sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

ZOZOチャンピオンシップ初日の様子・・・R3.10.21①

 今朝から千葉県にある「アコーディア習志野(7041ヤード、パー70)」において国内で行われる唯一の米国男子ツアー、「ZOZOチャンピオンシップ」が4日間の日程で開催され、その初日が終わっている。

 

 賞金総額は995万ドル、優勝賞金が175万ドルであるから、1ドル約114.6円としてそれぞれ11億4千万円、2億円と、流石に高額となっている。

 

 それ故、準メジャー並みに厚いフィールドかと思えば、今回はコロナ禍の影響、それも関係した移動距離、時差を考えるときつい日程等の所為か、むしろ薄いぐらいである。

 

 そしてこの大会は予選CUTがなく、優勝者にはフェデックスポイントが500ポイント付与されるそうな。

 

 日本人選手としては世界ランキング19位でエースの松山英樹、世界ランキング72位で米国男子ツアー参戦を目指す木下稜介、世界ランキング76位でやはり米国男子ツアー参戦を目指す新鋭の金谷拓実の他、世界ランキング216位でスーパーアマチュアの中島啓太(日本体育大学)、世界ランキング363位でスーパー新人の久常涼等を含め、19名が出場している。

 

 ライブ放送の方はテレビ朝日系列の地上波、BS朝日、CSテレ朝日チャンネル2を使ってたっぷり予定されており、早速のんびり楽しませて貰っているが、それでも決めた時間で終わってしまうところは相変わらずである。

 

 それはまあともかく、前回はタイガーウッズと競り合い、2位に入っていた松山英樹の状態が今回は微妙なので、期待を膨らませ過ぎるとちょっとしんどい気もするが、マスターズに優勝した時もそんな感じだったのではなかったか!?

 

 日本人選手が大勢出ている分、松山英樹に意識を集中させ過ぎず、応援したいし、少し余裕を持ったトップ争いを期待したい。

 

        日本人選手が多く出場し

        ZOZOの大会期待膨らみ

 

        松山や重荷背負って苦しまず

        余裕のプレイ期待するかも

 

 さて、単独首位に立ったのは世界ランキング161位で米国男子ツアー復帰を目指すベテランの岩田寛(40歳、177㎝、74㎏)で、初日1イーグル、6バーディー、1ボギーの-7と爆発的に伸ばしている。

 

 おっ、と思うかも知れないが、米国男子ツアーでも何処でも、元々調子が好い時は爆発を見せてくれる選手である。

 

 今回はそれに静かな怒りが加わったようだ。

 

 何でも開催前にキャディーと間違えられ、それが火をつけたと言う。

 

        岩田寛爆発魅せて首位に立ち

 

        岩田寛怒りを胸に爆発し

        気付けば初日首位に立つかも

 

        岩田寛スタートダッシュ首位に立ち

 

 2位タイに付けているのは世界ランキング19位でエースの松山英樹(29歳、180㎝、90㎏)、世界ランキング30位のホアキン・ニエマン(チリ、22歳、183㎝、70㎏)で、共に初日6バーディーの-6と大きく伸ばしている。

 

 おっ、これは嬉しい展開ではないか!?

 

        松山や大きく伸ばし二位に付け

 

        松山や声援胸に二位に付け

 

        ニエマンや大きく伸ばし二位に付け

 

        ニエマンや二位まで上げて強さ魅せ

 

 単独4位に付けているのは世界ランキング73位のマット・ウォリス(イングランド、31歳、185㎝、85㎏)で、初日7バーディー、2ボギーの-5と大きく伸ばしている。

 

        マットウォリス大きく伸ばし四位付け

 

        マットウォリス四位に上げて強さ魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング40位のトミー・フリートウッド(イングランド、180㎝、76㎏)、世界ランキング72位の木下稜介(30歳、174㎝、75㎏)は初日-3まで伸ばして6位タイに付けている。

 

 世界ランキング221位でイケメンと女子プロの人気も高い新鋭の片岡尚之(23歳、171㎝、67㎏)は初日-2まで伸ばして13位タイに付けている。

 

 世界ランキング31位のウィル・ザラトリス(米国、25歳、188㎝、75㎏)、世界ランキング46位で感情豊かなキム・シウ(韓国、26歳、180㎝、83㎏)、世界ランキング52位のエリック・ファンローエン(南アフリカ、31歳、191㎝、80㎏)、世界ランキング105位で飛ばし屋の星野陸也(25歳、186㎝、76㎏)、世界ランキング126位で曲がらないのが売りの稲森佑貴(27歳、169㎝、68㎏)は初日-1と少し伸ばして21位タイに付けている。

 

 世界ランキング5位で東京五輪金メダリストのザンダー・シャウフェレ(米国、27歳、178㎝、80㎏)、世界ランキング50位で初夏までは欧州男子ツアーを主戦場として来た新鋭のガリック・ヒーゴ(南アフリカ、22歳、185㎝、80㎏)、世界ランキング131位の大槻智春(31歳、172㎝、94㎏)は初日イーブンで29位タイに付けている。

 

 世界ランキング3位で日系のコリン・モリカワ(24歳、175㎝、77㎏)、世界ランキング76位の金谷拓実(23歳、173㎝、75㎏)、世界ランキング220位で新鋭の大岩龍一(23歳、182㎝、92㎏)、世界ランキング291位の永野竜太郎(33歳、181㎝、85㎏)、世界ランキング479位で陽気さが売りの中西直人(33歳、177㎝、80㎏)は初日+1と少し落とし、42位タイと少し出遅れている。

 

 世界ランキング41位のライアン・パーマー(米国、45歳、180㎝、80㎏)、世界ランキング60位のブランデン・グレイス(南アフリカ、33歳、178㎝、78㎏)、世界ランキング136位で昨シーズンの国内男子ツアー賞金王の今平周吾(29歳、165㎝、67㎏)は初日+2まで落として52位タイと少し出遅れている。

 

 世界ランキング207位で小柄故のコンプレックスをバネにして活躍している比嘉一貴(26歳、158㎝、70㎏)、世界ランキング216位でスーパーアマチュアの中島啓太(21歳、177㎝、75㎏)、世界ランキング253位で漸く親孝行が出来た苦労人の杉山知靖(28歳、177㎝、75㎏)、世界ランキング322位で米国男子ツアー復帰を目指す小平智(32歳、173㎝、68㎏)は初日+3まで落として62位タイと出遅れている。

 

 そして、世界ランキング157位でこの頃は姉より活躍が目立って来た香妻陣一朗(27歳、165㎝、71㎏、香妻琴乃の弟)、世界ランキング363位で新鋭の久常涼(19歳、175㎝、75㎏)、米国男子ツアーでの優勝経験もあるベテランの今田竜二(45歳、173㎝、68㎏)は初日+4まで落として68位タイと出遅れている。