6月20日の午後から時差-7時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-8時間)のオランダにある「ザ・インターナショナル(6914ヤード、パー71)」においてDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)、「オランダ・オープン」が4日間の日程で開催され、その初日が終わっている。
公式サイトによると賞金総額は250万ドルとなっており、1ドルを約159円とすれば、これは約3億9800万円となる。
なお日本人選手としては世界ランキング109位で海外ツアーにも積極的に挑戦して成果を見せ、体調不良から復調し始めている飛ばし屋の星野陸也(28歳、186㎝、80㎏)、世界ランキング118位で海外ツアーにも積極的に挑戦している金谷拓実(26歳、172㎝、75㎏)、世界ランキング168位で海外ツアーにも積極的に挑戦している桂川有人(25歳、167㎝、70㎏)、世界ランキング314位でこのツアーを長く主戦場とし、旅人ゴルファーと呼ばれる川村昌弘(30歳、172㎝、72㎏)が出場している。
そして川村昌弘はゴルフ、旅、交友関係等に付いて綴られた人気のコラム、「いま僕はココにいます」を「Vol.192 オランダ篇」に更新しており、旅程、ゴルフ場、ゴルフ仲間等に付いて興味深く綴っていた。
欧州の男子ツアーも日本人
複数が出て期待膨らみ
川村や旅やゴルフを楽しんで
様子コラムで窺えるかも
さて、首位タイに立ったのは世界ランキング180位のマッテオ・マナテロ(イタリア、31歳、181㎝、80㎏)、世界ランキング1029位のミッコ・コルホネン(フィンランド、43歳、175㎝、77㎏)で、初日-7と爆発的に伸ばしている。
マッテオ・マナテロは初日7バーディーの-7であった。
初日はアウトスタート(第1ホールから)で、前半ではいきなり4バーディーの-4と確り伸ばし、後半に入ってからも3バーディーの-3、トータル-7と順調に伸ばしている。
マナテロや爆発魅せて首位に立ち
マナテロやスタートダッシュ首位に立ち
マナテロや首位発進で力魅せ
マナテロや首位発進で期待させ
ミッコ・コルホネンは初日1イーグル、6バーディー、1ボギーの-7であった。
初日はアウトスタートで、前半では1イーグル、2バーディー、1ボギーの-3と伸ばし、後半に入ってからも4バーディーの-4、トータル-7と順調に伸ばしている。
コルホネン爆発魅せて首位に立ち
コルホネン後半加速首位に立ち
コルホネン首位発進で力魅せ
コルホネン首位発進で期待させ
単独3位に付けているのは星野陸也で、9バーディー、3ボギーの-6と大きく伸ばしている。
初日の様子に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートで前半では第2ホールでボギーを叩いたが、空かさず第3ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!
しかも第3ホールに続く第4、5ホールと3連続でバーディーを決め、1つ空いて第7ホールでもバーディーを決めて、1つ空いて第9ホールでボギーを叩いたので、結局2打伸ばし、トータル-2として後半へと繋いでいる。
後半に入ってからも好調を維持して第11~14ホールと4連続でバーディーを決め、1つ空いて第16ホールでもバーディーを決めて、続く第17ホールでボギ-を叩いたので、結局後半では更に4打伸ばし、トタル-6として第2日目へと繋いでいる。
これはDPワールドツアーにおける2勝目を上げられるか!?
星野陸也大きく伸ばし三位付け
星野陸也後半加速三位付け
星野陸也三位発進で力魅せ
星野陸也優勝までも期待させ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング115位のローリー・カンター(イングランド、34歳、188㎝、80㎏)、世界ランキング127位のザンダー・ロンバード(南アフリカ、29歳、180㎝、85㎏)、世界ランキング134位のマティアス・シュミット(ドイツ、26歳、183㎝、73㎏)、世界ランキング147位のヨースト・ルイテン(オランダ、38歳、178㎝、70㎏)は4人共初日-3まで伸ばして12位タイに付けている。
世界ランキング75位のルーク・リスト(米国、39歳、188㎝、86㎏)、世界ランキング124位のエイドリアン・オタエギ(スペイン、31歳、180㎝、79㎏)、世界ランキング136位のトム・マッキビン(北アイルランド、21歳、185㎝)は3人共初日-2まで伸ばして23位タイに付けている。
世界ランキング92位のマット・ウォリス(イングランド、34歳、185㎝、85㎏)、世界ランキング96位のラスムス・ホイガールト(デンマーク、23歳、188㎝)は共に初日-1と少し伸ばしながらも45位タイと少し出遅れている。
そして川村昌弘は初日2バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの+1と少し落として74位タイと出遅れている。
川村や少し落として出遅れて
挽回通過期待するかも
世界ランキング137位のパブロ・ララサバル(スペイン、41歳、178㎝、75㎏)、世界ランキング43位のロマン・ランガスク(フランス、29歳、180㎝、74㎏)は共に初日+2まで落として100位タイと大きく出遅れている。
そして金谷拓実は初日2バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの+3まで落として116位タイと大きく出遅れている。
桂川有人は初日3バーディー、4ボギー、トリプルボギーの+4まで落として123位タイと大きく出遅れている。