sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ第3日目の様子・・・R4.11.26①

 木曜日の朝から宮崎県にある「宮崎カントリークラブ(6487ヤード、パー72)」において国内女子ツアーの最終戦、メジャー大会の「JLPGAツアーチャンピオンシップ」が4日間の日程で開催され、その第3日目が終わっている。

 

 公式サイトによると、賞金総額は1億2000万円、優勝賞金は3000万円で、選ばれし40名による予選落ちの無い大会となっている。

 

 このツアーでの注目ポイントは若手有望選手の台頭と、それに刺激を受け、引っ張られるように調子を上げて来た実力派中堅・ベテラン選手の健闘であろうか!?

 

 ともかく、実力派外国人選手があまり目立たなくなっているのが嬉しい。

 

 先日我が国で開催された米国女子ツアー、「TOTOジャパンクラシック」のように米国女子ツアーメンバーが大挙押し寄せて来ても、何とか勝負になっているように見えたから、そりゃ毎回見応えがあるはずである。

 

 今回の目玉は、米国女子ツアーを主戦場とする世界ランキング22位でプラチナ世代を代表し、ツアールーキーながら既に優勝している安定プレイが特徴の古江彩佳(22歳、153㎝、54㎏)、世界ランキング33位で新世紀世代をリードするひとり、昨年の米国女子オープンで優勝した飛ばし屋の笹生優花(21歳、166㎝、63㎏)、世界ランキング43位で黄金世代をリードするひとり、2019年の全英女子オープンで優勝して今年は3位に入った渋野日向子(24歳、167㎝、62㎏)が出場していることであろうか!?

 

 なお、ライブ中継であるが、テレビではCS放送の日テレジータスで木曜日、金曜日の午前、午後、および土曜日、日曜日の午前に予定されている。

 

 要するに、残念ながら最後まではライブで魅せない旧タイプとなっている。

 

 有料でもたっぷり視たい向きにはインターネットの動画配信サイトのGOLFTV、DAZN、U-NEXTで予定されている。

 

        国内の女子のツアーは幅広い

        世代の選手競り合うのかも

 

        国内の女子のツアーは海外の

        選手に伍する力あるかも

 

 さて、首位タイに立っているのは世界ランキング25位で新世紀世代を代表し、同世代の活躍に大いに刺激を受けて調子を上げてからは好調を維持して来て既に年間女王を決めている山下美夢有(21歳、150㎝、52㎏)、世界ランキング125位で実力派外国人選手のひとり、米国女子ツアーへも行けそうな実力者ながら体調の都合もあって国内女子ツアーを主戦場として来たイ・ミニョン(韓国、30歳、168㎝、73㎏)で、トータル-13まで伸ばしている。

 

 山下美夢有は3日目1イーグル、4バーディー、1ボギーの-5と大きく伸ばして1位上げて来た。

 

 この大会では初日から全員アウトスタート(第1ホールから)で、3日目はトータル-8からスタートして、前半では1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-8と伸ばせなかったが、後半に入ってからは加速して、1イーグル、3バーディーの-5、トータル-13と大きく伸ばした。

 

 2日目と同様に前半伸ばせなかったが、後半になって大きく伸ばし、首位に返り咲いたのは流石ではないか!?

 

 トータル-12を達成できれば平均ストローク60台になるそうであるが、そこまで3日目に達しただけではなく、少し余裕を持つまで伸ばせたところも凄い!

 

        山下や大きく伸ばし上げて魅せ

 

        山下や下がっても上げ強さ魅せ

 

        山下や再び首位で強さ魅せ

 

 イ・ミニョンは3日目3バーディー、1ボギーの-2と伸ばして首位を維持している。

 

 3日目はトータル-11からスタートして、前半では1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-11と伸ばせなかったが、後半に入ってからは加速して2バーディーの-2、トータル-13と伸ばしている。

 

        イミニョンやじわりと伸ばし首位を維持

 

        イミニョンや後半伸ばし首位を維持

 

        イミニョンや首位を維持して強さ魅せ

 

 単独3位に付けているのは世界ランキング105位で実力派ベテラン選手のひとり、疑問が生じれば誰にでも謙虚に訊ねる菊地絵理香(34歳、157㎝、52㎏)で、3日目7バーディー、1ダブルボギーの-5、トータル-12と大きく伸ばして1位上げて来た。

