sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

フォーティーネット・オーストラリアPGA選手権第3日目、金谷、久常、川村等の様子・・・R4.11.26②

 11月24日(木)の5時頃から時差+1時間のオーストラリアのクイーンズランド州にある「ロイヤル・クイーンズランド・ゴルフ・クラブのロイヤル・クイーンランド・ゴルフ・コース(7134ヤード、パー71)」において、オーストラリアの男子ツアー(ISPS HANDA PGA Tour of Australasia)とDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)が共催する「フォーティーネット・オーストラリアPGA選手権」が4日間の日程で開催され、その第3日目、すなわち決勝ラウンド初日が終わっている。

 

 公式サイトによると賞金総額は200万ドルとなっており、これをオーストラリアドルとすれば1ドルが約93.9円であるから、約1億8780万円と何時ものオーストラリア男子ツアーに比べると相当高額となる。

 

 日本人選手としては世界ランキング151位でどうやらDPワールドツアーに落ち着きそうにも見える金谷拓実(24歳、173㎝、75㎏)、世界ランキング217位で積極的に海外ツアーに参戦している新鋭の久常涼(20歳、175㎝、75㎏)、世界ランキング287位で旅人ゴルファーと呼ばれ、DPワールドツアーを主戦場としている川村昌弘(29歳、173㎝、72㎏)が出場しており、嬉しいことに全員余裕で予選通過を果たしている。

 

 なお、全体では予選ラウンド終了時に62位タイまでに入っていた77名の選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 それから、川村昌弘に付いてはゴルフと旅に付いて綴られた人気のコラム、「いま僕はココにいます」が期待通りに「Vol.154 オーストラリア編」に更新されていた。

 

 昨シーズンを10月末の「ポルトガル・マスターズ」で終えて、最後は大叩きしてテンションが下がり、新シーズン初めのこの大会に出場するかどうか迷っていたそうであるが、この頃よく書いている東南アジアへの癒しの旅によって地元の人達と触れ合い、手作りカレーライスを振る舞うことによって元気を貰えたそうな。

 

 まさに、他人に何かを上げることは自分も何かを貰っている、と言うことを実践的に学べたわけである。

 

 それも旅行の好さなんだろうなあ。

 

        金谷拓実欧州ツアー参戦し

        世界への夢広げるのかも

 

        久常涼若い力でチャレンジし

        海外ツアー成果出すかも

 

        川村や欧州ツアー長くなり

        確かな力見せているかも

 

        川村や旅を通じて人と触れ

        振る舞うことで元気を貰い

 

 さて、遂に単独首位に躍り出たのは世界ランキング3位のキャメロン・スミス(オーストラリア、29歳、180㎝、78㎏)で、3日目6バーディー、4ボギーの-2、トータル-11と伸ばして1位上げて来た。

 

 3日目は全員アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-9からスタートして、前半では4バーディー、1ボギーの-3、トータル-12と確り伸ばしたが、後半に入ってからは2バーディー、3ボギーの+1、トータル-11と少し落としている。

 

        上げ続け首位に達したスミスかな

 

        首位に立ち強さを魅せたスミスかな

 

        強さ魅せ首位を奪ったスミスかな

 

 2位タイに付けているのは世界ランキング900位の劉晏瑋(リュウ・ヤンウェイ、中国、25歳、186㎝、86㎏)で、トータル-8まで伸ばしている。

 

 劉晏瑋は3日目3バーディー、2ボギーの-1、トータル-8と少し伸ばして3位上げて来た。

 

 3日目はトータル-7からスタートして、前半では1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-7と伸ばせなかったが、後半に入ってからは2バーディー、1ボギーの-1、トータル-8と少し伸ばしている。

 

        劉晏瑋少し伸ばして上げて魅せ

 

        劉晏瑋じわじわ上げて二位に付け

 

        劉晏瑋二位まで上げて力魅せ

 

 川村昌弘は3日目2バーディー、2ボギーのイーブンと維持して1位上げて来た。

 

 3日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、トータル-8からスタートして、前半では5ホールをパーで凌いだ後、第6ホールで漸くバーディーを決め、残りの3ホールをパーで凌いだので、結局1打伸ばし、トータル-9として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからは、2ホールをパーで凌いだ後、第12ホールでバーディーを決めたが、続く第13ホールでボギーを叩き、続く2ホールをパーで凌いだ後、第16ホールでもボギーを叩き、残りの2ホールをパーで凌いだので、結局後半では1打落とし、スタート時点のトータル-8に戻って最終日へと繋いでいる。

 

 これは本当に旅行、そして人との触れ合いによって元気を貰えたようだ!?

