sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

オーストラリア・オープン最終日、アドリアン・メロンク、アシュリー・ブハイおめでとう! 金谷、久常、吉田等の様子・・・R4.12.4①

 12月1日(木)の4時55分頃から時差+2時間(サマータイム中。それ以外では+1時間)のオーストラリアのビクトリア州にある「〔1〕キングストン・ヒースGC(7269ヤード、パー72)、〔2〕ビクトリアGC(6811ヤード、パー70)」の2つのコースを使って、オーストラリアの男子ツアー(ISPS HANDA PGA Tour of Australasia)とDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)が共催する「オーストラリア・オープン」が4日間の日程で開催され、その最終日が終わった。

 

 公式サイトによると賞金総額は170万オーストラリアドルとなっており、1オーストラリアドルが約91.2円とすると、約1億5500万円と、今週も何時ものオーストラリア男子ツアーに比べると相当高額となっている。

 

 日本人選手としては世界ランキング151位でどうやら欧州男子ツアーに落ち着きそうにも見える金谷拓実(24歳、173㎝、75㎏)、世界ランキング194位で積極的に海外ツアーに参戦している新鋭の久常涼(20歳、175㎝、75㎏)、世界ランキング272位で旅人ゴルファーと呼ばれ、DPワールドツアーを主戦場としている川村昌弘(29歳、173㎝、72㎏)、世界ランキング1570位でアマチュアの岡田晃平(東北福祉大、20歳、172㎝、72㎏)が出場している。

 

 先週は金谷拓実が7位タイ、久常涼が2位タイ、川村昌弘が2位タイと好成績を上げているので今週も楽しみにしていたが、残念ながら川村昌弘は初日を終えた時点で棄権していたので、金谷拓実、久常涼、岡田晃平が予選を通過している。

 

 全体では前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に59位タイまでに入っていた71名の選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 ただ、今回は並行して女子ツアーも開催されており、この日には男女ともに、更に中間CUTが行われ、男子では金谷拓実、久常涼が最終日まで駒を進めた。

 

 第3日目を終えた時点の中間CUTにおいて、男子の場合、全体では30位タイまでに入っていた37名の選手が最終日へと駒を進めることが出来た。

 

 また、川村昌弘に付いてはゴルフと旅に付いて綴られた人気のコラム、「いま僕はココにいます」が「Vol.156 オーストラリア編」に更新され、先週の充実感、練習の様子等が深く綴られていた。

 

        金谷拓実欧州ツアー参戦し

        世界への夢見えて来たかも

 

        久常涼若い力でチャレンジし

        今週もまた成果を期待

 

        川村や旅の疲れが出て来たか

        残念ながら棄権したかも

        

 さて見事逆転優勝したのは世界ランキング56位のアドリアン・メロンク(ポーランド、29歳、198㎝)で、最終日1イーグル、4バーディー、2ボギーの-4、トータル-14と伸ばして1位上げて来た。

 

 最終日は全員コース〔2〕のアウトスタート(第1ホールから)で、トータル-10からスタートして、前半では3バーディーの-3、トータル-13と伸ばし、後半に入ってからも1イーグル、1バーディー、2ボギーの-1、トータル-14と少し伸ばしている。

 

        メロンクや確り伸ばし勝って魅せ

 

        メロンクや最後も上げて勝って魅せ

 

        メロンクや逆転勝ちで強さ魅せ

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング36位で我が国でも人気のあるアダム・スコット(オーストラリア、42歳、183㎝、82㎏)で、最終日3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの+2、トータル-9と落として1位下がった。

 

 最終日はトータル-11からスタートし、前半では2バーディー、3ボギーの+1、トータル-10と少し落として、後半に入ってからも1バーディー、1ダブルボギーの+1、トータル-9と少し落としている。

 

        スコットやじわじわ落とし一位下げ

 

        スコットや二位に止まり意地を魅せ

 

        スコットや二位に入って強さ魅せ

 

 単独で3位を維持したのは世界ランキング61位のミンウー・リー(オーストラリア、24歳、米国女子ツアーを主戦場とする人気ゴルファーミンジー・リーの弟)で、最終日1イーグル、2バーディー、3ボギーの-1、トータル-8と少し伸ばした。

 

 最終日はトータル-7からスタートして、前半では1イーグル、1バーディー、1ボギーの-2、トータル-9と伸ばしたが、後半に入ってからは1バーディー、2ボギーの+1、トータル-8と少し落としている。