 

 3日目はトータル-7からスタートし、前半では1バーディーの-1、トータル-8と少し伸ばし、後半に入ってからは加速して、6バーディー、1ダブルボギーの-4、トータル-12と確り伸ばしている。

 

        菊地絵理香大きく伸ばし上げて魅せ

 

        菊地絵理香下がっても上げ強さ魅せ

 

        菊地絵理香首位に迫って強さ魅せ

 

 単独4位に付けているのは世界ランキング120位で実力派若手選手のひとり、はんなり系で人気の高い三ヶ島かな(26歳、164㎝、51㎏)で、3日目5バーディー、1ボギーの-4、トータル-11まで伸ばして4位を維持した。

 

 3日目はトータル-7からスタートし前半では3バーディーの-3、トータル-10と伸ばして、後半に入ってからも2バーディー、1ボギーの-1、トータル-11と少し伸ばしている。

 

        三ヶ島かな確り伸ばし四位維持

 

        三ヶ島かな実力発揮四位維持

 

        三ヶ島かな四位維持して強さ魅せ

 

 単独5位に付けているのは世界ランキング45位でプラチナ世代の国内組を代表し、来シーズンには米国女子ツアーへの本格参戦を目指している西村優菜(22歳、150㎝未満、50㎏)は3日目5バーディーの-5、トータル-10と大きく伸ばして3位上げて来た。

 

 3日目はトータル-5からスタートして前半では2バーディーの-2、トータル-7と伸ばし、後半に入ってからも3バーディーの-3、トータル-10と順調に伸ばしている。

 

 来週からは次年度米国女子ツアー参戦の為の予選会と言うことで気合が入って来たか、じわじわ上げて来た。

 

        西村優菜大きく伸ばし上げて魅せ

 

        西村優菜じわじわ上げて強さ魅せ

 

        西村優菜五位まで上げて強さ魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング67位でプラチナ世代をリードするひとり、ファッションやコスメに強いところからコスメ番長と呼ばれている吉田優利(22歳、158㎝、58㎏)は3日目-3、トータル-8と伸ばし、2位上げて6位タイに付けて来た。

 

        吉田優利確り伸ばし上げて魅せ

 

        吉田優利じわじわ上げて強さ魅せ

 

        吉田優利六位まで上げ強さ魅せ

 

 世界ランキング59位で黄金世代をリードするひとり、ウエイトトレーニングで鍛え上げて飛ばし屋に変身して来年度には米国女子ツアー本格参戦を目指している勝みなみ(24歳、157㎝)は3日目-1、トータル-8と少し伸ばしながらも、2位下がって6位タイとなっている。

 

 まあ最終日爆発する為の小休止と言うところか!?

 

        勝みなみ伸ばしながらも二位下がり

 

        勝みなみ伸ばし足りずに二位下がり

 

        勝みなみ最後爆発期待して

 

 世界ランキング32位で狭間世代を代表し、東京五輪の銀メダリストで昨シーズン賞金女王に輝いた稲見萌寧(モネ、23歳、166㎝、58㎏)は3日目-1、トータル-7と少し伸ばしながらも、2位下がって9位タイとなっている。

 

        稲見萌寧伸ばしながらも二位下がり

 

        稲見萌寧伸ばし足りずに二位下がり

 

        稲見萌寧最後奮闘期待して

 

 世界ランキング156位で実力派若手外国人選手のひとり、セキ・ユウティン(中国、24歳、171㎝、63㎏)は3日目+1、トータル-7と少し落とし、7位下がって9位タイとなっている。

 

 世界ランキング84位で実力派若手選手をリードするひとり、長期に亘る不振から昨年復調して念願の国内女子ツアー初優勝を果たして今年2勝目を上げた堀琴音(26歳、165㎝、56㎏)は3日目-1、トータル-5と少し伸ばして13位タイを維持している。

 

        堀琴音少し伸ばして上位維持

 

        堀琴音実力発揮上位維持

 

        堀琴音上位維持して強さ魅せ

 

 世界ランキング71位で実力派ベテラン外国人選手を代表し、元世界ランキング1位で米国および韓国で賞金女王に輝いたレジェンドの申ジエ(韓国、34歳、155㎝、63㎏)は3日目-4、トータル-4と伸ばし、9位上げて16位タイに付けて来た。

