。
初日はアウトスタート(第1ホールから)で、前半では2バーディーの-2と伸ばし、後半に入ってからは加速して、5バーディーの-5、トータル-7と大きく伸ばしている。
キムヨンス爆発魅せて首位に立ち
キムヨンス後半加速首位に立ち
キムヨンス首位発進で力魅せ
3位タイに付けているのは世界ランキング151位のアレクサンデル・ビョーク(スウェーデン、32歳)、世界ランキング303位のディオン・ゲルミシュイス(南アフリカ、23歳)、世界ランキング381位のアーロン・コカリル(カナダ、31歳)で、初日-6まで伸ばしている。
アレクサンデル・ビョークは初日6バーディーの-6であった。
初日はアウトスタートで、前半では2バーディーの-2と伸ばし、後半に入ってからは加速して、4バーディーの-4、トータル-6と確り伸ばしている。
爆発し三位に付けたビョークかな
三位付け力を魅せるビョークかな
力魅せ三位に付けるビョークかな
ディオン・ゲルミシュイスは初日1イーグル、6バーディー、2ボギーの-6であった。
初日はインスタートで、前半では1ボギーの+1と少し落としたが、後半に入ってからは加速して、1イーグル、6バーディー、1ボギーの-7、トータル-6と爆発的に伸ばしている。
ゲルミシュイス大きく伸ばし三位付け
ゲルミシュイス後半加速三位付け
ゲルミシュイス三位発進力魅せ
アーロン・コカリルは初日7バーディー、1ボギーの-6であった。
初日はインスタートで、前半では3バーディーの-3と伸ばし、後半に入ってからも4バーディー、1ボギーの-3、トータル-6と順調に伸ばしている。
コカリルや大きく伸ばし首位に立ち
コカリルやスタートダッシュ三位付け
コカリルや三位発進力魅せ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング149位のセバスティアン・ソダーバーグ(スウェーデン、32歳)は初日-5と大きくお伸ばして6位タイに付けている。
世界ランキング98位のロバート・マッキンタイア(スコットランド、26歳)、世界ランキング100位のジョルダン・スミス(イングランド、30歳)、世界ランキング118位のラスムス・ホイガールト(デンマーク、22歳)、世界ランキング133位で飛ばし屋の星野陸也(26歳、176㎝、84㎏)、世界ランキング142位の金谷拓実(24歳、172cm、75㎏)、世界ランキング154位の稲森佑貴(28歳、169cm、68㎏)、世界ランキング223位で先週このツアーで優勝した蝉川泰果(タイガ、22歳、175㎝、77㎏)は7人共初日-4まで伸ばして14位タイに付けている。
世界ランキング59位のルーカス・ハーバート(オーストラリア、27歳)、世界ランキング115位のヤニク・ポール(ドイツ、29歳)、世界ランキング138位のアントワヌ・ロズネル(フランス、30歳)、世界ランキング170位の桂川有人(24歳、167㎝、70㎏)、世界ランキング183位の大槻智春(33歳、172㎝、94㎏)、世界ランキング225位の木下稜介(31歳、174㎝、75㎏)、世界ランキング249位の香妻陣一朗(28歳、165㎝、71㎏)は7人共初日-3前伸ばして31位タイに付けている。
世界ランキング83位のアドリア・アルナウス(スペイン、28歳)、世界ランキング162位の堀川未来夢(ミクム、30歳、176㎝、84㎏)、世界ランキング236位の岩﨑亜久竜(25歳、181㎝、86㎏)、世界ランキング241位で選手会長の谷原秀人は4人共初日-2まで伸ばしながらも49位タイと少し出遅れている。
世界ランキング145位の今平周吾(30歳、165㎝、67㎏)は初日-1と少し伸ばしながらも、69位タイと出遅れている。
世界ランキング72位のクリスティアン・ベゾイデンハウト(南アフリカ、28歳)、世界ランキング232位で飛ばし屋の河本力(リキ、23歳、183㎝、86㎏)は共に初日イーブンと伸ばせず、82位タイと出遅れている。
世界ランキング87位で海外のツアーにも積極的に出場している比嘉一貴(27歳、158㎝、70㎏)、世界ランキング172位で海外のツアーにも積極的に出場している久常涼(20歳、175㎝、75㎏)は初日+2まで落として117位タイと大きく出遅れている。
世界ランキング245位で旅人ゴルファーと呼ばれている川村昌弘(29歳、172㎝、72㎏)は初日+3まで落として125位タイと大きく出遅れている。
そして、世界ランキング101位でパブロ・ララサバル(スペイン、39歳)は初日+4まで落として135位タイと大きく出遅れている。