２月２日（木）の１時４５分頃から時差－１７時間の米国・カルフォルニア州にある「①ペブルビーチ・ゴルフリンクス（６９７２ヤード、パー７２）、スパイグラスヒル・ゴルフコース（７０４１ヤード、パー７２）」において米国男子ツアー、「ＡＴ＆Ｔペブルビーチ・プロアマ」が４日間の日程で開催され、その第２日目が終わっている。
或る記事によると賞金総額は２０００万ドル、優勝賞金は３６０万ドルとなっており、１ドルを約１４８円とすれば、それぞれ約２９億６０００万円、約５億３３００万円となる。
前半の２日間でそれぞれ①、②２つのコースを回り、予選ＣＵＴはなく、後半２日間は①のコースにおいて行われると言う。
日本人選手としては世界ランキング５４位で自他共に日本のエースと認める松山英樹（３１歳、１８０㎝、９０㎏）が引き続き出場している。
先週は調子を上げて後輩達を唸らせるプレーを見せてくれたので、今週も期待したいところである。
松山や米国ツアー連戦で
調子上昇期待膨らみ
そしてライブ中継であるが、テレビではＣＳ放送の「ゴルフネットワーク」で４日間に亘って予定され、「ＢＳ―Ｊａｐａｎｅｘｔ」で後半の２日間に亘って予定されており、インターネットでは「Ｕ－ＮＥＸＴ」で４日間に亘って配信が予定されている。
さて首位タイに立っているのは世界ランキング１位のスコッティー・シェフラー（米国、２７歳、１９１㎝、９１㎏）、世界ランキング２７位のルードヴィッヒ・アベルグ（スウェーデン、２４歳、１９１㎝、８６㎏）、世界ランキング９９位のトーマス・デトリー（ベルギー、３１歳、１８８㎝、７０㎏）で、トータル－１１まで伸ばしている。
スコッティー・シェフラーは２日目８バーディーの－８と爆発的に伸ばして１３位上げて来た。
２日目はアウトスタート（第１ホールから）で、トータル－３からスタートして、前半ではいきなり５バーディーの－５、トータル－８と大きく伸ばし、後半に入ってからも３バーディーの－３、トータル－１１と順調に伸ばしている。
シェフラーや爆発魅せて首位に立ち
シェフラーやスタートダッシュ首位並び
シェフラーや首位に並んで強さ魅せ
ルードヴィッヒ・アベルグは２日目１イーグル、５バーディーの－７と爆発的に伸ばして７位上げて来た。
２日目はアウトスタートでトータル－４からスタートして、前半ではいきなり１イーグル、３バーディーの－５、トータル－９と大きく伸ばし、後半に入ってからも２バーディーの－２、トータル－１１と伸ばしている。
アベルグや爆発魅せて首位に立ち
アベルグや首位に並んで力魅せ
トーマス・デトリーは２日目４バーディー、２ボギーの－２と伸ばして首位を維持している。
２日目はアウトスタートで、トータル－９からスタートして、前半では３バーディーの－３、トータル－１２と伸ばしたが、後半に入ってからは１バーディー、２ボギーの＋１、トータル－１１と少し落とした。
デトリーやじわりと伸ばし首位を維持
デトリーやスタートダッシュ首位を維持
デトリーや首位を維持して力魅せ
単独４位に付けているのは世界ランキング６位のパトリック・カントレー(米国、３１歳、１８３㎝、８６㎏)で、２日目３バーディー、１ボギーの－２、トータル－１０と伸ばしながらも２位下がっている。
２日目はアウトスタートでトータル－８からスタートして、前半では３バーディー、１ボギーの－２、トータル－１０と伸ばしたが、後半に入ってから全てパーで凌いだのでトータル－１０のまま伸ばせなかった。
カントレー伸ばしながらも二位下がり
カントレー伸ばし足りずに二位下がり
カントレー四位止まり強さ魅せ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング３５位のエミリアノ・グリジョ（アルゼンチン、３１歳、１７５㎝、７９㎏）は２日目－３、トータル－９と伸ばしながらも、１位下がって５位タイとなっている。
世界ランキング３４位で先週このツアーで嬉しい初優勝を決めたマチュー・パボン（フランス、３１歳、１８３㎝、８５㎏）は２日目－２、トータル－９と伸ばしながらも、２位下がって５位タイとなっている。
世界ランキング１５位のキーガン・ブラッドリー（米国、３７歳、１９１㎝、８６㎏）は２日目－６、トータル－８と大きく伸ばし、２１位も上げて８位タイに付けて来た。
ブラッドリー大きく伸ばし上げて魅せ
ブラッドリー大きく上げて強さ魅せ
ブラッドリー八位まで上げ強さ魅せ
世界ランキング１８位でインド系のサヒス・ティーガラ（米国、２６歳、１９１㎝、９１㎏）は２日目－５、トータル－７と大きく伸ばし、１９位上げて１０位タイに付けて来た。
ティーガラや大きく伸ばし上げて魅せ
ティーガラや確り上げて強さ魅せ
ティーガラや十位まで上げ強さ魅せ
世界ランキング８位のマシュー・フィッツパトリック(イングランド、２５歳、１７８㎝、７０㎏、ＤＰワールドツアーで活躍しているアレックス・フィッツパトリックの兄）は２日目－４、トータル－７と伸ばし、４位上げて１０位タイに付けて来た。
確り伸ばし上げて魅すマシューかな
十位付け強さを魅せるマシューかな
強さ魅せ十位に上げるマシューかな
世界ランキング１２位で日系のコリン・モリカワ（米国、２５歳、１７５㎝、７３㎏)は２日目－２、トータル－７と伸ばしながらも、４位下がって１０位タイとなっている。
