今朝から時差－１時間のシンガポールにある「タナメラＣＣ（７５３３ヤード、パー７２」においてアジアンツアー、「シンガポールインターナショナル」が４日間の日程で開催され、その初日が終わっている。
賞金総額は１００万ドルと言うから約１億１５００万円で、国内男子ツアーと変わらない！？
アジアンツアーは２０２０/２０２１年シーズンにおいて２０２０年３月中旬からコロナ禍の所為で中止、延期が続き、再開されたのは２０２１年の１１月であった。
そして２０２１年内にはタイで２試合開催され、年明けはこの試合を入れて後２試合開催される予定だそうな。
最終戦は来週引き続きシンガポールで開催される予定の「ＳＭＢＣシンガポールオープン」で、この大会は国内男子ツアーの新シーズン初戦ともなっている。
アジアンツアーではシーズン終了時に賞金ランキング上位３０名が２月に開催される開幕戦、賞金総額５００万ドル（約５億７５００万円）のビッグイベント、「サウジインターナショナル」の出場権が得られるのだとか。
今週の「シンガポールインターナショナル」は新規大会で、出場している日本人選手は世界ランキング９１２位の関藤直煕（ナオキ、２４歳、１７１㎝、６８㎏）、世界ランキング１７１５位（最下位）の水野眞惟智（シンイチ、２８歳、１７２㎝）、世界ランキング１７１５位でベテランの小林正則（４５歳、１８６㎝、７９㎏）で、世界ランキング７９４位で日本人の父、タイ人の母の間に生まれたタイ国籍のコウスケ・ハマモト（濱本康介、２２歳）も出ている。
現時点のアジアンツアーの賞金ランキングではコウスケ・ハマモトが１１位、関藤直煕が２０位に付けている。
少数ながらアジアンツアー、ＤＰワールドツアー（元欧州男子ツアー）等、海外のツアーにチャレンジする選手のことが紹介されると、ちょっと嬉しくなったので、今週はこのツアーも注目しておきたい。
関藤や海の向こうでチャレンジし
そう聴くだけで元気出るかも
ただ、データが見当たらない選手もおり、世界ランキングが低い選手が多いから、英語版の最新世界ランキング表を見ながら調べるのにかなり掛かった。
さて、単独首位に立ったのは世界ランキング５０５位のカーリン・ジョシ（インド）で、初日７バーディー、２ボギーの－５と大きく伸ばしている。
カーリンジョシ大きく伸ばし首位に立ち
カーリンジョシスタートダッシュ首位に立ち
単独２位に付けているのはＷ・ハロルドで、初日１イーグル､４バーディー､３ボギーの－３と伸ばしている。
この選手に付いては名前以上のデータは出ていなかったので、国籍、世界ランキング等調べ切れなかった。
ハロルドや確り伸ばし二位に付け
ハロルドやスタートダッシュ二位に付け
３位タイに付けているのは世界ランキング４７８位のポール・ピーターソン（米国）、世界ランキング１２０７位のアジーテシュ・サンドゥ（インド）で、初日－２まで伸ばしている。
ポール・ピーターソンは５バーディー、３ボギー、アジーテシュ・サンドゥは４バーディー、２ボギーであった。
ピーターソン三位に付けて力魅せ
三位付け力を魅せるサンドゥかな
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング２３２位のジャズ・ジェーンワタナノンド（タイ）は初日－１と少し伸ばして５位タイに付けている。
そして小林正則、世界ランキング１３２位のキム・ジュヒョン（韓国）、世界ランキング２５２位のウェイド・オムスビー（オーストラリア）、世界ランキング２５５位のキム・ビオ（韓国）は初日イーブンで９位タイに付けている。
小林やスコア落とさず九位付け
小林や経験活かし九位付け
世界ランキング１９７位のパチャラ・コンワットマイ（タイ）、世界ランキング２７８位のシュバンカー・シャルマ（インド）は初日＋１と少し落としながらも２０位タイに付けている。
そしてコウスケ・ハマモト、世界ランキング２９４位のハム・ジョンウ（韓国）は初日＋２まで落としながらも３１位タイに付けている。
世界ランキング２２０位のサドム・ケーオカンジャナ（タイ）は初日＋３まで落とし、４５位タイと少し出遅れている。
世界ランキング４９５位で欧州男子ツアーでもまあまあ活躍して来たガビン・グリーン（マレーシア）は初日＋４まで落として５６位タイと出遅れている。
そして水野眞惟智は初日＋７と大きく落とし、８６位タイと出遅れている。
関藤直煕は初日＋１６と大きく落とし、１１８位タイと大きく出遅れている。