 

        申ジエや確り伸ばし上げて魅せ

 

        申ジエや下がっても上げ意地を魅せ

 

        申ジエや上位に復帰強さ魅せ

 

 世界ランキング94位で実力派ベテラン選手のひとり、先週11年振りの国内女子ツアー6勝目を上げた飛ばし屋の藤田さいき(36歳、168㎝、67㎏)は3日目イーブン、トータル-4と伸ばせず、3位下がって16位タイとなっている。

 

 世界ランキング33位で新世紀世代をリードするひとり、昨年米国女子オープンで優勝して米国女子ツアーでも飛ばし屋の笹生優花(21歳、166㎝、63㎏)は3日目イーブン、トータル-2と伸ばせず、1位下がって20位タイとなっている。

 

 ただ、2バーディー、2ボギーのイーブンと、笹生優花にしては波が穏やかであるから、最終日での爆発に期待したい。

 

 世界ランキング22位でプラチナ世代を代表し、安定を売りとして主戦場とする米国女子ツアーでは既に優勝しているツアールーキーの古江彩佳(22歳、153㎝、54㎏)、世界ランキング70位で実力派ベテラン選手を代表し、海外のツアーでも強いところを見せて来た上田桃子(36歳、161㎝、54㎏)は共に3日目+1、トータル-1と少し落とし、4位下がって23位タイとなっている。

 

 世界ランキング43位で黄金世代をリードするひとり、2019年の全英女子オープンで優勝して今年は3位に入った相変わらず人気の高い渋野日向子(24歳、167㎝、62㎏)は3日目+2、トータル-1と落とし、6位下がって23位タイとなっている。

 

 世界ランキング79位で昨年6月に2020年度最終プロテストに合格した93期生を代表し、昨年直ぐにステップアップツアーで優勝して今年は国内女子ツアーで連勝した岩井千怜(チサト、20歳、162㎝、59㎏、岩井ツインズの妹)は3日目イーブン、トータルイーブンと伸ばせず、3位下がって28位タイとなっている。

 

 世界ランキング93位で黄金世代をリードするひとり、今年念願の国内女子ツアー初優勝を果たした高橋彩華(サヤカ、24歳、162㎝、55㎏)は3日目-1、トータル+2と少し伸ばし、2位上げて単独32位に付けて来た。

 

        高橋や少し伸ばして上げて魅せ

 

        高橋やじわじわ上げて強さ魅せ

 

        高橋や中位止まり最終日

        最後の飛躍期待するかも

 

 世界ランキング42位で昨年の11月に最終プロテストに合格した94期生を代表し、ステップアップツアーで優勝して直ぐにレギュラーツアーでも優勝して既に2勝目も上げた川﨑春花(19歳、158㎝、51㎏)は3日目+2、トータル+3と落とし、4位下がって33位タイとなっている。

 

 世界ランキング65位で黄金世代をリードするひとり、殆んど休まないことから鉄人と呼ばれている不思議ちゃんで人気の高い小祝さくら(24歳、158㎝、58㎏)は3日目-1、トータル+5と少し伸ばし、2位上げて単独35位に付けて来た。

 

        小祝や少し伸ばして上げて魅せ

 

        小祝や下がっても上げ強さ魅せ

 

        小祝や中位止まり最終日

        最後爆発期待するかも

 

 世界ランキング88位で狭間世代をリードするひとり、国内女子ツアーの初優勝が待たれるナチュラル系で人気の高い菅沼菜々(22歳、158㎝)は3日目+4、トータル+8と落とし、2位下がって単独37位となっている。

 

 世界ランキング98位でトップ合格した94期生で、国内女子ツアーで既に優勝している尾関彩美悠(19歳、158㎝、50㎏)は3日目+3、トータル+9と落とし、2位下がって単独39位となっている。

 

 そして、世界ランキング28位で新世紀世代をリードするひとり、今年念願の国内女子ツアー初優勝を成し遂げたかと思うと瞬く間に5勝目まで積み重ねた西郷真央(21歳、158㎝、57㎏)は3日目+4、トータル+26と落とし、最下位の単独40位のままであった。

 

 前半の2日間に比べて落とし方が穏やかになったと言えるのかも知れない。

 

 そうすると、心身に特に大きなトラブルは無いようなので、最後の好プレイを期待したいところである。