sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

リシャール・ミル ヨネックスレディスゴルフトーナメント(国内女子)決勝ラウンド、川岸史果おめでとう! ・・・R5.6.5①

 6月2日(金)の7時30分頃から静岡県にある「朝霧ジャンボリーゴルフクラブ(6687ヤード、パー72)」において国内女子ツアー、「リシャール・ミル ヨネックスレディスゴルフトーナメント」が3日間の日程で開催される予定であったが、悪天候の所為で初日が中止となって2日間競技に短縮された。

 

 更に、天候の回復の遅れで第2日目の開始が遅れ、この日予定されていた第1ラウンド、すなわち予選ラウンドが消化し切れず、最終日へと大分残すこととなった。

 

 そして最終日は第1ラウンドの残りと、9ホールに短縮された決勝ラウンドが行われた。

 

 ここでは決勝ラウンドの様子に付いて触れておく。

 

 公式サイトによると賞金総額は9000万円、優勝賞金は1620万円であったが、賞金レースに加算されるのは75%となった。

 

 また、1ラウンド制となった予選ラウンド終了時に54位タイまでに入っていた70名の選手がインコース(第10ホールから第18ホールまでの9ホール)のみに短縮された決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 このツアーでも下部に当たるステップアップツアーに勝る勢いで2022年11月の最終プロテストに合格した95期生が活躍し、既に優勝もしているので、この大会でも大いに期待していた。

 

 なおライブ中継であるが、全国的に視られるテレビとしてはBSテレビ東京、CS放送のゴルフネットワークで放送された。

 

 それにインターネットの動画配信サイト、DAZN、U-NEXTにおいて2日間に亘ってたっぷりと配信され、試合終了まで視ることが出来た。

 

        国内の女子のツアーは短縮で

        何とかライブ楽しめたかも

 

 さて首位タイとなり、プレーオフを第1ホール目で制して優勝したのは世界ランキング137位で実力派中堅選手をリードするひとり、飛ばし屋の川岸史果(フミカ、28歳、166㎝)で、決勝ラウンド4バーディーの-4、トータル-9と伸ばし、結果として3位上げて来たことになった。

 

 なおこれがこのツアーで6年振りの2勝目となった。

 

        川岸や確り伸ばし上げて魅せ

 

        川岸やプレーオフ勝ち力魅せ

 

        川岸や逆転勝ちで力魅せ

 

 首位タイとなって、プレーオフで負けた結果、単独2位となったのは世界ランキング127位で93期生をリードするひとり、最終プロテストにはトップで合格した佐久間朱莉(20歳、155㎝)で、決勝ラウンド5バーディーの-5、トータル-9と大きく伸ばし、結果として9位上げて来たことになった。

 

 プレーオフでの崩れ方に経験の浅さ、メンタルの未熟さ等が出たのかも知れないが、それだけ伸びしろがあるとも言える!?

 

        佐久間朱莉大きく伸ばし二位となり

 

        佐久間朱莉二位に入って力魅せ

 

        佐久間朱莉伸びしろ感じまた期待

 

 3位タイに入ったのは世界ランキング231位で黄金世代をリードするひとり、このツアーにおける3勝目が期待された大里桃子(24歳、171㎝、60㎏)、世界ランキング19位で新世紀世代を代表し、昨シーズンの年間女王に輝いた山下美夢有(21歳、150㎝、52㎏)で、トータル-8まで伸ばした。

 

 大里桃子は決勝ラウンド5バーディーの-5と大きく伸ばして14位上げて来た。

 

 一時は単独首位に立ち、この大会を引っ張る勢いが感じられた。

 

        大里や大きく伸ばし上げて魅せ

 

        大里や途中優勝期待させ

 

        大里や三位に入り力魅せ

 

 山下美夢有は決勝ラウンド2バーディーの-2と伸ばしながらも2位下がった。

 

        山下や伸ばしながらも二位下がり

 

        山下や伸ばし足りずに二位下がり

 