世界ランキング５３位のキム・シウ(韓国、２８歳、１８０㎝、８３㎏)は２日目－１､トータル－７と少し伸ばしながらも、６位下がって１０位タイとなっている。
世界ランキング１３位のトム・キム（本名トム・ジュヒョン、韓国、２２歳、１８３㎝）は２日目－５、トータル－６と大きく伸ばし、２１位も上げて１８位タイに付けて来た。
トムキムや大きく伸ばし上げて魅せ
トムキムや大きく上げて強さ魅せ
トムキムや上位まで上げ強さ魅せ
世界ランキング１０位のウィンダム・クラーク（米国、３０歳、１８３㎝、７９㎏）は２日目－５、トータル－５と大きく伸ばし、２７位も上げて２３位タイに付けて来た。
クラークや大きく伸ばし上げて魅せ
クラークや大きく上げて強さ魅せ
クラークや上位に迫り意地を魅せ
世界ランキング１７位で巨漢のセップ・ストレイカ（オーストリア、３０歳、１９１㎝、１０７㎏）は２日目－１、トータル－４と少し伸ばしながらも、２０位も下がって３４位タイとなっている。
世界ランキング１４位のジョーダン・スピース（米国、３０歳、１８５㎝、７９㎏）は２日目－３、トータル－３と伸ばし、６位上げて４４位タイに付けて来た。
スピースや確り伸ばし上げて魅せ
スピースや中位から上げ意地を魅せ
世界ランキング４位のビクトル・ホブラン(ノルウェー、２６歳、１７８㎝、７５㎏)世界ランキング１１位のトミー・フリートウッド（イングランド、３３歳、１８０㎝、７６㎏）は共に２日目イーブン、トータル－３と伸ばせず、３０位も下がって４４位タイとなっている。
世界ランキング９位のブライアン・ハーマン（米国、３７歳、１７０㎝、６８㎏）は２日目－２、トータル－２と伸ばしながらも、３位下がって５３位タイとなっている。
世界ランキング７位のマックス・ホーマ（米国、３３歳、１８５㎝、８２㎏）は２日目＋１、トータル－２と少し落とし、３９位も下がって５３位タイとなっている。
世界ランキング２０位のトニー・フィナウ（米国、３４歳、１９３㎝、９１㎏）は２日目イーブン、トータルイーブンと伸ばせず、１２位下がって６２位タイとなっている。
世界ランキング５位で東京オリンピックにおいて金メダルに輝いたザンダー・シャウフェレ（米国、３０歳、１７８㎝、７９㎏）は２日目イーブン、トータル＋１と伸ばせず、２位下がって６４位タイとなっている。
世界ランキング２位のロリー・マキロイ（北アイルランド、３４歳、１７８㎝、７３㎏）、世界ランキング１９位のキャメロン・ヤング（米国、２６歳、１８０㎝、８４㎏）は共に２日目＋２、トータル＋１と落とし、２５位も下がって６４位タイとなっている。
そして松山英樹は２日目４バーディー、３ボギーの－１、トータル＋２と少し伸ばし、５位上げて７０位タイに付けて来た。
２日目はアウトスタートでトータル＋３からスタートして、前半では１バーディー、２ボギーの＋１、トータル＋４と少し落としたが、後半に入ってからは加速して３バーディー、１ボギーの－２、トータル＋２と伸ばしている。
松山や少し伸ばして上げて魅せ
松山や後半加速上げて魅せ
松山や後半加速力魅せ
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２月１日（木）の１２時半頃から時差－６時間のバーレーンにある「ロイヤル・ゴルフクラブ（７２６１ヤード、パー７２）」においてＤＰワールドツアー（旧欧州男子ツアー）、「バーレーン選手権」が４日間の日程で開催され、その第２日目に予定されていた第２ラウンド、すなわち予選ラウンドの最終ラウンドが１組を残して終われず、日没サスペンデッドとなっていた。
第３日目は第２ラウンドを終え、更に第３ラウンド、すなわち決勝ラウンドの第１ラウンドが行われており、今、第３ラウンドを進行中である。
ここでは第２ラウンドの様子に付いて軽く触れておく。
公式サイトによると賞金総額は２５０万ドルとなっており、これは約３億７０００万円となっている。
日本人選手としては世界ランキング９２位で大学生時代にアマチュア世界ランキング１位に長く君臨し、このツアーをステップにして米国男子ツアーへの進出を目指している中島啓太（２３歳、１７８㎝、７５㎏）、世界ランキング１０６位でこのツアーにおいて一定の活躍を見せ始めて、漸く海外ツアーにも馴染んで来た感のある飛ばし屋の星野陸也（２７歳、１８６㎝、８０㎏）、世界ランキング２８４位でこのツアーのシード権を長く保持し、米国男子ツアーメンバーへの転身を目指している旅人ゴルファーの川村昌弘（３０歳、１７２㎝、７２㎏）が出場している。
星野陸也は第２ラウンド＋１、トータル－３と少し落とし、１５位下がって２８位タイとなっているが、無事予選を通過している。
先週大活躍した中島啓太は第２ラウンド＋５、トータル＋１と大きく落とし、６２位も下がって７５位タイとなり、残念ながら予選ＣＵＴとなった。
旅人ゴルファーの川村昌弘は第２ラウンド＋８、トータル＋６と大きく落とし、７５位も下がって１１６位タイとなり、残念ながら予選ＣＵＴとなった。
全体では第２ラウンド終了時に５８位タイまでに入っていた７４名の選手が決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。