 

 ついつい初優勝まで期待しそうになるが、キャメロン・スミスは強いからなあ。

 

        川村やスコア維持して上げて魅せ

 

        川村や二位まで上げて力魅せ

 

        川村や二位まで上げて期待させ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング61位のミンウー・リー(オーストラリア、24歳、世界ランキング5位で米国女子ツアーを主戦場とする人気女子ゴルファーミンジー・リーの弟)は3日目-3、トータル-7と伸ばし、13位上げて4位タイに付けて来た。

 

        ミンウーリー確り伸ばし上げて魅せ

 

        ミンウーリー確り上げて強さ魅せ

 

        ミンウーリー下がっても上げ強さ魅せ

 

 世界ランキング146位で実力派ベテラン外国人選手のひとり、国内男子ツアーでも活躍しているブラッド・ケネディオーストリア、48歳、180㎝、82㎏)は3日目-1、トータル-7と少し伸ばし、6位上げて4位タイに付けて来た。

 

        ブラッドや少し伸ばして上げて魅せ

 

        ブラッドや下がっても上げ強さ魅せ

 

        ブラッドや四位再び強さ魅せ

 

 世界ランキング220位のジェーソン・スクリベナー(オーストラリア、33歳、183㎝、70㎏)は3日目+3、トータル-7と落とし、3位下がって4位タイとなっている。

 

 そして、金谷拓実は3日目3バーディー、1ボギーの-2、トータル-5と伸ばし、13位上げて11位タイに付けて来た。

 

 3日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、トータル-3からスタートして、前半では第2ホールでバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、第5ホールではボギーを叩き、残りの4ホールをパーで凌いだので、結局伸ばせず、トータル-3のまま後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからは、2ホールをパーで凌いだ後、第12ホールでバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、第15ホールでもバーディーを決め、残り3ホールをパーで凌いだので、結局後半では2打伸ばし、トータル-5として最終日へと繋いでいる。

 

        金谷拓実じわりと伸ばし上げて魅せ

 

        金谷拓実確り上げて強さ魅せ

        

        金谷拓実上位まで上げ強さ魅せ

 

 また、久常涼は3日目2バーディー、1ダブルボギーのイーブン、トータル-5と維持し、4位上げて11位タイに付けて来た。

 

 3日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、トータル-5からスタートして、前半では8ホールをパーで凌いだ後、第9ホールで漸くバーディーを決めたので、結局1打伸ばし、トータル-6として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからは、5ホールをパーで凌いだ後、第15ホールでダブルボギーを叩いてしまったが、空かさず第16ホールでバーディーを決めて少し取り返し、バウンスバック!

 

 残りの3ホールをパーで凌いだので、結局後半では1打落とし、スタート時点のトータル-5に戻って最終日へと繋いでいる。

 

        久常涼スコア維持して上げて魅せ

 

        久常涼下がっても上げ力魅せ

 

        久常涼上位で最後期待させ

 

 世界ランキング67位のキャメロン・デービス(オーストラリア、27歳、193㎝、82㎏)は3日目-5、トータル-4と大きく伸ばし、47位も上げて15位タイに付けて来た。

 

        デービスや大きく伸ばし上げて魅せ

 

        デービスや大きく上げて強さ魅せ

 

        デービスや上位まで上げ強さ魅せ

 

 世界ランキング58位のアドリアン・メロンク(ポーランド、29歳、198㎝)は3日目+3、トータル-4と落とし、10位下がって15位タイとなっている。

 

 世界ランキング71位のマーク・リーシュマン(オーストラリア、39歳、188㎝、90㎏)は3日目-1、トータル-2と少し伸ばし、8位上げて32位タイに付けて来た。

 

        リーシュマン少し伸ばして上げて魅せ

 

        リーシュマン確り上げて強さ魅せ

 

        リーシュマン下がっても上げ意地を魅せ

 

 世界ランキング405位のウェイド・オムスビー(オーストラリア、42歳、175㎝、73㎏)は3日目-2、トータル-1と伸ばし、23位も上げて39位タイに付けて来た。

 

        オムスビースコアじわりと伸ばし上げて魅せ

 

        オムスビー大きく上げて力魅せ

 

        オムスビー連日上げて力魅せ

 

 世界ランキング34位で日本でも人気のあるアダム・スコット(42歳、183㎝、82㎏)は3日目+3、トータル-1と落とし、22位も下がって39位タイとなっている。

 

 世界ランキング246位で実力派中堅外国人選手のひとり、国内男子ツアーでも活躍しているアンソニー・クウェイル(オーストラリア、28歳、193㎝、82㎏)は3日目+6、トータル-1と大きく落とし、34位も下がって39位タイとなっている。

 

 そして、世界ランキング132位のニコライ・ホイガールト(デンマーク、21歳、ホイガールトツインズのひとり)は3日目+3、トータルイーブンと落とし、23位も下がって47位タイとなっている。