金曜日朝から福岡県にある「福岡カンツリー倶楽部 和白コース(6299ヤード、パー72)」において国内女子ツアー、「ほけんの窓口レディース」が3日間の日程で開催され、その第2日目、すなわち予選ラウンド最終日が終わっている。
賞金総額は1億2000万円、優勝賞金は2160万円で、2日間に亘る予選ラウンド終了時に50位タイまでに入っている選手が残り1日の決勝ラウンドへと駒を進められる予定となっている。
ライブ中継はTBSテレビ系列の地上波、CS放送のゴルフネットワークで少しあり、インターネット動画サイトのGOLFTV、DAZNによる配信は3日間に亘ってたっぷりと予定されている。
地上波では最後に録画放送でまとめると言う昔ながらのスタイルであるから、私は契約しているGOLFTVのライブ中継で楽しむつもりであるが、色々と用事が入った所為か、今のところ楽しめていない。
明日の最終日こそ楽しむぞ!
それはまあともかく、この頃は毎回書いているようにこのツアーは、スターが綺羅星のように現れ、刺激を受けて中堅、ベテランも元気になり、視る方にとってはたとえ私のような俄かであっても手に合い、見応えのあるツアーではないか!?
国内の女子のツアーは華やかで
其々なりの楽しみがあり
さて単独首位に立ったのは世界ランキング106位で実力派中堅大型選手のひとり、飛ばし屋の渡邉彩香(28歳、172㎝、65kg)で、2日目5バーディーの-5、トータル-10と大きく伸ばして4位上げて来た。
渡邉や大きく伸ばし首位に立ち
渡邉や大きく伸ばし首位奪い
渡邉や首位を奪って強さ魅せ
2位タイに付けているのは世界ランキング101位で黄金世代をリードするひとり、国内のメジャー大会に強く、トップクラスの飛ばし屋の原英莉花(22歳、173㎝、58㎏)、世界ランキング70位で黄金世代をリードするひとり、中々休まないことから鉄人と呼ばれる小祝さくら(24歳、158㎝、58㎏)、世界ランキング136位で実力派ベテラン選手のひとり、疑問が生じれば誰にでも謙虚に学ぶ菊地絵理香(33歳、157㎝、52㎏)で、トータル-8まで伸ばしている。
原英莉花は2日目6バーディー、1ボギーの-5と大きく伸ばして9位上げて来た。
原英莉花大きく伸ばし二位に上げ
原英莉花二位まで上げて強さ魅せ
小祝さくらは2日目3バーディー、1ボギーの-2と伸ばしながらも1位下がっている。
小祝や伸ばしながらも一位下げ
小祝や伸ばし足りずに二位となり
菊地絵理香も2日目4バーディー、2ボギーの-2と伸ばしながらも1位下がっている。
菊地絵理香伸ばしながらも一位下げ
菊地絵理香伸ばし足りずに二位となり
5位タイに付けているのは世界ランキング67位で黄金世代をリードするひとり、念願の初優勝を果たした高橋彩華(サヤカ、23歳、162㎝、55㎏)、世界ランキング196位で少しずつ成長を重ねて行く仲宗根澄香(30歳、160㎝、58㎏)で、トータル-7まで伸ばしている。
高橋彩華は2日目4バーディー、1ボギーの-3と伸ばして3位上げて来た。
高橋彩華確り伸ばし五位に上げ
高橋彩華五位まで上げて強さ魅せ
仲宗根澄香は2日目1バーディーの-1と少し伸ばしながらも4位下がっている。
仲宗根や伸ばしながらも四位下げ
仲宗根や伸ばし足りずに四位下げ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング119位で実力派若手選手のひとり、三ヶ島かな(25歳、164㎝、51㎏)は2日目-6、トータル-6と大きく伸ばし、45位も上げて7位タイに付けて来た。
三ヶ島かな大きく伸ばし上げて魅せ
三ヶ島かな七位まで上げ強さ魅せ
世界ランキング23位で狭間世代を代表し、東京五輪銀メダリストで昨シーズンの賞金女王に輝いた稲見萌寧(22歳、166㎝、58㎏)は2日目-4、トータル-6と伸ばし、15位上げて7位タイに付けて来た。