 

        ミンウーリー少し伸ばして三位維持

 

        ミンウーリー実力発揮三位維持

 

        ミンウーリー三位に入り強さ魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング694位のジョシュ・ギアリー(ニュージーランド、38歳、175㎝、77㎏)は最終日イーブン、トータル-6と伸ばせず1位下がって単独6位となった。

 

 世界ランキング57位のルーカス・ハーバート(オーストラリア、26歳、188㎝、78㎏)は最終日-1、トータル-4と少し伸ばし、7位上げて10位タイに入った。

 

        ハーバート少し伸ばして上げて魅せ

 

        ハーバート決勝で上げ強さ魅せ

 

        ハーバート十位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング132位のニコライ・ホイガールト(デンマーク、21歳、ラスムス・ホイガールトと双子)、世界ランキング556位のデービッド・ミクルージー(オーストラリア、26歳)は共に最終日+1、トータル-4と少し落とし、3位下がって10位タイとなった。

 

 世界ランキング197位で先週は2位タイに入っていたジェーソン・スクリベナー(オーストラリア、33歳、183㎝、70㎏)は最終日+2、トータル-2と落とし、6位下がって18位タイとなった。

 

 世界ランキング404位のデビッド・ホージーイングランド、37歳、180㎝、70㎏)は最終日イーブン、トータル-1と維持し、6位上げて24位タイに入った。

 

        ホージーやスコア維持して上げて魅せ

 

        ホージーや最後まで上げ力魅せ

 

        ホージーや中位に入り力魅せ

 

 そして、金谷拓実は最終日3バーディー、4ボギーの+1、トータル-1と少し落としながらも、24位タイを維持した。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、トータル-2からスタートして、前半ではいきなり第1ホールでバーディーを決め、続く5ホールをパーで凌いだ後、第7ホールでボギーを叩いたが、1つ空いて第9ホールでバーディーを決めて取り返したので、結局1打伸ばし、トータル-3として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからは2ホールをパーで凌いだ後、第12、13ホールと連続でボギーを叩き、続く3ホールをパーで凌いだ後、第17ホールでもボギーを叩いたが、空かさず第18ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 結局後半では2打落とし、トータル-1としてホールアウトしている。

 

        金谷拓実落としながらも順位維持

 

        金谷拓実何とか耐えて順位維持

 

        金谷拓実中位に入り意地を魅せ

 

 また久常涼は最終日3バーディー、5ボギー、2ダブルボギーの+6、トータル+1と大きく落とし、24位も下がって31位タイとなった。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、トータル-5からスタートして、前半ではいきなり第1ホールでバーディーを決め、1つ空いて第3ホールでボギーを叩き、続く2ホールをパーで凌いだ後、第6ホールではダブルボギーを叩き、1つ空いてボギーを叩いたので、結局3打落とし、トータル-2として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからは第11ホールでボギーを叩き、続く2ホールをパーで凌いだ後、またボギーを叩いたが、これに付いては空かさず第15ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 続く第16ホールでボギーを叩き、続く第17ホールではダブルボギーを叩いたが、ここで空かさず第18ホールでバーディーを決めて一部取り返し、バウンスバック!

 

 結局後半では更に3打落とし、トータル+1としてホールアウトしている。

 

 それでも飛ばし屋で爆発力があり、イーグルの多い選手で、最終日の後半にバウンスバックを2回するなど、彼方此方魅せるプレイが多い選手ではないか!?

 

        久常涼大きく落とし下がっても

        彼方此方魅せるプレイするかも

 

 それから、上述のように並行してオーストラリア女子ツアー(ALPGツアー)も行われており、中間CUTでは23位タイまでに入っている24名の選手が最終日へと駒を進めることが出来た。

 

 なお、昨日は或る記事を参考にさせて貰って書き留めたが、今日公式サイトに入ってみたら、昨日記事で見たデータとは違っていたので、今日は公式サイトを参考にさせて貰って書き留めることにした。

 

 見事逆転で優勝したのは世界ランキング28位のアシュリー・ブハイ(南アフリカ、33歳、165㎝)で、最終日4バーディー、5ボギーの+1、トータル-12と少し落としながらも1位上げて来た。

 

 トータル-13からスタートして、前半では3バーディー、2ボギーの-1、トータル-14と少し伸ばしたが、後半に入ってからは1バーディー、3ボギーの+2、トータル-12と落としている。