        山下や三位に入り強さ魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング44位で実力派外国人選手を代表し、元世界ランキング1位で米国と韓国において賞金女王に輝いたレジェンドの申ジエ(35歳、155㎝、63㎏)は決勝ラウンド-2、トータル-6と伸ばし、6位上げて5位タイに入った。

 

        申ジエやじわりと伸ばし上げて魅せ

 

        申ジエや五位に入って強さ魅せ

 

 世界ランキング82位で黄金世代をリードするひとり、殆んど休まないことから鉄人と呼ばれている小祝さくら(25歳、158㎝、58㎏)は決勝ラウンドイーブン、トータル-4と伸ばせず、1位下がって12位タイとなった。

 

 世界ランキング51位で93期生を代表し、ステップアップツアーでは昨年逸早く優勝して国内女子ツアーで既に3勝している岩井千怜(チサト、20歳、162㎝、59㎏、岩井ツインズの妹)は決勝ラウンド+1、トータル-4と少し落とし、8位下がって12位タイとなった。

 

 世界ランキング64位でプラチナ世代をリードするひとり、このところ好調を維持している吉田優利(23歳、158㎝、58㎏)、世界ランキング148位で2021年6月の最終プロテストに合格した93期生をリードするひとり、プラチナ世代の阿部未悠(22歳、155㎝)はともに決勝ラウンド+2、トータル-4と落とし、11位下がって12位タイとなった。

 

 世界ランキング69位で実力派ベテラン選手を代表し、国内のメジャー大会における初優勝が待たれる上田桃子(36歳、161㎝、54㎏)、世界ランキング102位で実力派中堅選手をリードするひとり、広い交友関係を持つ青木瀬令奈(30歳、153㎝、50㎏)はともに決勝ラウンドイーブン、トータル-3と伸ばせず、5位下がって22位タイとなった。

 

 世界ランキング73位で93期生をリードするひとり、今年念願のこのツアー初優勝(ツインズ共には初)を決めた岩井明愛(アキエ、20歳、161㎝、59㎏、岩井ツインズの姉)は決勝ラウンド+2、トータル-3と落とし、18位下がって22位タイとなった。

 

 世界ランキング99位で2021年の11月の最終プロテストに合格した94期生をリードするひとり、昨年ステップアップツアーで新記録となる5勝をして賞金女王に輝いた櫻井心那(ココナ、19歳、166㎝、62㎏)は決勝ラウンド+2、トータルイーブンと落とし、5位下がって31位タイとなった。

 

 以上で、スタート時点において26位タイまでに入っていた33名の選手が決勝ラウンドに駒を進めることが出来た。

 

 それから、世界ランキング47位で新世紀世代をリードするひとり、西郷(せご)どんこと西郷真央(21歳、158㎝、57㎏)、世界ランキング58位で狭間世代を代表し、東京五輪で銀メダルに輝いた稲見萌寧(モネ、23歳、166㎝、58㎏)、世界ランキング104位で実力派ベテラン選手をリードするひとり、アスリート系飛ばし屋の穴井詩(ララ、35歳、165㎝、58㎏)、世界ランキング109位で黄金世代をリードするひとり、昨年このツアーで念願の初優勝を果たした高橋彩華(サヤカ、24歳、162㎝、55㎏)は4人共第1ラウンド-1で34位タイ、世界ランキング96位で狭間世代をリードするひとり、ナチュラルアイドル系の菅沼菜々(23歳、158㎝)、世界ランキング120位で実力派ベテラン選手をリードするひとり、控え目な美人系で人気の高い菊地絵理香(34歳、157㎝、52㎏)、世界ランキング131位で実力派若手選手をリードするひとり、ここのところ好調を維持して印象に残ることが多いささきしょうこ(26歳、170㎝、65㎏)、世界ランキング132位で94期生をリードするひとり、陸上競技で鍛えた確りした体幹を持った飛ばし屋の佐藤心結(ミユ、19歳、161㎝、57㎏)は4人とも第1ラウンドイーブンで54位タイであったから、残念ながらセカンドCUTの憂き目に遭っている。