稲見萌寧確り伸ばし上げて魅せ
稲見萌寧七位まで上げ強さ魅せ
世界ランキング120位で実力派大型外国人選手のひとり、全美貞(ジョン・ミジョン、韓国、39歳、175㎝、68㎏)は2日目-1、トータル-5と少し伸ばしながらも、1位下がって9位タイとなっている。
世界ランキング74位で黄金世代をリードするひとり、筋力トレーニングにより有数の飛ばし屋に変身した勝みなみ(23歳、157㎝)は2日目-1、トータル-4と少し伸ばして11位タイを維持している。
勝みなみ少し伸ばして順位維持
勝みなみ上位維持して強さ魅せ
世界ランキング84位で黄金世代をリードするひとり、今年になって漸く念願の初優勝を果たした心身共に成長中の植竹希望(ノゾミ、23歳、170㎝、59㎏)は2日目-2、トータル-3と伸ばし、20位も上げて18位タイに付けて来た。
植竹や大きく上げて強さ魅せ
植竹や上位まで上げ強さ魅せ
世界ランキング42位でプラチナ世代をリードするひとり、明るい笑顔が魅力でメンタルが強い西村優菜(21歳、150㎝未満、50㎏)、世界ランキング71位で実力派ベテラン外国人選手を代表し、元世界ランキング1位に輝き、米国と韓国で賞金女王となったレジェンドの申ジエ(34歳、155㎝、63㎏)はともに2日目イーブン、トータル-3と伸ばせず、7位下がって18位タイとなっている。
世界ランキング80位で実力派中堅選手のひとり、まだ迷いのトンネルの中にある?パット巧者の鈴木愛(28歳、155㎝)は2日目+3、トータル-3と落とし、17位下がって18位タイとなっている。
世界ランキング73位で実力派若手選手のひとり、昨シーズン華麗なる復活を成し遂げた堀琴音(26歳、165㎝、56㎏)は2日目-1、トータル-2と少し伸ばし、8位上げて30位タイに付けて来た。
堀琴音少し伸ばして上げて魅せ
堀琴音確り上げて通過魅せ
世界ランキング89位でプラチナ世代をリードするひとり、ファッションやコスメに強いことからコスメ番長と呼ばれる吉田優利(22歳、158㎝、58㎏)は2日目イーブン、トータル-2と伸ばせず、8位下がって30位タイとなっている。
世界ランキング126位で実力派中堅選手のひとり、交友関係の広い優しいお年産格の青木瀬令奈(29歳、153㎝、50㎏)は2日目+3、トータル-2と落とし、25位も下がって30位タイとなっている。
世界ランキング110位で実力派中堅外国人選手のひとり、優しそうな笑顔が魅力のイ・ミニョン(韓国、30歳、168㎝、73㎏)は2日目-1、トータル-1と少し伸ばし、9位上げて43位タイに付けて来て、ぎりぎりで予選を通過している。
イミニョンや少し伸ばして通過魅せ
イミニョンや何とか通過意地を魅せ
以上のように43位タイまでに入った53名の選手が決勝ランドへと駒を進められた。
それから世界ランキング60位で新世紀世代をリードするひとり、先週は初の国内メジャータイトルを完全優勝で獲得した山下美夢有(20歳、150㎝、52㎏)はトータルイーブンで54位タイ、世界ランキング55位で実力派ベテラン選手を代表し、海外のメジャー大会でも強いところを見せる上田桃子(35歳、161㎝、54㎏)はトータル+1で60位タイ、世界ランキング72位で実力派中堅外国人選手のひとり、優しい笑顔が魅力のペ・ソンウ(28歳、166㎝、59㎏)はトータル+2で68位タイ、世界ランキング20位で新世紀世代をリードするひとり、今年の初戦で念願の初優勝を果たして更に加速した感のある西郷真央(20歳、158㎝、57㎏)、世界ランキング94位で黄金世代をリードするひとり、昨年イップスからの復活を果たした大里桃子(23歳、171㎝、60㎏)は共にトータル+4で79位タイとなって、残念ながらCUTの憂き目に遭っている。