 

        アシュリーや落としながらも上げて魅せ

 

        アシュリーや最後まで上げ勝って魅せ

 

        アシュリーや逆転勝ちで強さ魅せ

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング69位で国内女子ツアーを主戦場とする実力派ベテラン外国人選手を代表し、元世界ランキング1位で米国と韓国で賞金女王に輝いたレジェンドの申ジエ(韓国、34歳、155㎝、63㎏)で、最終日2バーディー、5ボギーの+3、トータル-11と落として1位下がった。

 

 トータル-14からスタートして、前半では4ボギーの+4、トータル-10と落としたが、後半に入ってからは加速して2バーディー、1ボギーの-1、トータル-11と少し伸ばしている。

 

        申ジエや後半伸ばし強さ魅せ

 

        申ジエや二位に入って強さ魅せ

 

 単独3位を維持したのは世界ランキング20位のハナ・グリーン(オーストラリア、25歳、168㎝)で、最終日5バーディー、3ボギー、2ダブルボギーの+2、トータル-10と落とした。

 

 トータル-12からスタートし、前半では2バーディー、1ボギー、2ダブルボギーの+3、トータル-9と落としたが、後半に入ってからは加速して、3バーディー、2ボギーの-1、トータル-10と少し伸ばしている。

 

        ハナグリーン後半伸ばし三位維持

 

        ハナグリーン実力発揮三位維持

 

        ハナグリーン三位に入り強さ魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング4位のミンジー・リー(オーストラリア、26歳、165㎝)は最終日-1、トータル-8と少し伸ばし、1位上げて単独5位に入った。

 

        ミンジーリー少し伸ばして上げて魅せ

 

        ミンジーリー最後は上げて五位となり

 

        ミンジーリー五位に入って強さ魅せ

 

 世界ランキング100位のジェニー・シン(韓国、30歳、162㎝)は最終日-4、トータル-7と伸ばし、4位上げて単独6位に入った。

 

        ジェニーシン確り伸ばし上げて魅せ

 

        ジェニーシン最後は上げて意地を魅せ

 

        ジェニーシン六位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング70位のユ・ソヨン(韓国、32歳、172㎝)は最終日+3、トータル-6と落とし、3位下がって7位タイとなった。

 

 世界ランキング40位のマリーナ・アレックス(米国、32歳、160㎝)、世界ランキング97位のステファニー・キリアコウ(オーストラリア、22歳、157㎝)は共に最終日イーブン、トータル-5と伸ばせず、1位下がって8位タイとなった。

 

 そして、世界ランキング64位でプラチナ世代をリードするひとり、コスメに強いことからコスメ番長と呼ばれている吉田優利(22歳、158㎝、58㎏)は最終日2バーディー、3ボギー、1トリプルボギーの+4、トータル-1と落とし、3位下がって10位タイとなった。

 

 トータル-5からスタートして、前半では1ボギー、1トリプルボギーの+4、トータル-1と落としたが、後半に入ってからは2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル+4と維持している。

 

        吉田優利前半落とし後半で

        確り耐えて次回に期待

 

        吉田優利十位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング13位のジェニファー・カプチョ(米国、25歳、165㎝)は最終日+2、トータル-1と落としながらも、10位タイを維持した。

 

 世界ランキング15位のリン・シユ(中国、26歳、167㎝)は最終日+3、トータル-1と落とし、2位下がって14位となった。

 

 そして、世界ランキング217位で日系のモモカ・コボリ(小堀桃花、ニュージーランド、23歳、160㎝)は最終日3バーディー、2ボギーの-1、トータル+5と少し伸ばし、4位上げて19位タイに入った。

 

 最終日はトータル+6からスタートして、前半では2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル+6と伸ばせなかったが、後半に入ってからは1バーディーの-1、トータル+5と少し伸ばしている。

 

 この選手はオーストラリア女子ツアーの試合が開催されなかった長い期間、欧州女子ツアーの下部ツアーを主戦場としていたが、この割と厚いフィールドの中でも十分戦っているところから考えると、欧州女子ツアー、国内女子ツアーのレベルであれば十分に戦える選手の様に思われる。

 

 そりゃ世界ランキングも200位台前半に入っているからね。

 

        小堀桃花少し伸ばして上げて魅せ

 

        小堀桃花後半伸ばし強さ魅せ

 

        小堀桃花最後は上げて力魅せ